初代自作機を廃棄する

Win95発売開始の時代に、フロンティア神代さんで購入、その後増強を続けてきた、自称「初代機」がいよいよ不動となって、廃却に至りました。感涙に噎びながら、このページを書き記します。

ケースは、AT規格のミドルタワー。この時代には、アルミケースは見かけませんでした。神代さんで購入したもともとのフルタワーATケースは、今なお2号機に使ってまして、まだ現役続行です。差し替えたこのケースは、ATX規格にちょうど切り替わっていく時期で、叩き売りだったものを通販で購入しました。扉があってなかなか格好はよかったですが、今では錆が浮いてきてしまいました。

CPUは、クラッシックペンティアム200MHz。MMXではありません。初代133MHzから、MMXやペンU移行後に166MHzに換装、その後200MHzが格安入手できたので、速攻入れ替えました。マザーのBIOS も焼き直しもしたりして、使い倒しましたね。

内部は、いろいろテンコ盛りです。マザーは、GIGABYTE製。いまや高級マザーのGIGABYTEですが、その後は縁遠くなり、使ったのはこれが最初で最後だったりします。ハードディスクは、3台も載ってました。最大でも8.4G。時代の流れを感じますねぇ。確か購入時のハードディスク容量は、640Mじゃなかったかな。初めてハードディスクのクラッシュに遭遇したのもこのマシンです。その後、1.6G、3.2Gを買い足し、最終的にマザーが認識できる最大容量、8.4Gを買い足したような状況です。ハードディスクは、まだまだ使えそうなので、USB接続で活用できないか検討します。

グラフィックボードは、AOpenのPT80というカードが刺さっています。最初は、バーチャファイターが出来るっていうんで、Edge3Dを載せてたりしました。

LANカードもPCI接続のカードで増設しています。今時は、ほとんどオンボードの機能ですが、ネットワークもこのマシンでいろいろ苦労させていただきました。サウンドカードもボード増設しています。Edgeha3Dがサウンド機能も内蔵していたため、グラフィックボード買い替え時に、サウンドカードも中古を入手しました。

マウス接続が、パラレルコネクタなんですよね。ATX規格では、小型化され、その後USBマウスが一般化しましたが、この頃は、こんなゴッツイ端子だったりしました。変換ケーブルなんてもう入手できないんだろうかなぁ。

というわけで、一部今でも値がつくか、オークションに出品してみることにしました。
CPUと、グラフィックボード、PCIのLANカードの3点です。さてさて結果はいかに。080216