食器洗い乾燥機
■ついにというべきか、とうとうというべきか、妻の再三の口撃に撃沈、わが家も食器洗い乾燥機を購入することに(はめに)。



■商品選定から、導入効果までをまとめてみました。

■選定決定力は「静かさ」

 まずはカタログ、いろいろな商品があることが分かりました。ほとんどの大手家電メーカーと、TOTO、象印などが販売しています。クチコミやら販売店の話、店頭での現物チェックでは、古参の松下、サンヨーあたりがもっとも使いやすそうです。松下NP-40SX2は全体に作りがよさそう。扉の開閉感も節度があるし、食器のトレイも工夫されています。


 サンヨーの新製品、DW-SX2000もこれまた使いやすそう。扉開閉もワンタッチ、何よりトレイの引き出し量が大きいのが気に入りました。わが家の台所では、シンク横への設置となる予定ですから、横からの収納になります。この引き出し量大はポイント大きいです。

 松下は、サンヨーよりやや収納力に優れており、使いやすさも互角、各部品質感では、やっぱり松下が買い得感あり、かなと思いましたが、決め手となったのは消音効果。電気代の安い深夜に運転することになると思われたので、音の静かさは最重要ポイントです。

■設置の向きは要注意

 シンクの横に設置しますので、正面からの食器の収納はできず、横方向からの投入性の良否が使いやすさを左右します。サンヨーはその点で引き出し量が約20cmと大きく、また引き出しのステンレストレイに車輪がついていて楽々引き出せ、引き出した状態で車輪を保持できる工夫もされていました。松下もその点では及ばず、東芝、日立はトレイがガタついてスムースに引き出せませんでした。長く使っての耐久性は未知数ですが、初期品質ではサンヨーがもっともしっかりしていましたね。

■確かに便利! 普及率上がりそう

 確かに便利、水道使用量も減って経済的。海外などでの普及度を見るに、おのずと日本でも掃除機、洗濯機と同列に普及していく気がします。妻の手荒れもよくなるでしょうか。

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