雨竜沼湿原(うりゅうぬましつげん) 約850m |
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・日 時 令和2年7月26日(日)〜27日(月)
…25日以前から続く。26日 道の駅あさひかわ 6:40 = 南暑寒荘 8:50 〜 10:25 雨竜沼湿原入口(休憩) 〜 (湿原一周) 〜 11:50 湿原展望台 12:15 〜 13:55 南暑寒荘 = 雨竜町いきいき元気村 = イオン滝川店 = 19:40 苫小牧東港 23:30 − (すいせん船中泊) ≪行動時間 5時間5分≫ 27日 − 20:30 敦賀港 = 22:40 碧南
・山行記録
昨夜は21時前に寝落ちしてしまったわたぼうは、6時前には自然に目が覚める。 今日も朝から鈍より曇り空である。ニセイカウシュッペ登山は諦めたが、かと言って1日を棒に振るのは勿体ない。 天塩岳では期待外れに花が少なかったため、わたぼうは妻に雨竜沼湿原を提案する。 すると、足の筋肉痛は大丈夫そうだからと、妻も俄然乗り気になる。
林道を歩いていくと、道端をちょろちょろしているなんとも可愛いらしいシマリスを見付ける。 その後、雨竜沼湿原までにシマリスは5匹ほど姿を現す。第1吊橋を渡ると登山道になり、第2吊橋を渡ると登りが急になる。 2年前のことだからわたぼうの記憶に新しいところである。
わたぼう達は広大な湿原を一周する木道を歩いて行く。 草原にはヒオウギアヤメ、シモツケソウ、タチギボウシなどが、池塘にはエゾノヒツジグサやネムロコウホネが咲いて湿原に彩を添えている。 ただ、残念なことにエゾカンゾウやトキソウは盛りを過ぎてしまったようで僅かである。 途中にはクマの掘り返し跡が多数あって、2年前のニアミスが思い出される。 長い湿原木道を一周し、展望台のデッキに戻ったところでお昼休憩にする。今日もおにぎりとフリーズドライのみそ汁である。 陽射しが照り付けて暑い位の好天で、湿原越しに暑寒別岳と南暑寒岳を望むことができる。
雨竜町まで戻り、2年前と同じく割引券を貰ったいきいき元気村で入浴する。 未だフェリーの出航時間まで十分な余裕があるため、帰り道の途中にあるイオン滝川店に寄ってお土産と晩御飯にお寿司を買出しする。 お寿司は輪厚PAのフードコートで美味しくいただく。 未だフェリーの出航まで4時間近くもあるが、苫小牧東港に行きフェリー待ちする。 フェリーで最後の夜を迎え、ビールで乾杯してからぐっすりと眠る。 帰りのフェリーも4連休後にしては乗客は少なく、往きと同じくひとつ置きのベット利用だから安心だ。 アメニティはすべて休止しているため、わたぼうは持ち込んだパソコンで山行記録を打ち込みながら時間を過ごす。 本州は未だ梅雨明けしておらず、小雨降る中敦賀港に入港する。 |