私のPC変歴


■PC8001(NEC)

当時高校生の私。わが田舎町にもNECのマイコン
ショップができるや、毎日入り浸って雑誌I/Oに掲載
されるゲームソフトを入力していた。

そしてようやく手に入れた8001で、日々ゲーム三昧。
今のPSゲームからは想像もできない原始時代。
チュンソフトの中村光一氏、芸夢狂人氏らがアイドル、
32Kbyteが広大に感じられた一時代であった。

  ■CPU Z80互換
  ■メモリ 32Kbyte
  ■データレコーダ読込


■JR100(松下電器)

モトローラのシンプルなマシン語にあこがれて、
当時廃れつつあった本マシンを格安に購入。
自作アセンブラ、ユーザー定義文字を活用、
安直なゲームソフトを製作していた。
消しゴムキーボードと揶揄されるのがたまらず、
ジャンクショップでかき集めた部品で本体も
大変身。

    ■CPU モトローラ6802
    ■メモリ 16Kbyte
    ■データレコーダ読込
   


■YIS604/128(ヤマハ)

当時ASCII愛読者だった私は、MSXは企画公表時から
注目していたが、MSX1のいかにもゲーム機仕様の
規格には賛同できず素通り。その後のMSX2の256色
同時発色には色めき立ち、販売開始とほぼ同時に初代機を
購入。その後、FDD、プリンタ、果てはパソコン通信までを
フルカバーする主力マシンとして活躍。多少のゲームソフト
製作も行なっていた。その後、知人宅にミニ四駆タイム計測
マシンとして長期貸出。返却後は、キーボード等の不調も
あり廃却・売却の末路。

  ■CPU Z80A
  ■メモリ 128Kbyte
  ■外付FD(2DD)

 


■PC9801RX(NEC)

就職と同時ぐらいに、いちおう仕事でも
使おうと購入したNEC98&MS-DOS全盛時の
定番機種。

286のため、その後のウインドウズ時代には
乗り遅れたが、しばらく続いたDOS資産時代
には十分対応できたバリューマシンでした。
現在も実家で稼動中だが、最近いよいよ
5インチFDDが御臨終みたい…

    ■CPU 80286
    ■メモリ 640Kbyte
    ■HD 40M


■FS-A1ST(松下電器)

ソフト製作マシンとして、YISの後継として購入。
HDDやらグラフィックアダプタ、カラーモニタなど、
機能満載状態で活用していた。

ただしMSX規格自体はこのころから急激に斜陽
となり、一気にマニアックになってゆきましたね。
パソコン通信にソフトを発表したり、メモリ増設、
カートリッジ改造等、いろいろ楽しめたマシンでした。

  ■CPU R800
  ■メモリ 128Kbyte
  ■HD 40Mbyte