九品院 沿革
九品院は法然上人三河第二十四札所・三河三十三観音番外札所・三河新四国第二十三・二十四番札所になっており、昔から通称「荒井山さん」と呼ばれ親しまれています。
開山は高僧徳本行者の高弟徳住上人で、捨世・念仏道場として開創されました。
文政11年(1828年)に庫裡(最初の本堂)を創建。多勢の信者の労役により山を開き、堂宇建設中に徳住上人は壱千日の別行を修し、工事の無事と念仏弘通を祈願されました。
次いで天保10年(1839年)に本堂を建立され、嘉永7年(1854年)第四世求道上人により、善光寺堂が増築されて寺観が整えられました。
以来、修行道場として多くの僧侶を養育し、お施餓鬼寺として日々施餓鬼供養を厳修しつつ、質素をモットーに捨世派を継承しています。