機動武闘外伝ガンダムファイト7th

TVアニメ 機動武闘伝Gガンダムの後の1996年からボンボン増刊号でやっていた外伝の漫画
Gガンダムは第13回大会を描いたものでしたがこれは第7回大会のお話です
作者はおとといきたろう氏、単行本も出てたけど絶版です
…なんでこんなコーナー作ったのかというとSDガンダム資料集め中に記事見つけてこんなのあったよと出したら
存在は知ってるけど内容知らないし単行本も入手できないという意見があったところに
ちょうど単行本発掘できたのでストーリー等雑に紹介しようかなという感じ
復刊だか電子書籍化するといいね

ガンダムファイト7thに登場する機体の設定画は大河原邦男ガンダムデザインワークスや
機動戦士ガンダムMS大全集(MS大全集は2009年版から収録されるようになった)、
コミックボンボンスペシャル ガンダムプラモパーフェクトコレクション〜ガンダム編〜といった本にも収録されています
大河原邦男ガンダムデザインワークスが一番図が大きく別途武装図もあります(ついでにGガンダム機体のボツ案も載っていて面白い)が
MS大全集はかわりに大河原邦男ガンダムデザインワークスに収録されていなかったエレメントカオスも載っています
ガンダムプラモパーフェクトコレクションでは設定画は扱い小さいですが
プラモデルの発売も検討されていたと、主役組5機とカイザーガンダムの1/144仕様の彩色済みの試作品が載っていました
ついでにこの本によればストーリー原案もサンライズとのこと








以下ネタバレ有りなので注意









ストーリー

第1話 開幕
5人の出会いとアブドメンビームの巻
ヤマトガンダムとガンダムフリーダムの闘いは引き分け、シュウジとマックスは意気投合、その試合を見て2人を気に入るアラン
その後、謎の超兵器の情報を得る為モスクガンダムに挑むエッフェルガンダム&ナシウス
しかしモスクガンダムの放つアブドメンビーム(ガンダムの装甲を脆くし動力システムに異常を及ぼす超兵器)でボロボロにされいいとこ無しなエッフェルガンダム
エッフェルガンダムを助けに行ったヤマトガンダムもアブドメンビームを食らうがやせ我慢でモスクガンダムに乗るトリスと仲直り
コウガガンダムの出番は1ページ(顔だけ)で終わり

第2話 試練
ガンダムファイトそのものを無効にする恐れのあるアブドメンビームをネオロシア等のいくつかの国に流していた謎の組織カオス(ボスの名前もカオス)
そのカオスの命で動くネオイタリアのディアボロガンダムとネオギリシャのガンダムスパルタンをなんとか倒すが
最強のガンダムファイターと噂されるウォルフ・ハインリッヒの乗るネオドイツのカイザーガンダムにボコボコにされ未熟っぷりを思い知る5人
決勝大会の日まで腕をみがき心をきたえる事に
どうでもいいけどウォルフ・ハインリッヒはワンワンセレプーそれゆけ!徹之進のセレブナイトに似てる

第3話 勝利
ギアナ高地で流派東方不敗を完成させたシュウジの元へ現れたウォルフは
5人とウォルフ以外の決勝大会に出場するすべてのガンダムにカオスの息がかかっている事、
その上カオスは一撃でコロニーを破壊する最終兵器を完成させ南極からコロニーを狙っている事を伝える
そこでシュウジ達5人は人質となったコロニーを救うため南極の最終兵器エレメントカオスを叩きに
ウォルフは決勝大会へ出場し一人で他のガンダムすべてを倒しに行く
(第7回ガンダムファイトでは決勝に残ったガンダム全てが一度に戦うルールのようで、こっちの方がキツイ気が)

3話で終わりです



登場人物&メカ

シュウジ・クロス
ネオジャパンのガンダムファイター、搭乗機体はヤマトガンダム
魂のこもった闘いをするいいファイターと試合をする為にガンダムファイトに出場したようだ、腕試し?
東方流拳法の達人で、生身でもガンダムを蹴り倒すことができる程の格闘能力を持つ
自分の強さに絶対の自信を持っていたが奥義である超級覇王日輪弾をウォルフに簡単に止められ心のあまさを指摘され
己を鍛える為ギアナ高地で決勝大会開始時まで修行し流派東方不敗を完成させる
石破天驚拳を放ち修行を終えたシュウジを見て、ウォルフも「今なら私といい勝負ができるだろう」と言っていた
この修行後の戦闘から拳にキング・オブ・ハートの紋章が浮かぶようになっていたので
修業中にキング・オブ・ハートを継承されたものと思われるが、その事についてのエピソードはまったく描かれていない
ジェノバ・ブラッツイをガンダムごと蒸発させ「地獄で反省しろ!オカマやろう」と言い放ったり
コクピットからむき出しになった生身のカオス目掛けて石破天驚拳を放ち宇宙まですっ飛ばしたり悪人には容赦ない
本編では一応ボカしてあるが、単行本内側カバーイラスト等で判る通り
シュウジ・クロスはGガンダム本編に登場する東方不敗マスターアジアの若い頃の姿
(シュウジの仲間達もGガン本編の先代シャッフル同盟達の若い頃の姿だと思われる)
何故に日本人っぽくないマスターアジアがネオジャパンの代表やねんって話ですが
アニメ時のGガンダムの設定本、模型雑誌のムック等によるとマスターアジアはネオホンコンのネオ大阪出身という設定になっているので、
大阪つながりでネオジャパン国籍持ってたのかもしれません
ネオジャパンのネオ大阪ではなく、ネオホンコンの中に日本の街の大阪が??となりますが
現実でもあるニュー〇〇と言う名称になった移民街のようなものと思われる
ガンダムファイト7th作中では出身地や代表に選ばれた経緯に関しての話題は一切出てこないので何故こうなってるのか謎
ヤマトガンダム
連載前の機体解説では
武装はバルカン砲とビームソードだけだが、ファイターの格闘能力を100パーセント発揮させられる、と書かれていた
本編では結局その少ない武装もスルーされ格闘技しか使っていませんでした
必殺技&武装
バルカン砲
頭部に装備している、未使用
ビームソード
腰に付けている、未使用
超級覇王雷撃弾
回転のかかったジャンピングアッパーパンチ、超級覇王電影弾程は回転しない
ガンダムフリーダムのライトニングフィニッシュをかわしつつこの技を決める
雷撃弾という割には全然雷撃っぽくなく、何故こんな名称なのかは不明
相手の雷パンチを撃破してやるぜ的な、龍虎の拳の龍撃拳のような意味の名称なんでしょうか
発動時の台詞は
「超級! 覇王! 雷撃弾!!」
流派東方不敗奥義 超級覇王日輪弾
掌から放つ気弾、日輪の名の通り熱いらしく、ディアボロガンダムを蒸発させてしまった
しかしカイザーガンダムにはまったく効かず片手で弾かれてしまう
ギアナ高地で流派東方不敗を完成させるまではこの技がシュウジの最高の技だったらしい
これを食らったガンダムは機体丸ごと蒸発してしまったがルール違反にはならないのだろうか
13回大会(コクピットを攻撃してはならない)とは違うルールなのかもしれないが
発動時の台詞は
「流派! 東方不敗奥義!! 超級! 覇王! 日輪弾!」
灼熱サンシャインフィンガー
掌から発する熱でエレメントカオスの装甲を溶かし破壊した
発動時の台詞は
「俺のこの手がうなりをあげる 炎と燃えてすべてをくだく!」
「灼〜〜〜〜〜〜熱! サアアアアアン・シャイン フィングアアア!」
流派東方不敗最終奥義 石破天驚拳
ギアナ高地で修行中、噴火で飛んできた巨大な火山弾を破壊し完成させた技
地殻変動が少ないらしいギアナ高地に火山はあるのか?(あんま詳しくないから知らないけど)
灼熱サンシャインフィンガーで装甲がボロボロになったエレメントカオスのコクピットをこじ開け
中に居たカオスに向かって「おわりだカオス」と言い放った後この技でエレメントカオスを宇宙まで吹き飛ばし破壊した
発動時の台詞は
「流派東方不敗は王者の風! 最終奥義!! 石破! 天驚 拳!」

マックス・バーンズ
ネオアメリカのガンダムファイター、搭乗機体はガンダムフリーダム
閃光マックスとも呼ばれる…と言うか本編では本名で呼ばれない
ボクシングを得意とするファイター
兄の作ったガンダムフリーダムでアメリカンドリームをつかむ為、応援してくれる弟や妹の為に闘う
ガンダムフリーダム
羽も生えてないし関節が金色になる事もない、Gセイバーの量産型MSとも関係ない
Gガンダムでは第2回大会でガンダムフリーダムが優勝しているという設定がありますが
マックスの兄が作ったという設定があるように第2回大会のガンダムフリーダムとは別の機体なようです
ネオエジプトのファラオガンダムのように名前だけ受け継いだのでしょうか?
必殺技&武装
フリーダムショット
普段は右腰に付けている銃
第1話のヤマトガンダムとの闘いで「こんなもの」と言って捨ててしまう、武器も兄が作ったんじゃないのか?
第2話で再び出てきた時には腰に付けていたので後で拾ったのかもしれないが、結局そのまま使わなくなった
ロッドクラブ
連載前の機体解説で使用武器として名前が出ていた
左腰に付けている伸縮式の警棒のような物がこれだと思われるが
本編ではマックスが接近戦になった時にボクシングでしか闘わないので未使用、武器も兄が(略
ナックルクラッシャー
腕に付いているトゲの生えたナックルガード、これを拳に装着しファイティングモードになる
ファイティングモードになるとゴーグルの下の目が常に光った状態になるようだが
シーンによっては光っていない時もあり結構いい加減
ファイティングモードになる時の台詞は
「ガンダムフリーダム! ファイティング・モード セット アップ!」
しかし初回以降は台詞も言わずいつの間にかファイティングモードになっていた
ライトニングフィニッシュ
電気を帯びたナックルクラッシャーで相手を殴る技だがヤマトガンダムやカイザーガンダムにはかわされてしまう
本編では結局一度も当たらなかった
烈風豪腕トルネードナックル
キックでものすごい竜巻を発生させ相手を巻き上げ、そこへストレートパンチを叩き込む技
大勢の敵を巻き込み破壊することが可能でカオスの量産型MS軍団をまとめて撃破していた
発動時の台詞は
「いくぜ! フロリダの大竜巻の中でつかんだ 俺の新必殺ブロー くらえ! 烈風! 豪腕! トルネードナックル!」
この台詞を言っているコマでは竜巻の中で浮いてる(吹き飛ばされてる?)修行中のマックスが描かれていた、
何を思って大竜巻の中なんかに入ったのだろうか、偶然巻き込まれたのか?

アラン・リー
ネオチャイナのガンダムファイター、搭乗機体はコウガガンダム
もみあげと後ろ髪を残し剃った髪型と、両頬と剃った頭部に描かれたペイント(瞼譜?)が特徴の中国拳法使い
ウォルフに「すこしはできる奴がでてきたな」と言われるなど、5人の中では上位の強さだったようだ
ネオインドのガンダムファイターをガンダムごと真っ二つにするなど、シュウジと同じく悪人には容赦ない
コウガガンダム
SDガンダムシャドー忍伝のコウガガンダムとは関係ない…というか多分黄河と甲賀のコウガ違い
1話では出番が少なかったもののその後はおいしい所をかっさらってく事が多く地味に優遇されている気がしないでもない
必殺技&武装
青龍刀
正式名称不明、普段はあまり使わないが必殺技の時に使用する
大河原邦男ガンダムデザインワークスの画稿ではヒートシュミッターと言う名が書かれていた
ドラゴンワイヤユニット
両肩に付いている龍の形をした兵器、龍の口部分からは火炎を放つことができる
ワイヤユニットの名の通り有線式になっていて、ユニット部を射出し多方向から敵を攻撃することも可能
宝華教典 爆龍破
両肩のドラゴンワイヤユニットを発射し敵に巻きつかせ動きを封じた上、
ドラゴンワイヤユニットの龍の口部分からの火炎放射で火達磨にし、さらに青龍刀で頭部を切断するひどい技
これで頭部を真っ二つにされたガンダムスパルタンは何故か全身が爆発してしまった、
火炎放射のせいなのか、ちゃんと描かれていなかっただけで実は全身を斬っていたからなのかは不明
それとも体が爆発しちゃうようなパワーでも注入してるのでしょうか、コワイ
宝華教典 爆龍斬
宝華教典 爆龍破と同じような技だったがカイザーガンダムには効かず止めの斬りを止められてしまった
ドラゴンワイヤユニットを片方しか使用していなかった以外は爆龍破とまったく同じだったので
爆龍破か爆龍斬のどちらかが誤植だったのかもしれない?
ヒット後別効果が現れるのかもしれませんが使用したのは止められたこの時だけなので謎
宝華教典 青龍斬
青龍刀の斬撃が伸び敵の機体を中のガンダムファイターごと縦に真っ二つにする容赦ない技
ルール違反にはならないのだろうか、それともルール無用の残虐ファイトなのだろうか、コワイ
発動時の台詞は
「母なる大河 黄河において 我が心眼開眼せり!! 宝華教典! 青龍斬!」

ナシウス・キルヒャ
ネオフランスのガンダムファイター、搭乗機体はエッフェルガンダム
音速の貴公子とも呼ばれている長髪の美男子
ネオフランスの命で謎の組織カオスの計画を探る、情報収集担当
エッフェルガンダム
ストーリー中では他ほど戦闘では活躍しておらず
技も他のガンダムに比べるとなんだか地味
必殺技&武装
バルカン砲
頭部に装備していると思われるが、未使用
高粒子ビーム砲
軍服に見立てたデザインをした胴体のボタンに当たる位置に八門の砲が搭載されている
連載前の機体解説ではこれで敵の動きを封じシュバリエサーベルで戦うと書かれていたが、本編では未使用のままだった
シュバリエサーベル
非戦闘時は腰につけたサーベル、常にこれを使用し闘う
シールド
Gガンダムで同じくネオフランスの機体だったガンダムローズの様に左肩からシールドが生えている
ガンダムローズの物と違いややスマートな形状でビットコンテナとしての役割はない模様
瞬断ヌーベルクレッセント
シュバリエサーベルを使った攻撃、ビームのように伸び遠くの敵にも当たる、突きなのか斬りなのかよくわからない技
発動時の台詞は
「お見せしよう! よせる大波を濡れることなく断つ神速の剣技!! 瞬断! ヌーベルクレッセント!!」

トリス・スルゲイレフ
ネオロシアのガンダムファイター、搭乗機体はモスクガンダム
軍の命令で闘う女性ファイター、下士官なのでカオスの計画の事はくわしく知らされていなかったらしい
第2話では誤植のせい?でシュウジにドリスと呼ばれていた(どうでもいい)
5人の中ではトリスだけウォルフと闘っていない(闘う前に自分の力では勝てないと悟った為)
モスクガンダム
大口径のビーム砲と重装鋼(装甲の誤字?)で優勝にもっとも近いガンダムと言われている
連載前の機体解説でも優勝候補扱いされていたり高性能な機体なようだ
必殺技&武装
大口径ビーム砲
正式名称不明、バズーカ、設定画では腰後ろ側にマウントしている武装
エッフェルガンダムとの戦いでシュバリエサーベルで切断され
その後は所持しなくなる
バルカン砲
両肩に装備している
MFの武装の中ではアランに「たかがバルカン」と言われるほど威力は弱いが
アブドメンビームを食らい装甲が脆くなった相手には効果絶大だった
アブドメンビーム
カオスの開発した超兵器、これを食らったガンダムは装甲が脆くなり動力システムに異常をきたす
モスクガンダムは腹部に搭載している
シュウジとの闘いでトリスが改心してからは使用していない
ハンマー
正式名称不明、左右の肩に一個づつ付いているトゲの付いたハンマー
使用時には肩から射出、チェーンが付いており振り回して攻撃する
爆砕アトラスハンマー
ハンマーを使った必殺技、前方へ回転のかかったハンマー攻撃をする
これを使う時のチェーン部分はビーム状になっている
発動時の台詞は
「祖国ロシアの猛吹雪の中で見つけた必殺の技! 爆砕! アトラスハンマー!!」
この台詞を言っているコマでは吹雪の中で修行中のトリスが描かれていたが、
修行はハンマーではなくムチで行っていた

ネオロシアMS
正式名称不明
ネオロシアガンダムファイト司令部を警護する
Gガンダムのボルトガンダムとザクを合わせたようなデザインで両肩とマシンガンはザクのデザインそのまんま
絵が小さいんでガンダム顔なのかははっきりしない
武装
ザクマシンガン風の武器(正式名称不明)

ウォルフ・ハインリッヒ
ネオドイツのガンダムファイター、搭乗機体はカイザーガンダム
(Gガン世界基準で言うと)イケメン気味だが、目の周囲を隠すタイプの変な仮面を付けていてすごい怪しい
最強のファイターと呼ばれていて、その呼び名の通りやたら強く
ガンダムファイト国際条約を無視し2機で不意打ちを仕掛けた
ディアボロガンダムとガンダムスパルタンをいとも簡単にあしらい
ガンダムフリーダム、エッフェルガンダムを一撃で倒し
コウガガンダム、ヤマトガンダムの最高必殺技を簡単に止めてしまう程の実力を持つ
しかし何故こんなに強いのかまったく説明もない謎のファイター
カオスの計画に早い段階から気付いており、この不正を阻止するべく行動していたようで、
対するカオスも目障りなウォルフをファイトのどさくさで消してしまおうと部下のガンダム達を送り込んでいた
カオスの最終兵器を倒す為南極へ行く事にしたシュウジに頼まれ、カオスの部下達の優勝を阻止する為決勝大会に出場し
一斉に襲い掛かるカオスの部下達のガンダム20機以上の相手をたった1人でし全て打ち倒しガンダムファイトの優勝者となる
しかしウォルフは優勝よりシュウジ達との決着を望んでいたようで、優勝決定後も
「わたしはまっているぞ はやく帰ってこい そして真のG・ザ・Gをかけて闘おう!」と、シュウジ達の帰りを待っていた
その後実際に闘うことができたかは作中では不明なまま終わる
カイザーガンダム
Gガンダムのガンダムシュピーゲルに似た外見をしているが
シュピーゲルと違い腕のブレードは付いておらず、代りに肩が派手
ガンダムファイト第7回大会優勝機体というのはこの漫画だけの設定ではなく、
アニメ機動武闘伝Gガンダムの関連書籍のいくつかに載っていた歴代ガンダムファイト優勝者表でも
第7回大会はネオドイツのウォルフ・ハインリッヒ&カイザーガンダムが優勝と書かれていた
主人公のシュウジ達ではなくウォルフが優勝者となる漫画の展開はここからの逆算で作られたものかと思われる
必殺技&武装
バルカン砲
頭部に装備していると思われるデザインをしているが、未使用
変わり身の術
正式名称不明、ディアボロガンダムとガンダムスパルタンの攻撃に対して使用
敵に自分のやられた姿の幻影を見せつつ消え、相手の頭の上に腕組みしながら立って現れる
頭に乗られた事にすら気付かない相手に「わからぬのかおろか者」と言ってあげていた、なかなか親切
未熟未熟未熟千万
正式名称不明
「全身どこもかしこも未熟のカタマリ!未熟未熟未熟千万!!」と言いながら無数のパンチを叩き込む

正式名称不明、「覇!!」という掛け声と共に、食らえば機体が蒸発する威力を持つヤマトガンダムの超級覇王日輪弾を片手で弾いてしまった
どうでもいいがこの時の絵はちょっとしょぼい

ジェノバ・ブラッツイ
ネオイタリアのガンダムファイター、搭乗機体はディアボロガンダム
モヒカンヘアで顔に髑髏のペイント(もしくはイレズミ)がしてある、女言葉で喋るオカマ
カオスの命令でカイザーガンダムを襲うが相手にされず、たまたま通りかかったモスクガンダム達を襲うが
ヤマトガンダムの流派東方不敗奥義 超級覇王日輪弾で乗機のガンダムごと蒸発し死亡
ディアボロガンダム
Gガンダムのネロスガンダムに似た外見をしているが
胸部は甲冑のようになっており蝙蝠の装飾が施され、肩も蝙蝠の羽のような形状のスラスターが生えている
一度破壊されるが後に戦闘プログラムを積んだ無人機としてバラモンガンダムとともに再登場する
戦闘プログラムはジェノバを参考にしたのかブラッディバッドを使ってくる
必殺技&武装
トゲ付きシールド
正式名称不明、とりあえず装備しているが特に使用せず
ビームロープ
正式名称不明、これでカイザーガンダムの動きを封じようとしていた
虫型爆弾
正式名称不明、ディアボロガンダムの装備なのかも不明、エッフェルガンダムの足元で自爆し動きを封じた
アブドメンビーム
ディアボロガンダムは両肩に搭載している
黒い洗礼ブラッディバッド
黒い蝙蝠のようなもの(気弾?)を複数飛ばし攻撃
いきなり出てくるので何処から発射しているのかよくわからない
1回目はジャンプしながら全身(背中?)から発射してるように見えるし
2回目の発射時には腕を前に出しているので腕から発射していたのかもしれない、謎

デロス・アルゴス
ネオギリシャのガンダムファイター、搭乗機体はガンダムスパルタン
鉢巻をしたヒゲのおっさん、まともな台詞はなく「グフフ」「ウガァ」等としか喋らない
仲間のディアボロガンダムを間違えて殴ってしまう等、頭はあまり良くなかったようだ
カオスの命令でカイザーガンダムを襲うが相手にされず、たまたま通りかかったモスクガンダム達を襲うが
コウガガンダムの宝華教典 爆龍破で爆死したと思われる
ガンダムスパルタン
Gガンダムのゼウスガンダムに似た外見をしている
一度破壊されるが後に戦闘プログラムを積んだ無人機としてバラモンガンダムとともに再登場する
戦闘プログラムはデロスを参考にしたのか「ウガガ!」と喋る…このおしゃべり機能要る?
必殺技&武装
槍(銛?)
正式名称不明、三つ又になっており先端からビームを発射する事ができる
電磁ネット
正式名称不明、腕から発射し相手の動きを封じる
アブドメンビーム
ガンダムスパルタンは腹部に搭載している

ネオイングランド?のガンダムファイター
ネオイングランドのガンダムファイターだと思われる、名前も搭乗機体の名称も不明
カオスの部下、決勝大会に出場し他の決勝大会に出場したガンダム全てと共にカイザーガンダムを襲う
いかにも貴族的なカールした髪型をし貴族的なカーブを描いた鼻髭を生やしたおっさん
本編でははっきりとネオイングランド代表と書かれていなかったが
ガンダムの外見&設定本の情報等からネオイングランドのガンダムファイターだと思われる
ネオイングランド?のガンダム
Gガンダムのジョンブルガンダムに似た外見をしていて、胸にイギリス国旗風味のマークがある
頭部メットはブリテンガンダム似
決勝大会開始時に3コマぶち抜きで出てきた割にその後の活躍はまったく描かれず
決勝大会が終わった時にはカイザーガンダムに破壊されていた
活躍させる余裕はなかったけどせっかくデザインしてもらってもったいないのでとりあえず全身出してみたのでしょうか
MS大全集では機体名不明なままネオイングランド代表MFと、
大河原邦男ガンダムデザインワークスの画稿ではネオ・イングランドガンダム、イギリスガンダムと書かれていた
イギリスガンダムが名前?
武装
ライフル
正式名称不明、ガンダムの身長より長い大型ライフル、使用する所が描かれないまま敗北していた
腕部スパイク
正式名称不明、前腕外側に各3つ取り付けられたトゲ、ジョンブルガンダムとの大きな違いの一つ
格闘戦もこなせるのか、それともただのオシャレなのだろうか
アブドメンビーム
このガンダムも搭載しているものと思われる、両肩の砲門が怪しげ

ネオインドのガンダムファイター
ネオインドのガンダムファイター、名前は不明、搭乗機体はバラモンガンダム
カオスの部下、南極で戦闘プログラムを積んだディアボロガンダムとガンダムスパルタンを引き連れ現れる
バラモンガンダムで生身のシュウジに襲い掛かるが「だからおまえはアホなのだ」と言われた上に逆に蹴り倒され
さらにコウガガンダムの宝華教典 青龍斬でガンダムごと縦に真っ二つにされ死亡
バラモンガンダム
体に2匹の蛇を巻きつけた蛇使いのようなデザイン
必殺技&武装
サーベル
正式名称不明、手に持ってはいたが結局使わなかった(いつの間にか消えていた)
ヘル・スネーク
腹部から背中を経由し両肩から生えた蛇型のパーツが伸び、口からビームのようなものを放つ
アブドメンビーム
バラモンガンダムは腹部に搭載している

カオス量産型MS
正式名称不明
Gガンダムのデスアーミーに似た外見をしている、顔はザク隊長機風
パイロットの有無は不明
やたらたくさん居る
南極グランドタウンを襲うがガンダムフリーダムの烈風豪腕トルネードナックルで一気に全滅?
しかしその後もエレメントカオスと共に大量に現れる
武装
ライフル(正式名称不明)

カオス
世界制服を企む謎の組織カオスのボス
見た目は貧弱であまりボスらしくない、眼鏡かけたおっさん
自分で自分の事を「この世界の王」「この世の覇王」「人類の救世主」だのとのたまっていたり
見た目も中身も偉ぶりたい小悪党っぽさ満々
最終決戦では自ら最終兵器エレメントカオスに乗り込み戦うがシュウジの猛攻を受けると怯えっぱなしで
最期に言った台詞が「ぐへへへひひひ〜」だったり、恐ろしいほど威厳がない
何故こんな奴がガンダムファイトを裏で操ったり大量のMSを生産したりできるほどの組織力を持てたのかがこの漫画最大の謎
エレメントカオス
モノアイタイプの目をしたジオン系MAみたいなデザインの巨大な機体
南極から直に各コロニーを狙撃し一撃で破壊する事が出来るビーム砲やアブドメンビームを撃てるファンネルを装備している最終兵器
さらに最終形態へと変形可能(手足が出るだけだけど)
武装
ビーム砲
正式名称不明、腹部(口?)に一門搭載
地球から直に各コロニーを狙撃できる上、一撃で破壊する事もできる(らしい)
ガンダムファイトレディ!GO!と言って突っ込んできたヤマトガンダムに向かっていきなり撃ってきたが
ヤマトガンダムは難なくかわしてしまう
しかしビームは撃った先にあったネオオーストラリアコロニーに当たり
カオスは「ネオオーストラリアコロニーの動力を止めた!ほうっておけばコロニーは地球におちる!」と言ってきた
何故ネオオーストラリアコロニーを狙い何故地球に落とそうとしたのか不明
ヤマトガンダムがビームを避けたせいでネオオーストラリアコロニーに当たってしまっただけなのかもしれない
この落ちるコロニーを救いに行ったせいでシュウジ達はガンダムファイト決勝大会には出場できなかった
ファンネル
尻尾のように生えているパーツが節ごとにバラバラに分離しファンネルになる
大気圏内でも平気で空を飛ぶ上にアブドメンビームを撃ってくる嫌なファンネル
各ガンダムにアブドメンビームを当て苦しめるがエッフェルガンダムの瞬断ヌーベルクレッセントで全て破壊されたようだ
手足
最終形態へと変形すると通常形態では折りたたんでいたパーツが展開され手足になり
通常時の飛行型MAのような姿からジオンかザフトの水陸両用MSにいそうな姿になる
ファンネルの撃つアブドメンビームを食らい弱体化していたモスクガンダムを踏みつけるが、逆に足を破壊されてしまう
この他にも時折気合でアブドメンビームの効果を軽減させたとも思える描写があるが
Gガンダム大図鑑等によるとディマリウム系合金(Gガンダム世界のガンダムに使われているガンダリウム合金もこの系統)は
精神波による干渉を受けると様々な効果が引き起こされるようなので
極まったファイターの精神力でどうにかなってしまってもおかしくないのかもしれない



その後

ガンダムエースのマスターアジア特集記事(データガンダム 俊傑群像)によると
シュウジ・クロスは決勝放棄のせいでネオジャパンを追われたのか出てったのか
ヤマトガンダムはシュウジと共に戦後機体ごとネオジャパンから行方を消していると書かれていた
決勝>コロニー救助、という評価だったのでしょうか?キビシイ

ガンダムエースで連載の漫画ガンダムEXAでは
主人公レオス・アロイがアニメ機動武闘伝Gガンダム本編の時代の第13回大会の時代のGAデータ(ガンダム世界の仮想空間)へダイブし
博物館に展示してあったヤマトガンダムに乗りドモン・カッシュのシャイニングガンダムとガンダムファイトしている
上記の特集記事の内容と食い違いますが後で機体だけ返還したのか複製品作ったのか予備機でも展示してたのか
そもそもGAデータが色々アレなのか理由は不明

コミックボンボン連載のコミカライズ版Gガンダムを2024年にKADOKAWAから出し直した動武闘伝Gガンダム Re:Master Editionでは
Gガンダムキャラとガンダムファイト7thキャラ達が登場するアルティメットバトルという新規読み切りが追加されている

同じく2024年からGガンダム公式サイトで連載されたWEB小説の機動武闘伝Gガンダム外伝では
マスターアジアの別の過去の設定と姿が登場しており、ガンダムファイト7thの話は経由していないことになっている
WEB小説の方もマスターガンダムの残骸がシャイニングと戦った現地に残っていたり、アニメと繋げちゃっていいの?感ないこともないけど
(WEB小説書いた監督本人が以前はマスターガンダムはドモンを追撃する風雲再起の上で再生してるようなことを解説していて、
アニメ中でも馬の上に乗っているのがチラッと描かれている)
これでガンダムファイト7th設定が上書きされてしまうのかGファイターとコアブースターのように共存していくのかどうなるんでしょう?


Gガンダム世界の話ではないが
同じくガンダムエースで連載の、アニメ ガンダムビルドファイターズの外伝漫画ガンダムビルドファイターズA-R(アメイジング レディ)では
第8回ガンプラバトル世界大会中に
スイス代表のラウリン・ラウテルブルクというシュウジ・クロスのそっくりさんが登場
チームメンバーのシャッフル同盟もガンダムファイト7thの仲間のそっくりさん達
使用ガンプラの爆熱!ゴッドシャッフルガンダムは
元々オリジナルモビルスーツ選手権という実際に行われたガンプラコンテストの受賞作の一つで、
ガンダムマックスター、ガンダムローズ、ドラゴンガンダム、ボルトガンダムのパーツを一身に纏ったゴッドガンダム、
各ガンダムの必殺技を使え、シャッフル同盟拳を放つこともできる(一人で)
予選の地球防衛ミッションでは落ちてくるコロニーに爆熱シャッフル同盟拳を放ち
決勝トーナメントでは
アイルランド代表のガンプラビルダー、パトリック・マネキン(こちらはガンダム00のパトリック・コーラサワーのそっくりさん)の
アクセルレイトジンクスと対決した



おまけ 機動武闘伝外伝

ボンボンでは増刊号の漫画の機動武闘外伝ガンダムファイト7thとは別に
本誌の方で機動武闘伝外伝という似てるようでちょっぴり違う名前のジオラマストーリー(キャラだけイラスト)も連載していました
このジオラマストーリーは元々ボンボンオリジナルのモビルファイタースーパーバリエーションという
改造プラモコーナー出身だった機体にストーリーが付くようになったもので

シャイニングニンジャ・ブラック
初期の記事の呼び名はNINJAシャイニング、その後外伝ストーリーが始まりニンジャシャイニング、シャイニングニンジャ等と表記ブレしていたが、
シャイニングニンジャ・ホワイトが登場した後で上記の名前に落ち着いた
シャイニングと付くが、シャイニングガンダムにあるモードチェンジやそれに関連したパーツは省略されている、
(改造ベースの1/144シャイニングが元々別売りグレードアップセット使わないと頭部黄パーツや肩展開するスーパーモード再現できない仕様なのですが)
この外伝ではシャイニングガンダム系&ライジングガンダム系はネオジャパンで開発中だったMSニンジャーを改造しているという解説がされていた
シャイニングガンダムで付けている前腕装備は左腕だけになり、ビームソードは腰から右背中に移動している、
又、獣王頑駄無の鎖凄勢刃(チェーンセイバー)を銀に塗ったもの、MSインポケットベスパゾロのシールド基部を使った手裏剣を装備する
目はツインアイの上をクリアグリーンのゴーグルで覆ったタイプとなり、
ステルス性能向上の黒塗装と残像現象を引き起こす金属地な設定な黒と銀色のボディーカラー、通常シャイニングで緑な胸の丸パーツは赤色になる
パイロットは不死身のクロウザ、元MSブッシ乗りのエースで目つきも口も悪い男
過去に自身も負傷しながらもウルベを助けるがその時DG細胞に感染し頭部に埋め込まれた抑制基板で抑えていて、鉢金をつけたような外見
素直な性格なのか解説ページでは何かに驚いたり疑問を持ったりな反応をするリアクション担当のようになっていた
シャイニングニンジャ改
ホワイト登場前の仕様なので記事では上記の表記だったが、後の機体表記法則通りならシャイニングニンジャ・ブラック改になる?
ストーリー中に右腕を失った後のシャイニングニンジャ(ブラック)の補修仕様、
右腕にガンダムシュピーゲルの腕パーツを使った改造で、ブレード(&腰にかくし腕ビームサーベル)を付け疾風 超振動地平一文字斬りを使う
ピンク色のクーロンガンダムとの戦いで再度右腕を破壊され、その後クロウザがDG細胞をコントロールし改造前の形状に復元した為
最終戦からは再び改ではない見た目に戻っている
ライジンググリーン
グリーンとイエローは1/144ライジングガンダムを2体買ってパーツを切り貼りして入れ替えると制作できるデザインになっている、
腰横にシャイニングガンダムの腕や足のアーマーが貼られる等、シャイニング流用キットなお陰で未使用になるパーツも活用されている
目は制作例では真似しやすいように省略したのか適当にホイルシール貼るように書いてあったが、
設定やジオラマではライジング系改造機もシャイニングニンジャと同じくゴーグルタイプ
パイロットはまやかしのゲンナイ、(ジオラマでプラモ用意しやすかったのか)新生シャッフル同盟のガンダム達の幻影を作り出す技を使った
ライジングイエロー
黄色はパワータイプなお約束、緑の方は雷を操り、緑色の結界を張る能力も持つ
パイロットは皆殺しのザンキ、ゲンナイの(似てない)双子の弟、物騒な名前だが以前敵軍を返り討ちにした事があるせいで付いた名で性格はおだやか
ライジングピンク
スピード重視で肩アーマーをスタビライザー化して背部に集中装着している、又、スタビライザー基部は幻影結界形成装置になっていて桃色の結界を張る
手持ちの武器に頑駄無阿修羅王の荒神の杵を塗り替えたものを装備している
パイロットは疾風のゆ、額にもゆと書いてあるのが特徴な温泉好きなくのいち
シャイニングニンジャ・ホワイト
シャイニングニンジャ閃光のクァズマ機とも書かれる
シャイニングニンジャ・ブラックとは同型機(2号機)だが名前の通り色が違い、利き腕と装備の位置も左右逆
姿を変え各国が裏で新型MFのデータ取りをする闇ガンダムファイトのチャンピオンになっていた
パイロットは閃光のクァズマ、左利き、疾風のゆと共にDG細胞制御装置のテストをしている
長髪の男でクールなイケメンオーラ漂うが、ストーリー中は反則行為されたりお説教されたりでキレる場面も多い

達、ネオジャパン機動忍軍が
ウルベからの命令でデビルガンダムの残骸を回収しようとしたり
各国のガンダムと出会ったり出会わなかったり仲間割れしたり協力したりで
DG細胞から生まれたゾンビシャイニングと闘うようなお話
機動忍軍メンバーは程度の差はあるが皆DG細胞に侵されていて、
抑制ついでに本人も知らない間にウルベに精神コントロールされていたりDG細胞の扱いで差が出たりもする

他にも

テンロウガンダム
ドラゴンガンダムベース、設定上もネオチャイナの技術提供を受けたネオモンゴルが制作したものでドラゴンガンダムの兄弟機とも解説される
初期の改造コーナー出身なのでか元祖SDガンダムのスカイパラディンのパーツを大胆に使ったり自由な改造
他は腰の板パーツ前面はボルトガンダムの装甲に、腕の龍型のパーツはテンロウ(天狼)の名に合わせて爆流頑駄無の狼頭パーツに変えられて、
コアランダーはスカイパラディンパーツの羽根と被らないように上下逆の向きで取り付けられている
武器は獣王頑駄無の號獣神剣を塗り替えた青竜刀…NINJAシャイニングとか作った時に余ったパーツ持たせたんでしょうか
他の改造キットでもボルトガンダムが部位バラバラでパーツ利用され余りパーツの活用できるようになっていたりしてちょっと面白い
テンロウガンダムは機動武闘伝Gガンダム外伝ザ・ネクスト・ジェネレーションという第14回大会を題材にした漫画にも、
細部が変わりやや装飾を省略したデザインとネオジャパンのミカザキ財閥所属という別設定で登場している
特に繋がりがある設定もないけど年度も違うし勝手に関連考えてみるのも面白いかも?
モヒカンガンダム
ガンダムマックスターベース、設定上は第12回大会に出場しネオロシア付近で行方不明になったマッスルガンダムが力重視で再設計された機体
ノーマルモードからチーフモードへと、ベースのマックスターと違いアーマーを着込んでパワーアップする、
チーフモードは大会レギュレーション超え性能にもなる謎の機体の設定
ノーマルモードはマックスターの肩胸アーマーを外しの胸部は別売りグレードアップセットのボクサーモード用パーツにし、
元からついていたV字アンテナのパーツを基部を残し切り取り代わりに左耳の位置に鳥の羽根のように塗ったアンテナをつけ、
前腕や膝から下の脚パーツをボルトガンダムのパーツに変え、股間にボルトの腰横アーマーを付ける(ネオロシア付近で行方不明になった設定由来?)
ビームトマホークを装備しているがMSインポケットの一部ザンスカール系商品の共通武器のビームトマホークの塗り替えかと思われる
チーフモードはガンダムローズのパーツを(2キット分)使っているが、
設定上もネオフランス製のビットコンテナを装備しフェザービット、フェザータイフーンを使う
腰の左右にガンダムローズのシールドを装着、シールド内部にあったビットコンテナパーツを寄せ集め頭部に羽根冠状にして被っている、
肩アーマーはシールドが付いていなかった方のガンダムローズの肩を向きを変え取り付けたもの、胸は通常時のマックスターのアーマーを装着する
覆面ガンダム ザ・クカイ
ザク改ベースなのに無理矢理ガンダムにしている…名前が元ザク改なの隠す気がない、
トリコロールカラーになりV字アンテナは付けているもののBタイプのザク改頭部ベースで顔が無理あるからか覆面ガンダム扱い
元のザク改から各部の動力パイプパーツは削除され両肩は鉄球の無い形状のボルトガンダムの肩アーマーに変えられている
闇ガンダムファイトでのシャイニングニンジャ改の最初の対戦相手
赤く塗った、これまたザク系のスパイクシールドのような武器を使いパワーを活かしたパンチで戦う
ピンク色のクーロンガンダム
ストーリー中はただ単にクーロンガンダムとも書かれ、専用の名称はない、
正体はライジングピンクのDG細胞制御装置擬態、クーロンガンダム型の装甲が剥がれ落ち正体を表す
オリジナルクーロンガンダムと違って桃色の結界を張ったりライジングピンクと同じ武器を使ったり、ライジングピンクと同系統の戦い方をする
クーロンガンダムはガンプラでは出ていなかったが、BクラブからGガンキットの関節を移植できるガレージキットが出ていた
ダークチャンプ
闇ガンダムファイトのチャンプなのでこの名称、名前とは逆に普段は白く光り輝いていてガンダムシーフ改に確認されるまで姿もぼやけていた
高機動型マスターガンダムと解説される、マントを外し一部パーツ(マント折りたたみ部の元で黒い部位)を肩に移植した白いマスターガンダム、
正体はシャイニングニンジャ・ホワイトのDG細胞制御装置擬態、ダークネスクロー、スパークリングクローという手刀をぶっ刺す技を使う
クロー必殺技は基本的に閃光のクァズマの利き腕の左の掌で繰り出す、ダークネスよりスパークリングの方が本気を出した上位必殺技
ガンダムシーフ、ハイパーガンダムシーフ
機体解説欄ではハイパーガンダムシーフになっているが、ストーリー中はハイパー付かない表記、間違えてハイパー付けた?
ガンダムシュピーゲルベース、設定上はネオドイツの量産型MSを闇ガンダムファイト用のMFに改造したもので、
設定上では量産型がベースなせいかシュピーゲルの特徴の腕と胸が変更され肩も半分の長さになり見た目もあっさり、
グレーなヘルメットや肩等以外は薄緑なカラーリング、額にはアンテナの代わりにドクロマークがついている
胸パーツはボルトガンダムの物を装飾を削り落として作った模様、ガンダムW始まってるので武器はガンダムデスサイズの鎌流用のビームトマホーク
ガンダムシーフ改
改はダークチャンプにやられてリベンジデータ取り用なガンダムシーフ、
前回相手の姿もはっきりデータ取れないまま負けたので攻撃に耐える事を考えた仕様に改造された
ボディーカラーはグレーと薄緑だったのが全体的に塗り替えられ黒とグレーと一部白になり前よりはちょっと強そうな雰囲気
武器はガンダムデスサイズの鎌流用のビームトマホークからガンダムヘビーアームズ流用の盾とナイフに変更になっている、
又、盾には爪が2本展開するギミックが付けられている
本体の装備とは別に、地中にビームシャワーを放てる巨大投光器も仕込んでいた(闇ガンダムファイト内でも反則な行為)
闇ガンダムファイト出場ガンダム
ジオラマの闇ガンダムファイトのイメージ図でガンダムシーフと対峙していた、特に解説もないガンダム
リグ・シャッコーの上半身シャイターンの下半身等を使い頭部をガンダムに入れ替えた改造かと思われる
他にもシャイニングニンジャ改の連勝シーンで負けていた、姿もはっきり出ていない名無しのガンダム達も存在し、
お遊びなのかちょっとだけのシーンで新しく作るの面倒だったのか1stガンダムそのまんまっぽいやつまでいる

等といった改造ガンプラ機体が登場する

機動武闘伝外伝と機動武闘伝外伝IIとがあるが、途中仕切り直しになっただけでストーリーは連続したものになっている
ライジンググリーン、ライジングイエローがウルベの命でギアナ高地にデビルガンダムの残骸を回収に行くが、
まだ動いていたデビルガンダムが操るゾンビシャイニングの抵抗、シャイニングニンジャ(ブラック)の救援、
ウルベの陰謀を阻止しようとするモヒカンガンダムの乱入があり一旦仕切り直し
モヒカンガンダムの発した輝きにより別の場所へ飛ばされ記憶を失ったクロウザは闇ガンダムファイト参戦チームに拾われファイトに参加、
闇ガンダムファイトには姿を偽装したライジングピンク&シャイニングニンジャ・ホワイトも参加していた
機動忍軍内のDG細胞の扱いで仲間割れやらあったものの
復活進化しつつあるゾンビシャイニングと集合団結した機動忍軍(&モヒカンガンダム)との最終決戦になるのがIIとなる

ゾンビシャイニングは巨大ゾンビシャイニング(1/60シャイニングガンダムで作ったやつ)に進化し、
更に首からデビルガンダム最終形態の上半身を生やしたような形状に姿を変えていく(この形態は解説ページではデビルシャイニングガンダムとも書かれる)
閃光のクァズマはDG細胞制御装置によるDG細胞活用を考え、不死身のクロウザは自機をDG細胞で修復できるほど制御できるようになっていたものの、
暴走するゾンビシャイニングの襲撃であつかいきれねェならたたきこわすしかねえ、と団結
シャイニングニンジャ・ブラックとホワイトが融合変化したダークチャンプが必殺技ハイパースパークリングクローでゾンビシャイニングを消し飛ばす
ダークチャンプの名前は変わらず、形状もマントを取っ払って一部パーツだけ肩に付けた以前とほぼ同じだが、
最終戦ではブラックが融合したせいか色が黒くなり、ジオラマで他が基本1/144の改造機なのが1/100サイズにデカくなっている

ちなみにゾンビシャイニングはアニメで放棄されたシャイニングガンダムのように腹にマスターガンダムの腕が刺さったダメージのある形状で出てきて、
本編中の機動忍軍メンバーもドモンのシャイニング等と言っていたが
最初からそうだったのか後から配慮したのか、
実際はシャイニングガンダムそのものではなく、姿真似ただけのどちらかといえばデスアーミーに近い存在だと
最後の最後で解説ページで事件の全貌を把握し追っかけていたモヒカンガンダムのパイロット、ヒューイ・コロスさんにネタばらしされている
ヒューイ・コロスさんは一人だけ金ピカスーパーモード化するし最初からウルベの隠した悪巧みも知ってるし機動忍軍の洗脳も解くしで、かなりやりたい放題
一応ゾンビシャイニングも勝手に進化しデビルガンダムそのものになる所な危険な存在だったとのことで、
これからもDG細胞との戦いは続く!ほんとうの戦いはこれからだ!といった感じで終わっている


この他にもGガンダムには色々と外伝があるようです
ボンボン系では翔龍伝説というサイサイシー主役の漫画も単行本が出ていますが
他は読み切りだったりまとめた本出てなかったり何かのおまけで収録されていたりでなかなか知るのも困難です


戻る