なかなかいい音、USBスピーカー

最近、子供たちがやたらMicrosoft Media Player で音楽を聴くようになり、リビングのPCが音を奏でる時間が長くなってきました。液晶モニターに内蔵のスピーカーに音声ケーブル接続で鳴らしていますが、所詮はビープ音レベル。音量を上げていくと、当然ながら音は割れ、とても音楽を聴く音質ではありませんでした。

たまたま飛び込んだパソコンショップで叩き売られていた、メーカー不詳のUSBスピーカーを購入してみました。ハズレでもなんとか諦めのつけれる、1,980円でした。

説明書を見てみました。シグマAPOシステム販売株式会社の製品とあります。ホームページはこちら。私は知りませんでしたが、いろいろな製品を扱っている、有名な会社な
んですね。

  

   

接続は超簡単。USBケーブルをパソコンに差し込むだけ。OSが一発認識してくれました。USBから電源供給されるため、ACアダプタがなく、すっきり接続できるのも、USBスピーカーの美点のひとつです。従来の音声ケーブルは取り外しておきます。

 

早速MMPで音楽再生。いままでのモニター内蔵スピーカーとは見違えるほど音質が向上。さすがUSB接続の威力でしょうか。32cmフルレンジですから、低音は期待はしていませんでしたが、いままでの音がひどすぎたのか、結構出ているように感じてしまいます。ちなみに再生帯域は、100Hz〜20,000Hzです。

付属のユーティリティーをインストールしてみました。Xear3Dという擬似5.1チャンネルサラウンドソフトです。残響効果、部屋の大きさ、音質調整など、調整項目がいろいろあって楽しめます。ちょっと残響のついたホールという設定が、わが家のイージーリスニングには最適ということになりました。
子供たちの情操教育(?)にちょっとでもいい音で音楽でも、ということでしたが、子供たち、もっぱら付属していた、隕石破壊ゲームにハマっているのでした。おいおい。 050325