老朽ウッドデッキの改修1

朽ち果てたウッドデッキを長らく放置

 天板が腐ってしまって、取り払ってから早や4〜5年かな。嫁からもいつまで放っておくの、と言われ続けておりました。正直なところ、ヤル気が出なかっただけなのですが、重い腰を上げて、ウッドデッキ改修に着手しましたです。



 ウッドデッキの現状を眺めてみます。天板を剥がしてかなり時間もたっていますが、水分のはけが悪かったと思われる箇所の腐敗が激しいようです。ちなみに材料にはウェスタンレッドシダーを使っていますが、早い劣化を防ぐためには、水分を貯めさせない、水はけを良くする工夫が必要なようです。






 朽ちている土台の根太材、束柱を順々に入れ換えていくことにします。まずは買ってきた材料にしっかり塗装を施します。近所のコーナンで油性防腐剤を買ってきました。スポンジを使って、まずは根太材に塗料を塗り込んでいきます。






新旧材料の接合部に注意

 コストを削減するために、使えそうな根太材は、そのまま残して活用する方針です。腐っている部分だけを長さを計って、新材料に置き換えていきます。同時に塗装が剥がれて、地肌がむき出している部分については、たっぷりと防腐剤を塗り足していきます。コーススレッドが緩んいる箇所については、打ち直したり、追加で打ち込んだりして、強度を確認してゆきます。






 新旧材料の接合部は、当初は突合せしておけばいいかな、と思っていましたが、やはり天板を貼った後にグラつくのが怖いので、接合金具を買ってきまして、機械的接合を施しました。上に乗ってもビクともせず、天板もガッチリ固定できるでしょう。170318





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