きっかけ | 私がお寺巡りに興味を持ったのは、井上靖の「天平の甍」のラジオ小説を聞いてからです 二人の僧侶が日本に戒律を導入するために唐時代の鑑真を日本に招聘するための 困難の連続を小説にしたものでしたが、それ以来唐招提寺へ一度は訪れたいと思いました |
その後の拡大 | 梅原猛の「隠された十字架」・・は過去にない観点より法隆寺を捕らえた書物でした 聖徳太子の怨霊を封じるために建立されたとの結論でした 現在でも学会では受け入れられていませんが面白く読みました その後柿本人麻呂を論じた「水底の歌」も面白いです |
発展期 | 井沢元彦の「逆説の日本史」をシリーズで愛読しています 従来にない日本史の解説を独自の推論で展開しています 日本に軍隊がない理由等がこれを読むとよく理解でき、歴史を学ぶ本としては最良のでは ないかと思っています |
古寺巡礼の足跡 | 上記の歴史書を読んだ上で三十年ほど京都、奈良を中心に寺巡りをしてきました 京都、奈良の寺は歴史上の事件とかかわりを持っているところが多くこれらを頭に入れ 参拝してきました 西国三十三ヶ寺は十年かけて数年前に結願しました 四国はまだですのでこれから巡礼をする予定です |
花の季節に 探訪 |
神社、仏閣には花のきれいなところが多いです このため花の季節に合わせて訪問しています 例:紅葉 善峰寺、光明寺(京都) |
歴史との繋がり の事前勉強 |
歴史上でどんなイベントがあったかを勉強して訪れると展示物等が理解できる 例: 談山神社 中大兄皇子と藤原鎌足の談合の場所 |
仏像 | どんな仏像が安置されているかを勉強して訪れる 例: 聖林寺 十一面観音 |
みやげ | 訪問地の近くの窯元を探し、酒の美味くなるようななぐい飲みを購入しています 現在までに七十個ほど購入しました |
森林浴を 楽しむ |
お寺は山の中腹にあるところが多く、森林浴をかねて散歩をしています |
歴史に関する 読書 |
歴史小説を読み推理小説と同じ様な楽しみを味わっています 例:井上靖「敦煌」 井沢元彦「隠された帝」 |