衛生センターは碧南市、高浜市の二市共同のし尿処理施設です。

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Q&A

Q1 し尿処理施設は何をするところですか?
各家庭からバキューム車で運ばれてきた生し尿(うんこ・おしっこ)・浄化槽汚泥を簡易的に処理して、下水道へ流します。
Q2 どうして、し尿処理施設ができたのですか?
昔は、お百姓さんが畑の肥料としてし尿を使っていましたが、化学肥料の発達や衛生的でないことから、肥料として使わなくなりました。そこで、行き場のなくなったし尿を処理する必要が出てきたため、し尿処理施設を建設しました。
Q3 し尿は1年間どれくらい処理しますか?
令和3年度に処理をした量は、生し尿と浄化槽汚泥を合わせると、30,959キロリットル(kL)です。(バキューム車17,199台分)
Q4 し尿処理施設から臭いはでないのですか?
し尿処理施設では、強い臭いは3つの機械(@生物脱臭塔→A洗浄塔→B高濃度活性炭脱臭塔)の中を通して臭いを取り、弱い臭いは低濃度活性炭脱臭塔のみで臭いを取ります。また、建物から臭いが外へ出ないように出入り口は自動扉になっています。
Q5 衛生センターで、し尿を処理するのにどのくらいのお金がかかりますか?
衛生センターでし尿を処理するのには大変なお金がかかります。
 令和3年度の処理費は、1億4,699万4千円で、これを1キロリットルあたりにすると、年間4,748円になります。また、市民1人あたりにすると、年間1,205円となります。
Q6 し尿処理施設で大変なことは何ですか?
し尿処理施設では、家庭からバキューム車で運ばれてきた生し尿(うんこ・おしっこ)・浄化槽汚泥を受入槽に一度貯めて、ごみや砂を取り除きます。しかし、普通ではトイレに入ることのないごみ(パンツ・紙オムツ・スリッパ・タオル・タバコなど)が機械に詰まってしまい、これらの機械の整備をすることが一番大変なことです。

お願い

・トイレでは、トイレットペーパー以外は使用しないで下さい。

・紙オムツは燃えるごみと一緒に出してください。

・合併処理浄化槽(トイレと生活排水を処理)を使っているおうちでは、天ぷら油や食べ物のカスなどを流さないで

 ください。


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衛生センター
〒447−0066 愛知県碧南市丸山町1丁目14番地

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