プラネかわら版・電子版(2026年)
 
 アイプラかわら版 睦月(2026年1月)
 今月の特別投映
  新春スペシャル「冬の星座とピラミッドの謎」
  日時:1月10日(土) 午後2時30分~
 予約受付期間 12月27日(日)~1月9日(金)
  語り 天文研究家 浅田英夫
 
  演奏 雅楽 おかげん雅楽会
 ピラミッドと言えば、オリオン座の中央で光る三ッ星を意識して建てられたという説があるエジプトのギザの三大ピラミッドが有名です。しかし四角錐の建造物はメキシコを始め世界中に存在します。そして、日本でもピラミッドではないかと言われる山が青森県、秋田県、広島県で見つかっています。そこでこれら日本のピラミッドの謎について、雅楽の調べを聴きながら紹介します。
 今月の生解説
 ※投映日全日の午前11時の回のテーマは「今夜の星空のお話」です。
   語り:アイ・プラネッツ
 新年を祝うように、凍てついた夜空を、華やかな冬の星座が飾っています。さらに今年は木星も輝いています。そんなにぎやかな冬の星空をご案内します。
        「紅白めでたいオリオン座」
  1月4日(日)、11日(日) 午後1時、午後2時30分
   語り:アイ・プラネッツ
  冬の代表星座オリオン座は、お正月にぴったりの赤と白二つの一等星ベテルギウスとリゲルが輝く星座。そんな豪華なオリオン座についてお話しします。
       「ふたご座物語」
  1月12日(月祝)、17日(土)、18日(日)、24日(土) 午後1時、午後2時30分
   語り:アイ・プラネッツ
 南の空高くで仲良く並んだふたご座のカストルとポルックス。2人は一年の半分を死者の国で過ごしています。2人が望んだことは何だったのでしょうか。満天の星の下ふたご座物語をお楽しみください 。
       「シリウス輝くおおいぬ座」
  1月25日(日)、31日(土)  午後1時、午後2時30分
   語り:アイ・プラネッツ
 全天一の明るさを誇り青白く燦然と輝くシリウス。世界中でどのように観られているのでしょう。また、シリウスを擁するおおいぬ座とは?神話ではすぐそばのこいぬ座と共に狩人オリオンの猟犬とも言われています。そこでシリウスとおおいぬ座の謎に迫ります。
 星声人語
 新年あけましておめでとうございます。毎年楽しみにしている年賀状には、新年のほかに、新春、迎春などの言葉がよく使われます。一月なのに春って早すぎない?と漠然とした疑問を抱いて過ごしてきました。
 年賀状の始まりは平安時代でそのころは太陰太陽暦、旧暦の時代。新年の始まりは今より一か月ほど遅い二月頃でした。ちょうど立春の頃と重なり、まさに春を迎えるという思いが強くなるからです。
 明治五年に現代の暦へ変わった後も、新年=新春の思いがそのまま引き継がれているんですね。
 旧暦というカレンダーに散りばめられた雛祭りや端午の節句、七夕やお月見など、古来から続く行事を季節の変化の中で感じながら、大切に今年も過ごしていきたいと思います。今年もよろしくお願いします。     (名留)