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平成18年度(2006年度) |
平成18年4月19日(水) 新日鉄体育館 | |||
![]() 会場に着いたら、細川先生が近寄って声をかけてくださいました。とても嬉しかったです。稽古も先生に一番にかかっていきました。ありったけの気持ちでぶつかっていきました。やっぱり、高校、OL時代とお世話になった先生方がたくさんおられ、みなさん相変わらず剣道が好きで、健康だなぁ~と感心。みなさん、仕事を抜け出しての参加には、びっくり。でも、私もやりそう。 そして、稽古がすんだら、挨拶にまわりました。もう心は、若いころに戻り、ほんとうに楽しいひと時でした。また、10年ぶりに剣道を復活された高校の後輩も挨拶に来てくれて、完全に高校生に戻っていました。 でもやっぱり細川先生にお会いできたのが一番心がほんわかしました。4年生で剣道を始めた私は、当初おちょけていて、竹刀をバットがわりに遊んでいたら、すごい勢いで先生に叱られました。また私の剣道を見ていた先生が私が赤胴をつけていたのに「お前は男か女か?」と、たずねられて「男みたいな剣道をする、なかなか筋がいいな」とほめていただいたこともありました。それが子供心にすごい自信につながって(男と間違えられても)、私が剣道を続けてこられた源となっています。そしてそれは、「先生みたいに子供たちに剣道を教えたい!子供達になにか自信をもたせたい!」という湧き出る泉のような気持ちの源でもあります。いい師にめぐり合えた幸せを改めて感じることができたひと時でした。 |
高校総体西三河支部予選会 審判体験 平成18年5月7日(日) |
縁あって、高校総体の審判をさせていただくことになりました。今日のテーマは「選手の身になって、自分も試合をしているつもりで挑む」です。近頃、中高校生の相手をする機会が多く、「ファイティング剣道」で、ついつい年甲斐もなく動き回っています。その中で、気づいたのは中高校生は、機会があればどんどん打ち込んでくること、あっと思うところを打たれてしまうということです。スピード、体力、どれも気が抜けません。もちろん、先も早い。近間で攻防している熟練とは、やはりわけが違うということです。ですので、有効打突のチャンスはいたるところにあります。気は抜けない審判をしないと選手の生徒たちに申し訳けないと自分に渇を入れました。なぜか、審判なのに心臓がドキドキしました。とても緊張しました。そして、審判を終えて「あ~有効打突をいっぱい見逃した。」と、反省しきりでした。 一番多いのは技を出し切ったあと、相手がふっと居ついたところを打ち込んでいく技を見逃す。これは、完全に審判も居ついている証拠です。それこそがとるべき技です。あと、小手を打った、小手を返そうと思って返す。相手の小手が打突部位に当たったものの、返して面にのって残心。私は面にあげましたが、二人の先生は小手。私は面を打った生徒が崩れていないと判断して面にあげました。小手は当てにいっているだけ、でも面は攻めから残心への一連の流れが美しかったのでとりました。小手はややもすると当てにいっているだけの印象が多くて、私はあまり好きではありません。しかし、女子で優勝した生徒は出ばな小手がすばらしかった。そして、決勝は自分の倍ほどのある身長の選手に対して相面を決めました。すごくすかっとしました。いい剣道をみせてもらいました。 みんなよく稽古をしているようで、体力、気力十分。一足一刀の間合いに入るやいなや、しかけて打ち込んでいくそのファイト。あ~私も高校時代はそうだったなぁ~と回顧しました。負けて泣いていて、顧問の先生に「今日は涙はなしだぞ。」となぐさめられている光景を目にして、ますます懐かしさを覚えました。漠然と稽古をしていた中学時代に比べ、高校時代は、「インターハイ出場」という大きなビジョンを抱えてほんとうに剣道漬けだった青春。稽古をすればするほど、自分が上達しているのがわかる充実感。時には、ブランクもあったり、落ち込んだり、けがもしたりして苦しいときもあったけど、なぜか乗り越えられたのは、若さのせいだろう。今日の試合は昔の自分を見ているようで、みんな輝いていて、みんないとおしかったです。 |
ほめることの危険性 平成18年5月22日(月) |
よぎりんの日記を読んで、ふと思った。うすうすは、感じていたが、「ほめること」というのは、子供の個性を伸ばすにはよいが、それが合う子と合わない子の見極め、またほめるタイミングの見極めをしないと子供が自分自身でそのことを「成就した」という勘違いをしてしまい、限界を作ってしまうことになる。「欲がなくなる、向上心がなくなる」ということである。安易な自己満足を助長してしまう結果に陥るのである。 反省点であるが、翼小学校の土曜クラブで、とてもうまい子達を、剣道を好きになってほしいなとほめていたが(おだてるとは違うが)そういう子達はたいていやめてしまった。これはきっとこの子たちの中で「向上心」がなくなってしまったのだと思う。もっと、真剣に関わればよかったと後悔している。ほんとうに剣道を好きになってほしいのなら、信念を貫いて、もっと上を目指すよう指導しなければいけなかったと思った。(これは女王の教室の影響もあるが) 子供に限界を与えない。もっともっとやれる、やれるはず!そういう心構えで、これからの指導にあたらないといけないと思いました。 |
第22回尚武杯争奪剣道大会 平成18年5月28日(日) 名古屋東スポーツセンター |
![]() 稽古は不十分な状態でしたが、金曜日の夜に剣道日本を読んでいたら、秋田南高校の湯澤先生の執筆を読みいってしまいました。それは、「竹刀をなじませてから、攻め込むこと。」というものでした。「なじませる」という表現に思わず、「そうそう!!」と、まさに意を得たりという感じでした。ようは、竹刀で会話してから攻めなさいということでした。会話をしているうちに、中心を取る、先をとるのです。 そして、土曜日の稽古で試してみました。これは、なかなかがまんのいることです。でも、がまんをし、相手の気がのってくるところを根気よく待っていると、なぜか、気持ちが読めてくるではありませんか!!不思議です。今だ!!と瞬間的に判断して体が動きます。これも不思議です。よし!!これは、使える!!ということで、今日の尚武杯にはこれでいこう!!と決めました。 しかし、一回戦の相手の中堅は、なんと、上段・・・・。「竹刀、なじませれない」、しかも上段の相手って、私の公式試合ではじめてかも、いや初体験だよ!おいおい!という展開になりました。え~~と、上段への相手の剣先は相手の左小手でよかったですよね。以前、「千葉仁上段対策」といった執筆を書かれた先生の内容を思い出し、「突きかぁ~~」とも思いました。でも突きは中途半端になるのでやめ。これは、「つばぜり合いから、相手に引き技を出させて下がらせるところしか、勝負どころはない。」と、判断。そういう戦略でいきました。相手は「とこなめチーム」ふるさとだよ。しかも超、若くてかわいい子(38のおばさんから見れば娘同然)でした。とてもひたむきで一生懸命ぶつかってくるその様子に、微笑ましささえ感じました。さっそく、さきほどの戦略を試したら、すんなり決まってしまいました。しまった、こんなに早く決めちゃったら、残りの時間に取られるよ、体力ないもん。と、かえって心配になりました。でも、逃げの剣道はしたくありません。とにかく落ち着いて落ち着いて。でも、相手も必死です。落ち着きすぎて、一本とられました。その後は、私も必死になりました。結構、動くじゃん、体。結構、相手のスピードとらえられるじゃん。などと、エキサイティングしました。しかし、時間切れの引き分けでした。もっと、早くエンジンかければよかった、反省。その後、チームは代表戦で勝負を決め、二回戦へ。塚本さん、ありがとう。二回も試合ができるよ。二回戦は強豪SUNX。しかもまたもや、中堅は上段。「竹刀、なじませれない」はう~~!! そしてまた若い。22歳。だいたいSUNXのメンバーはみんな20代。私が20代のころは、育児して剣道どころじゃなかったよ。みんな、剣道もいいが、育児もいいぞ。子供は若いうちに産んで育てると楽だよ。などと、意味不明なことを思いながら、対戦。やっぱ、若いよ、面の中の顔がかわいいよ。などと思いながら、さきほどの戦略を試してみたが、相手は超一流なので、あっさり、引き面を取られる。その後も、相手を崩せないまま、またもや面をとられて、陥没。いまいち、集中力に欠けた。チームも負けた。 来週の家庭婦人、かきつばたの大会では、こんなことのないよう、気を引き締めねばならないです。いつも反省、いつも勉強。いつも後悔。なんの進歩もないような、私の剣道人生。でもやめられないのも、剣道。 |
平成18年6月3日(土) 午前10時 名古屋市総合体育館 | ||||||||||||||||||||||||
![]() さて、早々に気楽になったので、あとはゆったりと(笑)試合観戦。もう、感動の渦です。剣友が40代の部で、青山選手に開始そうそう小手面を決めました。これは、興奮しました。しかし、私はその後の彼女の戦いぶりが立派で、感動しました。攻めの心を失わず、果敢に技を仕掛けます。昨年の夏、大手術をしていろいろ大変だった彼女でしたが、ほんとうに人の心を動かす、いい試合をしてくれました。結果は延長で負けましたが(勝って欲しかった!!)ほんとうによかったです。 30代の部では、東三河勢の活躍が目立ちました。優勝された小島選手の落ち着いた攻めの中での面は圧巻でした。気持ちが崩れてないんです。無駄なうちは一切せずに決めるその集中力見習いたいです。 いろんな選手の試合をみては、参考にして稽古で試しますが、やっぱり私は「いけいけモード」でないと、いい技はでません。相手を誘うとか、待つとか、どうも苦手です。そういえば、「竹刀をなじませる」するの忘れました。明日また試合(かきつばた)がありますので、そこで試します!!明日はじっくり攻めてみますか!でも試合始まったら、忘れていけいけモードになりそう(笑) |
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試 合 結 果(分かる範囲) | ||||||||||||||||||||||||
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平成18年6月4日(日) 午後1時 知立市福祉体育館 | ||
祝 高浜市剣道連盟 堂々3位入賞!! すごい、すごすぎる!!この快挙!!メンバー一同大興奮の渦。 表彰式参加。中学、高校、一般の強豪チームたちと同じ空気を吸っている、優越感。もう二度と味わえないかもしれない、はかない一瞬の出来事。メンバーの目に光るのは汗ではなくまぎれもない青春の涙。火、金、土の稽古に熱心に通い、剣道連盟の諸先生方の熱い指導に耐えてきた結果が今ここに、明かされた、報われた。おめでとう。ほんとうにおめでとう。でも君たちには、終わりはない。さあ、次は西三河大会だ!! |
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![]() こうして、我々のかきつばたの試合は幕を閉じた。終わってみれば、3位入賞。悲願の入賞であった。 |
平成18年6月18日(日) 午前10時 安城市体育館 | ||
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岩倉市剣道大会 平成18年7月2日(日) |
先週は八面大会。昨日は西三河北部大会、そして今日、岩倉市剣道大会と、子供たちは試合で忙しい。でも、私は試合奨励派である。勝負にこだわるのでは、ない。勝負そのもにに挑むことで、度胸、勇気、根性が、身についてくれるからだ。そして、試合することにより、自分の弱点が出る。本当の自分が出るというのは、おおげさかもしれないが、試合は自分をさらけ出す絶好の場である。このごろ、頻繁に子供たちに、「一本とられたときの自分の状態を、よく覚えておきなさい。」と、言う。子供たちは{?????}の顔をしている。逆に「一本とったときの、状態も覚えておきなさい。」といっても{????}だった。難しいであろうか。今はビデオで、チェックできるが、ビデオよりも、やっぱりその瞬間をしっかり覚えていたほうが、私はいいと思う。自分の状態とは「心」「姿勢」いろんな要素がある。自分と向き合うよい機会である。 さて、話はそれたが、今回は審判で参加させてもらった。前日の夜、同じく子供の審判をし終えたよぎりんから、「不当の押し出しは、反則をとらない。」という、メールが入った。いろんな講習会に参加した結果「公明正大に試合をする」ということが強調されていたので、、二人の間では「不当な押し出し(具体的にいうと、ライン際で反則を取らせようと、力任せで相手を押し出すこと)は反則をとるべきだ」という話になっていたが、実際にはまだそういうのが浸透してなくて「出た方が、反則」が多かったそうだ。私もこの審判で、ほかの先生方がどう出るか非常に興味深く見守っていた。もし、自分が主審になった場合にそういう場面に遭遇したら、、合議をしようと思った。しかし、そのチャンスはなかったが、他の試合であった。まさに不当な押し出し。しかも、反則が分かれた!!一人は不当な押し出しをした方に反則をしていた。もちろん、合議。しかし、私の期待ははずれ、場外へ出た選手が「反則」であった。う~~~ん。審判に関してはよぎりんといつも討論のネタになる。また討論しようっと!! 肝心の子供たちの試合だが小学生、中高生とも「一回戦敗退」だった。でも、前述したように「弱点をさらけ出した」のだ。このチャンスを生かして、稽古の課題を自分でたて、謙虚に取り組んでいってほしいところである。 しっかし、小学生の試合は見ていておもしろかった。上位になるほど、有効打突がとりやすいのはなぜ??緊迫しているのにね。審判会議で審判長の松下先生が「多少、軽くても玄妙な技は積極的にとってください。」と、おっしゃった。子供のレベルだとそれでもいいのかもしれないと思った。玄妙な技。また、これについては語りだすときりがないので、この辺にしておこう。 |
西三河大会 中学予選会(碧南・高浜) 平成18年7月15日(土) 午前8時半 碧南市立中央中学校 | ||||||
![]() 午前中は団体戦7校総当りで行われました。(女子は6校)。私は、翼小の剣道教室があったため、観戦できませんでしたが、男子は高浜中、高浜南中とも西三河大会へ出場。女子は、全勝で見事優勝しました!!今年の三年生はみな試合巧者で、期待通りの結果でした。県大会も夢ではありません。がんばってください。男子は顧問の先生の戦略が功を奏して西三河大会の切符を手に入れました。高浜南中学校男子は5人のうち4人はニ年生です。大将の三年生を中心に西三河大会では、思いっきり暴れてください!! |
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試 合 結 果(関係者分) | ||||||
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西三河中学校剣道選手権大会 平成18年7月22日(土) 西尾市総合体育館 | |||
![]() 高浜中学校、男女とも団体、個人に出場、高浜南中学男子は団体戦に出場です。 まずは、団体予選。3つの試合の応援ができるので、忙しいです。みんなそれぞれがんばりましたが、あと一歩およばず予選リーグ敗退でした。中学生の試合はみんな紙一重です。どこが勝っても不思議ではありませんでした。技と、いうより気持ちで出た一本が決まります。見ていても気合が伝わってきます。 個人戦ですが、これもまた県大会への出場の壁の厚さを思い知らされました。みんなあと一歩でした。今日のこの悔しい気持ちを忘れずに、また今日のこの結果がすべてではないというおおらかな気持ちも持ちつつこれからも剣の道を進んでください。三年生は引退ですが、これからは剣道を楽しむという観点で受験勉強の合間に稽古をしてくれれば幸いです。試合へのプレッシャーから解放されていることでしょう。 今年の三年生の女子は、みな中学校から剣道を始めた子ばかりでした。自分の意志で剣道を選んだのです。ですので、私としても気合が入りました。おしかけ女房のように部活に行ったりしました。みなとてもよい子たちばかりで、指導もしやすかったのですが、「強くなりたい」という意志があまり伝わってこなかったです(そういう子たちばかりではありませんが)。でも私は個性としてとらえ、彼女たちのやさしさ、人を許せる寛容さ、自分の気持ちより人の気持ちを大切にするという長所を生かした剣道を指導しました。剣道を続けてほしいからです。剣道でつながった縁を切りたくないのです。 しかし、ほんとうにここまで成長したのは、顧問の先生方の日々の稽古での根気よい指導のおかげです。きっとつらい稽古も課したと思います。私はいいとこどりだけしました。いろんな人の心づくしのおかげで子供は成長するんだと改めて思いました。 ![]() ![]() この試合の詳しい結果はよぎりんのホームページの掲示板に記載しました。そちらをご覧ください。 |
私が剣道できる条件 平成18年8月9日(水) |
子供たちもずいぶん成長してくれたおかげで、今年の夏休みは快適である。 家の手伝いしてくれるので、母は外出し放題。特に「指導」と偽って中学校などへ出稽古しちゃっている。エブリデー剣道。部活しちゃっている。夏バテ知らず。家にいて娘と交流をはかろうと思うのだが、娘たちもなんだかんだ忙しいので、まあいいや。いけない、こんな夢のような生活をしていては。体もほどよく疲れるので、夜もよく眠れる。食欲もあるので、ごはんを作るのも楽しい。畑仕事が趣味のさっちゃんから夏野菜(有機栽培)もふんだんにいただけるので、娘たちも一緒になって料理作ってくれる。 と、まあこのようにやりたい放題の剣道ライフなのだが、これはやはり家族、みんなが健康であるのが前提だと痛感している。この家族健康のために、私は影でがんばっているつもり。私が一番健康に気をつけているのが、さっちゃん。(!?子供じゃない)彼女はメンタル面がやさしいので、彼女の愚痴を聞くことが一番の仕事。多分、どんな医者より私は名医だと思う。さっちゃん健康=店がんばれる=私がこころおきなく剣道ができる。なんでも連動している。だんなより姑が大切な私って一体・・・。) |
第1回とこなめ女子剣道大会 ~~美人剣士決定戦~~平成18年9月3日(日) 常滑サザンアリーナ | |||||||||||||||
![]() 会場に着くと、そこはもと常滑人だった私は、その空気にそのうちなじんでいきました。しかし、四女はなんだかとってもナーバス。場違いのところに来てしまったという表情。いかん、試合前にすでにテンションダウン。まあ、いいや、今日のメインはわ・た・し。四女は付録。私が楽しみにきたんだもん。しかも、美人剣士決定戦という、サブタイトル付。お祭り気分盛り上がりそうで、とってもワクワク。 と、いうことで、まず四女の試合5級以下の部開始。一回戦、四女、勝つ。二回戦も勝つ。決勝も勝ってしまった。な、なんですかぁ~~?あのテンションダウンは、フェイントだったのかい?? 次、私の試合、一般女子の部。なんと、同級生も出場していた。な、懐かしい!!相変わらず、元気がいい友人。はつらつとしている。一回戦、彼女は見事な小手を決め、その後一本とられたが、判定で勝利した。さすが。私の一回戦、若い子、しかも、美人。いかん、見とれては。しかし、思ったより体が動いて、まさかの一勝。二回戦、上段。ここで、また、なんと、今シーズン、3回目の引き小手にやられる!!もう、ここまでくると自己嫌悪に陥ることよりも「まあ、私の小手は打ちやすいんだろう。」というひらきなおりになってしまい、後はがんがん攻めて、一本取り返すことに専念した。結果、負けたが上段のお嬢さんとの試合は、相気になれて充実した。出し切った。エンジョイしたぁ~~!!その後、白熱した試合が繰りひろげられ、見ごたえ十分。ハイレベルな試合を堪能できた。 さて、1~3位各部門上位4人が出そろってここで、A~Dの4チームを編成するにあたり、くじ引きが行われた。今度は団体戦を行うという粋な企画。四女はCチーム。先鋒が5級以下の上位入賞者。で、次3,4級の部・・・大将が一般女子という編成。しかも「勝ち抜き戦」私が高校生の時はこの勝ち抜き戦の試合はたくさんあったが、西三河に来てからはとんとお目にかかったことがなくちょっぴりウキウキ。四女もいい経験だわ。四女、結果、6試合こなした。いいなぁ~、たくさん試合ができて、うらやましい。メインが四女で私が付録になってしまった。1,2級の部で優勝した六年生の子が快進撃で高校生にまで勝って、小学生VS先生(一般女子優勝者)という、稀有な試合を見ることができた。盛り上がりました。ほんとうに久しぶりに、胸躍る大会でした。 この大会はとこなめの若手女子達が企画主催したもので、そのおかげで私みたいな者にも声をかけていただけました。会場ではとても気を使っていただいて恐縮でした。会場運営なども彼女たちがやっていました。(やりながら、しかも自分達も試合をこなしていました!)もちろん、男の先生方もいらっしゃってみんなが協力をして、とても雰囲気のよい中で試合をすることができました。「ふるさと」ということで、きっと、私の常滑の血が居心地がよかったんでしょうね。また、とこなめ女子のパワーをみせていただき、誇らしくも思いました。尾張から三河へ嫁いできた私ですが、この常滑魂をひっさげて、ますますがんばろうとめらめらするものを心に宿して、帰路につきました。 とこなめ女子のみなさん、ありがとうございました!!
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第5回西三河日本剣道形大会 平成18年10月8日(日) 碧南臨海体育館 | |||
![]() あと、次女、三女もペアを組んで中学生の部に出場しました。 まずは、三女、四女に仕太刀を覚えさせないといけませんでした。夏休み後半頃から家の前で行いましたが、蚊がすごくてなかなか集中できませんでした。四女は昨年、この大会に出場すると母が決めにかかってから、少しづつ教えていたのが功を奏して三女より先に仕太刀を覚えました。これに火がついた三女は9月に入って、加藤先生のご指導のもと、仕太刀を体得することができました。相変わらず、次女はやる気ばりばりモードで三女をよくリードしていってくれたと思います。年子でどっちがお姉さんかわからない二人でしたが、この時は次女がおねえさんぶりを発揮しました。四女に関しては、母は「形を覚えた」という満足で終わってしまい、「あとは本場勝負」ということで、そんなに練習はしませんでした。だって、四女は練習では真剣にやらずにおちゃらけていたので、「こいつは本番の緊張感がないとあかん」と感じたからです。 そうして、試合当日。高浜剣道連盟からは5組の出場ということで、お祭り気分で参加しました。会場へ着くと、顔見知りの方々がたくさんいて、うきうきしました。みんなの形を見てビデオをとりたかったのですが、ラップすることもしばしばありました。四段以上の部は今年は大変なレベルアップを感じました。みなさんしっかり稽古されている様子でした。よぎりんの仕太刀は、昨年よりさらにグレードアップして技に切れがありました。高浜の森下・山崎ペアは健闘し、3位決定戦で勝利しての3位。高校の部の松岡・新美ペアは準決勝。まりえちゃん、二連覇ならずでしたが、内容はすばらしかったです。新美君は、稽古中に加藤先生に髪型を注意されたという逸話ありでしたが(形大会は面をかぶらないからね)本番はおちついていました。実は私はその話を加藤先生から聞いてせっかく我慢して夏を乗り越えて伸ばした髪の毛をこの形大会のためにばっさり切りました。あ~でも切ってよかったです、すっきりしました。中学生の竹内ペアと井道・中上ペアは、短い期間によく体得したなというのが感想です。次女、三女は二回戦は敗退したものの、「気持ちよかったぁ~~」と、すごくご満悦でした。多分、この二人、形大会の緊張感にはまったかもしれない。ふふふ。母のもくろみ成功。。 さて、本題。四女とのペア。試合に挑むにあたって四女には3つの課題を与えました。①気持ちを込めて形をうつ。②声を出す。③すべての動作をお母さんのあとに行う。お母さんの動きにあわせる。 とても緊張していた四女ですが、「勝負にはこだわるな」といいきかせて、出番。開始線が高校生の立会いの距離にあったため、3歩で前にでたら、竹刀が全然交差しない状態。「間合いは打太刀が調整するので、お母さんがやるからね」と、言ってしまった私でしたが私が前に出て詰めたら中央が大幅にずれてしまいます。しまった!手招きして四女を前にこさせてしまった。これは減点対象だ。でも、「勝負にはこだわらない」ので、気持ちを切り替えて続けました。私が動揺したら、彼女にも伝わると思い必死でした。ドキドキの判定は2対1で、なんとか2回戦進出。ここで、四女に欲が出たのか、緊張が高まり「もう出たくない棄権する。」と言い出しました。パンツもゴムがゆるいのをはいてきてしまったために(またか)「パンツが気になって集中できない。」といいだし「そりゃそうだ」と母も途方に暮れてしまいました。ここで、運良く休憩が入り、昼食。気分転換に外で練習。苦手な四本目を知立のO先生がやさしく四女にアドバイスしてくれてうまくできるようになり、これですっかり気分がほぐれました。パンツもはかまの紐がある部分に押し込んでキープ。目の前の難題は解消されました。(どんな難題だ?)二回戦は試合進行を把握していなかった母のせいで、遅れて座礼の位置へ。お互いの座礼をせずに即試合。ここでまたもや、母動揺。しかし、状況を把握していない四女は落ち着いていて、一回戦よりもさらにいい形をうちました。四女、本番強し。三回戦はさらに二人の気持ちがぴったりあって、四女と今こうして形をしているこの状況が、彼女が私がいった課題を素直にこなしている様子など、いろんな感激が私の心で渦をまいて、試合中なのにおもわず四女に微笑んでしまいました。3対0で負けましたが、うれし涙で目が潤んでしまいました。四女が「お母さん、悔しいの?」と聞いてきましたが、「そうじゃないよ」というのが精一杯でした。きっと、次女も三女もこの気持ちを味わったのかもしれない、だから負けても「気持ちよかった。」と、言えたかもしれないと強く確信しました。 剣道形はただ、形を演武するだけではなく、そこに理合と、ストーリーがあります。打太刀、仕太刀お互いの信頼感で成立し、試合という緊張感がある中ではじめて気持ちが通じるものだと思いました。 このすばらしい感動をうちの子供たちだけでなく、いろんな子供たちに味合わせてあげたいなと思いました。 例のパンツはさっさと捨てないといけませんね。 |
平成18年10月18日(水) 午前9時30分より 名古屋市総合体育館 | |
![]() まだまだ力量不足なのですが、時としては、子供たちに指導しなければいけないときもあり、感性で形を演武している私にとって、人に説明するのは厄介なことでした。(感性で演武=見て覚えてそれを演ずる、理合なし、細かい刃筋、剣先の高さはアバウト。まさに感性の女) でもそんなことではいけないと、形の本を読んだり、それなりに学習しています。昨年の形の講習はどうだったかと思いこの日記を読んだところ、「かみしめるように形をうつ」という、指導であったことから、あまり理論的な講習会ではなかったように思います。 そんな私の期待に応えるべく、今回の講習会は細部にわたって詳しく説明されました。日ごろの疑問も解消。先生方によって形の解釈が違うことが往々にある中、畠山先生の静かな中にも確固たる信念のある講習内容は最高でした。ほとんど休憩なし(5分)で、2時間半による充実の講習会でした。こんなに集中したのは久しぶりです。大変疲れました。でも、先生の一言一句を聞き漏らすまいと挑んだおかげで、得るものが多いものとなりました。また、相手をしてくれたSさんにいろいろ細かいところをアドバイスされて、悪いところもずいぶん直りました。忘れまいと、夜、家の前で一人で形を演武。途中、四女の「本読み」につき合わされましたが、気合のこもったものとなりました。 形で学んだことを剣道の実技で生かす、勝俣先生が言われたことの意味をこれから少しでも体得していけるように、稽古にまたさらに励みたいと思いました。 |
道というもの 平成18年10月25日(水) |
ここに、一冊の本がある。「高段者への道」剣道日本編集部。執筆は佐藤成明 教士八段、羽賀忠利 範士八段、伊保清次 範士八段。内容は四段~八段の段位審査の内容や心構え、知識、剣道形の解説、などである。この本を購入したのは、私がまだ19の時だったと思う。その頃、付き合っていた人と別れて、なんだか、心ここにあらずの状態だったが、「剣道を真剣に取り組んでみよう」と心機一転していた時期だったようにも思う。父の知人からの依頼で地元のスポーツ少年団の指導者になったのもこの頃だった。まずは、昇段。四段挑戦。しかし、師匠がいない。そんな時、書店でみつけたのがこの本だった。「感性で剣道をする女」なので、はっきり言って、この本は難解だった。私が学生の頃は初~三段の審査の学科は、レポート形式で、顧問の先生が答えをもっていてそれをうつして提出すればOKだった。ので、「剣道の訓え」という本は見たことがなかった。「三殺法」とか「三つの先」とか「懸待一致」とかさっぱりわからなかった。世阿弥の風姿花伝の話も載っていたが、剣道とどう関係があるのか「わけわからんし~~」となり、この本はぶたに真珠と化した。豚なりに、真珠を身につけようと努力してみたが、だめである。形もちゃんとした指導を受けていないので(見よう見真似だったから)さっぱりピーマンである。よく三段が受かったものよのう~(涙) こうして、早々に四段をあきらめ、子供と剣道をすることで、私の剣道に対する気持ちは昇華されていった。子供と、関わるのが楽しくて仕方なかった。こうして打ち込むものができて、意気揚々としている時に、今の主人と出会い、剣道に対する情熱は闇に葬られた。でも、それでも指導は欠かさず行っていた。自分の稽古は全然しませんでしたが。 それから、約10年後 それまで封印していた剣道を再開した。四段受審は、「お試し」だったが合格。10年前、難解とされていた本の内容をクリアしていたのである。剣道は人間形成の道。10年剣道をしない間に私は人間として少し成長したのかな?と、思った。それからは、いろんな師や剣友に恵まれて、この本の内容がずいぶん、わかるようになってきた。「高段者への道」なんてのれるわけがないと思っていた、若きころの自分からは想像がつかないのだが、まさに今、その道にのっているのである。正直、くすぐったいような、変な気分。でも、その道を一歩一歩踏みしめているんだなぁという実感はある。人はいくつになっても成長するんだ、というのを実体験している。こういうすばらしい道に出会えて、わたしゃ幸せもんです。 |
七段審査のお手伝い と、称しての七段審査鑑賞 平成18年11月18日(土) |
以前から六、七段のお手伝いにとの要請がありましたが、都合がつかなくてなかなか参加できませんでしたが、今回は翼の剣道教室を犠牲(?)にして七段審査のお手伝いをすることに決めました。全国からの猛者が集うこの七段審査。きっとすごい緊張感のある雰囲気なんだろうなと思っていましたが、ほんとうに剣道が大好きな方々が集まっているというなんともいえない居心地のよい雰囲気でした。お手伝いの方々もみな、要領を得ている方々ばかりでしたので、受付の仕事が終わると、あとはずっと審査に魅入っておりました。 七段受審ともなると、当たり前ですが、みな六段の風格、品格を兼ね備えた人たちばかりですので、立会いの所作、攻防のためなど、参考になるものばかりでした。でもその中で、きらりと光るなにかを表現されている方はチェックしていました。後半50歳以上の審査の第3会場での最後の組でその「きらり」と光る方が見事合格されたとき、本物を見極める目がこの審査で養われたような気がして得るものがありました。(もう一人的中した方がいました!) 結果は約1,030人受験して合格されたのは90人。 私の中で「きらり」と光る条件をまとめてみました。(今日のこの日の段階では私の感想です。今後、かわっていく可能性あり) ① にじみでる風格、品格。着装、姿勢の美しさ ② 立会い時間 1分30秒 攻める気をたやさない気迫。(これも伝わってくるから不思議) ③ 息をのむ攻防から相手との合気になった瞬間でいかに捨て身に技が出せれるか。 ④ ③のあとの残心の余韻のある美しさ。 ⑤ 終始気迫で攻めているのだか、その中で常に相手を尊敬する態度。 ⑥ 邪心のない美しい心。 剣道はほんとうにその人の心が出るのだと、つくづく感じました。美しいものは光り、人の目に心に届くのだ実感しました。鑑賞にふさわしい恍惚な一日でした。 |
常滑寒稽古 平成19年1月5日(金) |
いっちゃいましたよ、やっちゃいましたよ。寒稽古。しかも、片道35分かけて。どこまでも剣道バカ。しかし、ここまで私を動かしたのは、次女。昨日も彼女とマンツーマン稽古。燃えたぜ!!ふっ。奴も「さっぱりしたぁ~」と、日ごろの稽古不足を解消してご満悦。そして続く寒稽古。母のこのテンションについてこれるのは次女だけ。いや近頃は次女のペースの方が、断然有利。 さあ!続く寒稽古は、四女も説得して参加の道へいざなった。ナビゲーションバッチシ!まず、四女を正座させ、向かい合い、しっかりと目をみつめ、寒稽古の必要性を説明。殺し文句は「康平(いとこ)も来るから。」で、四女「わかった」と、言って三女が楽しんでいるゲームへそそくさと戻った。いや、母に抵抗するより早くゲームがしたかったので、ここは早めに手を打とうという彼女の思惑だろう。しかし、甘いぞ、四女。母は本気だ。オネエ(次女)も本気だ。だが、四女は思ったほどやる気だったようで、風呂上りに「ぱんつのゴムがきついのがない」と、言いに来た。しまった、先日イオンに行ったとき、なんか重大な買い物を忘れていると思ったら、奴のぱんつだった。オネエたちの物ばかりに気をとられすぎた。明日寒稽古が済んだら速攻、ぱんつ購入だ!!(そいういいつつ、ゴムを替えるだけでそのばをしのぐかも) そして、迎えた早朝4時。さすがに暗いが、そんなに寒くはない。おかしい、もっと寒くなくては意味がない。おにぎりを握ってお茶を準備して、最大の山場を迎える。稽古より、こっちの方がつらくて厳しい。四女を起こすという作業だ。ぐずったらどうしよう。いかないといっても母のやる気モードを止めることはできない。子供にこそ、体験させたい寒稽古である。おそるおそる、布団をめくって「おきるよ」と、声をかけると案の定、枕にしがみついておきない。引っ張り出したら観念した。「車で寝ればいいから」と、即してトイレへ。出たらわりとすんなり着替えさせてくれた。さあ!出発 さすがに暗い、しかし、半田を抜けてセントレアラインが右手に走る元横断道路は、快適。遥か向こうにセントレア空港が光を放っている夜景は最高だった。そして到着。ここでまた難関。車で寝入ってしまった四女が起きない。ぐずりながらも体育館に入っていくが、まるでやる気なしモード。寒いのか鼻を真っ赤にして、ぼ~としている。次女は、体育館に入るや、中学生の参加者が多いのに、目をらんらんに輝かせてワクワクしている。四女をやる気出させようと気をつかっているのも余裕のある証拠だ。そして、私は懐かしい先生方と挨拶をしたりしてランニング。 さあ!稽古の始まり!!次女も四女もさっさと面をつけている。四女、なんだかんだいって、やる気モードになってきた。ぐずっていない。よしよし。まずは子供の元立ち。切り返し、懸かり稽古で、小学生は小学生同士の地稽古。中学生以上は元立ちの先生へかかっていく地稽古であった。なかなか相手がみつからなかったが、以前、常滑の大会に誘ってくれたY先生にお願いした。なかなかいい攻めをしてきて、いい攻防が出来て楽しかった。次に以前高浜に稽古にみえたT先生と。むちゃくちゃ強くて、岩を相手にするような感じ。さっぱり、砕けない。 時間が来てしまい、やり残してしまった稽古に終わった。おっと、四女。すっかり、いい感じに仕上がっていた。楽しかったみたい。先ほど赤かった鼻より頬が上気していて、目がらんらんとしていた。「康平と稽古したよ、康平が肩をたたいて、お願いしにきてくれた。」と、とても嬉しそうであった。6人くらいとやったそう。次女は中学生とやれなくて残念がっていた。8日まであるので、明日も行きたいと、言っている。明日は部活ジャンといったら、剣道着のまま中学校におろしてくれればいいじゃん。と、信じられない剣道バカモード。完全に負けた。母は明日は翼小の初稽古。そこまでの体力はない。しかし、常滑寒稽古の雰囲気はとてもいい。また、参加したい。 朝日が徐々に昇ってくる、景色が段々明るくなる中、寝ている時間に稽古が出来るので、お得だね、と帰りの車で次女と盛り上がった。 |
平成19年1月7日(日) 12時~ 安城市スポーツセンター | ||
![]() さて、今年は平常心のまま、「どんな相手でもお願いします。」というとても落ち着いた気分で会場へ入りました。すれ違う先生方と、挨拶。私もずいぶん、西三河にお知り合いが増えて、すっかりこっちの人になったなぁという感じ。とても居心地がいい。剣友たちに会って歓談。そして、開会式。 さあ、いよいよ、立会い。同じ高浜のMさんが四段の部で出場。彼女のよく通る凛とした掛け声に、会場の雰囲気がぐっとよくなった。本当に、Mさんも剣道バカであるが、本当に短期間で上達したなぁとしみじみ感心。気持ちのよい立会いだった。相手のSさんもなかなかであった。順番がちかづくに連れて気分も↑↑(上々)になってきたワタシ。集中してきた。面紐の長さが一発でそろい、なんか縁起がいい。そして、どんどん、緊張してきた。久しぶりである、この緊張感。すごく緊張してきて震えてきた。さあ!!出番。前の演武者と一緒に礼をして、斜めに歩むがうまく足が運べず、なんか蹲踞がふらついて尻餅をつきそうになった!!び~ちゃんピンチ!!お偉い先生方の前でやっちゃうのか、新年早々。それだけは、避けたい。神よ!ふ~~なんとかとりもち始まった。何がなんだかわからないままに終わったが、後半は相手がぐいぐい間合いに入ってくるのに悪戦苦闘した。でも全体に残心まで気持ちよくもっていけれた打ちが多かった。終わった。後は、鑑賞して楽しむのみ!!毎年、違う意識をもって立会いを拝見できるのは、それなりに私は成長しているのか。今年はとっても息を呑んで見ていた。終わるとふ~~と深呼吸していたからだ。 あせって稽古をしていたようだが、それはそれで、無にはなってないと思いたい。いつでも全力投球!!たまに息切れするけど、それでいいじゃないか!!それが私の剣道だということで、今年も剣道一直線!!(結局、前述の反省点はなんだったのか??) 最後に林先生から。 「構えの左手は『突き手』、右手は『打ち手』 足は重要。左足は『軸足』、右足は『攻め足』」 四肢にそれぞれの役割を持たせ、構えは成り立つのであろう。今年の課題のひとつにしたいです。 |