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AVアンプとウーハー新調、いよいよ5.1chシステムへ 

 その後、半年ほどは、旧来のAVアンプ、KA-V7500を使い続けていました。当然ながらの金銭的理由です。ケンウッドがAVアンプで一世を風靡した(と私は思って買った)主力機種。現行機には標準の、ドルビーデジタル、DTSは未装備でしたが、一世代前のドルビープロロジック、3ステレオ、ケンウッドオリジナルの5種類のサラウンドモードを搭載しており、いまだDVDプレーヤーが導入できておらず、LDプレーヤーのみという私のシステムには必要十分の有様でした。しかしその頃、行きつけのレンタルビデオ屋さんでもDVDレンタルが始まるなど、じわりじわりとDVDの普及の足音が聞こえ始めてきていました…。

 ようやくわが家も大蔵省の許可も出て、DVDプレーヤーとAVアンプを購入できるところまでこぎ着けました。前述のデコーダーの関係で、DVDプレーヤーとAVアンプは基本的にはセットで設置したいところですが、一気、というわけにはいかず、まずはAVアンプから、ということで機種選定を始めました。ハイエンド〜5万円超の中級機は金銭的にとても手が届きませんので、コストパフォーマンスを最優先に、雑誌やら店頭やらを駆けずりまわり、決定したのが、デンオンのAVC-1550でした。すでに新機種が発売になっていたので、旧モデルとして、価格もこなれており、細かい改良はありそうですが、基本スペックにそう大きな差異はなく、デザインもスクエアでクリーンな印象があったので、本機に決定しまし。店頭で聴き比べして、最後までヤマハのDSP-A5と迷いました。音はA5の方が気に入っていましたが…、今もちょっと後悔はしてたりします。

 

 5.1chのうちの5ch分は、JBL使い回しスピーカーで天井にビルトインされていますが、残りの0.1chをこの際導入することにしました。ウーハーの購入資金を捻出するために今回不本意ながら、DVDプレーヤーは後回しにすることになってしまったのが、実際のところなのです(泣)。ウーハーもこれまたピンキリありましたが、店頭でCONTROL1とのマッチングがよさそうだった、ヤマハのYST-SW45に決定、購入しました。後から知ったのですが、チェリーとブラックの2色があり、ぜひチェリーにしたかったのに、知らずにブラックを購入してしまいましたとさ。部屋の中でどうも浮いてしまっています。

 

 スピーカーケーブルとウーハーを接続し、いよいよ音を出してみます。視聴サンプルはLDの「プレデター」。ウーハーの威力は絶大です。家中に低音が響きわたり、戦場シーンの迫力は、いままでの5倍ぐらいになりました。もうDVDプレーヤーを速攻で買ってこようという勢いになってしまっていたであります。

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