剣道
バ
母ちゃん
平成20年度(2008年度)

第20回 西三河女子部 審判講習会        平成20年4月29日() 安城市体育館 武道場
昨年度から、西三河女子部の書記という役職を仰せつかり、活動をしてきました。よぎりんは、会計。笹井先生が部長。昨年度は,
何やら訳分からずのまま、事業をこなしてきました。しかし、私自身、とてもいい勉強になりました。特に、昨年度はこの審判講習会の資料作りに関わり、笹井先生と一緒に全剣連発行の審判規則、細則を熟読し、審議と討論をしながら作成することができ、審判に関しての自信をある程度、得ることができました。また、西三河女子部交流試合においては、試合の企画、試合プログラムの作成、来賓、審判員の先生方へのご案内や接待、また、賞状、賞品の手配など、試合運営のノウハウを学び、形の講習会では、初の講師を経験させていただいたりと、本当に実のある一年でした。ただ、激務だったため、HPにまったく更新できなかったのが痛恨。今年度は、可能な限り、西三河女子部ドキュメントを残していきたいと思います。


 昨年度の反省点をもとに、今年度は初心者クラスと経験者クラスとに分けて(主に段位をもとに)、2会場とれる、安城市体育館の武道場を会場としました。資料は、昨年度のものにさらに、笹井先生がわかりにくいところ(特に反則や鍔競り合い)をおさえ、パワーアップされました。本当によく勉強されていて感服です。
 参加者は、講師も含めて29名。私とよぎりんは、講師の先生の補佐だったので、模擬試合も模擬審判も体験できずに残念。経験者クラスの補佐をしましたが、模擬試合とは思えないほどの、高度な技のぶつかり合い、気迫、ついつい、魅入ってしまいました。審判は、みなさん、所作や、位置取りはまあまあでしたが、有効打突の見極めを、もう少しできるといいなと思いました。これも経験でしょうか。
 クラスを分けたおかげで、進行もスムーズに、また参加者のレベルにあった講習会になり、よかったと思います。でも、やっぱり、試合したかった・・・・。みんな楽しそうだった。そういう立場では、なくなってきたのでしょうか?よぎりんと、しみじみ語り合う、今後の課題です。(あたし達は、まだまだ勝負にこだわりたい年頃なの)
全員、紅白旗を持って
旗揚げ指導
  団体戦の所作練習     模範審判
 さて、3日に高校総体西三河個人戦予選の審判をします。高体連から、鍔競り合い10秒ルールが正式に通達され、審判が変わります。(高校の試合のみ) 少し、不安がありますが、資料をよく読み返し、当日慌てないよう対処したいと思います。

 高校総体西三河予選(個人戦)                       平成20年5月3日(土)
 今シーズン、最初の公式審判です。高校総体では、鍔競り合いのルールが改定されて通達もありました。どうなることかと、はらはらしましたが、生徒たちは、このルールを遵守して試合進行にはあまり、影響はありませんでした。しかし、鍔競り合いから、生徒がお互い気を合わせて剣先を切る場面は、どうも試合が気抜けするように感じ、審判をしていて違和感がありました。そこに一瞬、試合者に「わかれなきゃ」という気持ちを発生させてしまいます。
 そもそもなぜ、高校生の試合において、鍔競り合いが長時間続くのか、そこに原因究明をもっていけば、こんなルールはいらないのかもしれません。
 鍔競り合いを休憩タイムにしているなら試合時間を3分に減らす、反則の見極めを審判が徹底させる(一本先取した選手の時間空費など)、もっと引き技を審判が積極的にとるなど、これは私の意見ですが。
 高校剣道の指導のあり方として、試合勝負主義なところも否めないと思います。打ち切った技を出さない、中途半端な技を出すことにより、すぐ鍔競り合いになってしまう場面がまことに多いです。鍔競り合いもちゃんとした攻防の場面であることだと思うので、この10秒ルールは、やっぱり腑におちません。
 さて、試合ですが、高浜出身のIさんが、快進撃で、見事ベスト8になり、県大会に出場することができました。その他高浜スポーツ少年団卒団生の子達がたくさん出場していて、みんながんばっていました。高浜高校剣道部初心者のIさんは、延長戦まで持ち込み、すばらしい試合を見せてくれました。みんな剣道をやっている、みんな剣道をしていて何かを感じてくれていると思うと、胸がじ〜〜んとしてきます。次女も先輩の練習相手ということで、試合前の練習に参加していました。入学式の次の日から部活で、練習試合なども参加させてもらったりと、剣道三昧の生活でした。まるで、自分の高校時代をみているようで、ちょっと切なくなります。これから、いっぱい試合をして、そのたびに、喜んだり悔やんだりするのだろうか?今はまだ、剣道を楽しんでいるが、そのうちプレッシャーも出てくると、なかなかつらいものもあるだろう。これからの次女、非常にウォッチングのしがいがあると、今から楽しみにします。(ぐふ)

 試合、近し                                    平成20年5月22日(木)
 試合のシーズンが近くなってきた。次女を見ていて、自分の高校時代を思い出していたところだが、あの頃の私は、試合に対してとても積極的だったように思う。まあ、体力もあったのだが、常にいけいけモードだったし、案外プレッシャーにも強かったように思う。実際、「大将戦」で決めるところは、決めていて、前で勝負が決まっている場合は、そのようにしていた。試合に勝てなくなったのは、実業団になってから。今でも勝てない。あの頃のピュアな気持ちがないからかなぁと、思ってみる。思い切りやる、というのではなく、「勝ちにいく剣道」をしていない。と、いうことに今更きづいた。勝ちに行く剣道こそが、人の心も打つし審判にも伝わる、そしてそれが、今の自分に一番あっている剣道ではないかと、思ったりしている。武道としてとらえるなら、勝ち負けにこだわる必要はないとも思うが、勝負の厳しさを避ける言い訳のようでもある。あえて、厳しい状況に自分を置こう。打たれて悔しいと、思った試合が近頃多すぎた。勝負しなきゃ。

愛知県女子剣道稽古会                平成20年5月23日() 知立市福祉体育館
 今回の県の稽古会は西三河の女子部の主催です。暑い日でした。今日はよぎちゃんが息子の幼稚園初親子遠足ということで、欠席。体操係のよぎちゃんの替わりに体操係をやりました。どんな体操をやればいいかわからなかったのですが、とりあえず高浜スポ少の準備体操と柔軟(ストレッチ)をアレンジしたものを実施。スポ少団長の気分を味わえました。素振りの号令も、ちょっぴり緊張気味にしました。
今日は、県連の理事長の勝股先生がお休みでした。お話が長い勝股先生ですが、私は結構好きだったので、ちょっと物足りなさを感じていました。面をつけてまずは、松下明房先生の基本のご指導。切り返しのあと、ジャンプ面を30本行う。おばさんには、きつい稽古だ。これで一気にテンションダウン。続けて跳躍すぶり。松下先生、容赦ない仕打ち、いや指導。しかし、こういう稽古こそが、自分の実となり力となるのであろう。実際、今日の稽古は、剣先がよく振れた。先生方にも思いっきり攻め、しかけ、「先」を心がけて稽古した。「先」の稽古は疲れる。だが、以前知立のN先生に「常に攻めることは、非常に疲れるが、それをすることで上達する。」と、言われた。今、それが私の課題。そんなことで、今日の稽古はとてもしんどかったが、自分を甘やかさないようにしてみた。体は疲れたが、迷いのない稽古ができ、心は晴れやかだった。
 稽古終了後、稽古にきてくれた県の女性剣士たちといろいろ歓談。これも楽しみのひとつ。子どもの指導に関わっている方が多く、子どもの試合でまた会いましょうという話も多かった。自分の剣道と子どもの指導。二つやることは、結構しんどいねという話もでた。みんな、がんばっているんだな、あらためてパワーを分けてもらった。
 女子部で用意したお茶、スポーツドリンク類なども、きれいになくなり、稽古にきてくれた先生方や女性部員の方々と挨拶をかわしながら、この「県稽古会」という事業もまずは、無事に終了した。

第24回家庭婦人剣道大会
平成20年6月1日()     午前10時               名古屋市総合体育館
 今シーズン、初の試合です。昨年は都合が悪くて出場できませんでしたので、一年ぶりです。
と、その前に
  
祝 よぎちゃん 40才代の部 準優勝!! 全国大会出場決める!!
すごかった、よぎちゃんの試合。内容がすばらしかった。がまんしてがまんして、ここ!というところで、決めるその集中力!!勝負へのこだわり!!こんな素晴らしい人と、関わりあえていることへのありがたさで、胸いっぱいでした。五段が何度も受からず、苦しんだ時期もあったよぎちゃん。出産を経て、NPOころころを立ち上げたり、豊田の事務局をしたり、もちろん西三河女子部の活動もしたりと、多忙な中でも、自分の剣道の向上に、とても精力的でした。そして、この結果!!本人が一番嬉しいでしょう!!その喜び、こちらもびんびんに伝わります。もう、抱きしめたかったけど、握手でがまん。やったぜ!という、私に向けられたよぎちゃんの表情が、心伝わるものがあり、よぎちゃんが私を信頼していてくれているんだなあとつくづく思ったひと時でした。
 さて、その日はよぎちゃんフィーバーで終わりましたが、次の日、今度は自分の試合での反省が、ふつふつと沸いてきました。負けてしまいました。相手の関本さんには、勝ちにいく剣道ができなかったです。おだやかな彼女の攻めに、心地よさを感じて、攻防を楽しんでしまいました。悪い癖です。ぐっと攻めてきましたが、のせられると思い、我慢。いいところは、まったくなかったですが、常に合気で勝負ができ、満足です。最後は、小手をあまされて面にのられました。一瞬、「小手いったぁ〜」と思いましたが、自分で審判をしてはいけませんでした。これが、私の剣道かなと、思いました。ただ、思った以上に、まわりの先生方は、私に期待をしていたようで、試合後、ご指導を賜りました。ありがたいことです。私は自分のためには勝負にこだわらないようです。次回は、期待されてくださる先生方からのプレッシャーをひしひしと感じながら、試合に挑んでみましょう。
 (長女が、ついてきてくれて、ビデオをとってくれました。精神的な面よりも、技術的な面での反省点が多々ありました。踏み込みが悪いです。よく高浜にきてくださるH先生からのご指摘どおり・・・これを治さないといけないと思いました。)
 さあ、次はかきつばた!!気持ちを切り替えて盛り上がっていきましょう!!
試 合 結 果(分かる範囲)      
20代の部 30代の部 40代以上の部
優 勝 関屋 良子 鈴木 広美 山崎 広子
準優勝 石井 奈々 高橋 里実 与儀美江子
3 位 高柳 久美子 佐竹 タエ子   笹井 美幸
3 位 得津 知沙 岩元 江里子 関本 真紀
                               

第31回かきつばた杯女子剣道大会
平成20年6月8日()     午前9時30分               知立市福祉体育館
 この時期恒例のかきつばたの試合です。スポーツ少年団の女子から2チーム、剣道連盟から一般で1チーム出場しました。今回も前回に続き、チーム名にこだわりました。一般女子もすごいネーミングで挑みました。その名も
                    !! 高浜剣連 乙女組  !!
またもや、偽造ネームです。しかし、今年から正真正銘の乙女が一人、あらたな秘密兵器として我がチームに入団しました。小学校から教えていた子が、ついに一般の部に入って試合をするようになりました。時の流れとは、早いものです。師弟でチームを組んで試合に出場できる喜びを、かみしめております。
その乙女組、一回戦(くさなぎ会 春)、二回戦(安城剣連)を突破し、準決勝までコマを進めることができました。相手は東剣会というチームで、これこそが乙女組の名にふさわしいメンバーがそろっていました。全員高校卒業したての、しかも県でもトップレベルだった乙女たちの集団でした。動きも違えば、技もあります。うちの乙女の子が引き分けただけで、あとは全員敗退。(しかし、試合内容としては、よかったと思います。)最後、私が、一本取り返し、盛り上がりをみせたようですが、若さのペースには、かないませんでした。逃げるのに必死でした。ほんとうに「もうやめて〜」と心の中で叫んでいましたが、この試合でなんとなく若さの剣道の対応の仕方を学んだように思いました。結果、乙女組は堂々の3位!!すばらしいです。表彰式では、賞状を読まれた教育長の方に偽造乙女の顔をみられ、ふきだされ、ほんとうに乙女か確認もされるリアクションもとられ、最高でした。今回の試合は、みんながその場その場できちんと仕事をして、みんなで得た勝利でした。チームワークのよさは、ぴか一ですね!!  
 さて、将来の乙女組予備軍のスポ少の女子たちも、がんばりました。
 お姉さんチームの「椿組」は、一回戦凌雲会・・・勝 二回戦西尾東剣会・・・勝 三回戦室場小学校・・・勝 四回戦富士松剣友会に惜しくも敗れました。ベスト8まで、いきました。
 妹チームの「薔薇組」は一回戦今岡剣道クラブ・・・勝 二回戦矢田小学校に負けましたが、自分の背丈の倍もある子に、果敢に攻め続け、あわや一本という技を何本も出しておおいに盛り上げてくれました。声もよく出てました。みんなそれぞれ、試合をして感じることがあったでしょう。今日の経験を自分の剣道の肥やしにしてください。
                  
先 鋒 次 鋒 中 堅 副 将 大 将
薔薇組 前田 帆乃香 増田 絢 竹内 菜々子
椿組 浅岡 知愛来 杉浦 遥香 大橋 愛弓
乙女組 竹内 由里子 松岡 摩里恵 森下 美鈴 石川 昌代 竹内 幸子
 

第55回 西三河剣道大会
平成20年6月15日()     午前9時30分               豊田市スカイホール豊田
 西三河の大会です。中学、高校、大学・一般、各男女の部門がありました。昨年は、肘を痛めて思うように体が動かず、ぶざまな負け方をしましたが、今年はだいじょうぶです。
 先週のかきつばたで、チームの勝け方、負け方
を、大将である私がいかに最後、色つけするか、考えさせられました。と、いうのも一回戦は勝ちましたが、大将の私が負け、3−1。二回戦は最後、引き分けでもチームは勝てたのですが、勝ったことで、2−1。三回戦は0−3で私の番でした。勝負はついていましたが、一本とられ、取り返したあと、もう少しふんばって引き分けにすれば、0−3のまま。結果は0−4。同じ負け方でも印象は違います。そういうことを念頭におき、西三河の大会に挑んでみました。
 高浜剣連一般男子は一回戦、代表戦まで持ち込む、シーソーゲームで、見ごたえありました。結果は残念でした。一般女子は、一回戦清流会というこれもまた岡崎城西高校OBの若手チームでした。先鋒、次鋒とも相手が上段でしたが、先鋒引き分け、次鋒一本勝ちと、いい流れになりました。しかし、中堅、副将でまさかの敗退。1−2で、私の番でした。私が二本勝をしても本数で負けは決定していましたが、最後、とことん勝負にこだわりました。合気をはずしまくりました。相手は非常にやりにくそうでした。出ばな小手を決め、一本勝ち。終わってみれば2−2の本数負け。チームとして、結果だけを見れば、いい負け方をしました。
 しかし、あとでビデオをみると、流れは向こうにありました。相手の大将は負けましたが、堂々としていました。立会い剣道でも試合で勝てるようになりたい、と、強く思いました。ちょっと自己嫌悪です。
 次回、段別の試合があります。対戦相手はすべて五段です。今までの若い子とは違い、同じ格の相手と試合をします。いい攻防中から、気持ちをぶつけ、技を出し切って悔いのない試合をしたい。稽古、しなくちゃ!
                  
先 鋒 次 鋒 中 堅 副 将 大 将
男子 梶山 裕晃 梶野 昭彦 佐藤 直竹 伴野 弘光 長谷川 郁郎
女子 竹内 由里子 松岡 摩里恵 森下 美鈴 石川 昌代 竹内 幸子
 

 よぎちゃんと                                    平成20年6月23日(月)
 西三河女子部たよりとか、剣道談話室だとかのことで、よぎちゃんと打ち合わせを兼ねて、*ころころへ行った。ころころでは、手話教室が行っており、手薄のスタッフの仕事を手伝った。まずは、お茶に添える超簡単クッキーを作った。すごく簡単。これは、使える、メモメモ。スタッフの仕事の傍ら、もっぱら厨房で二人が行うことは「剣道の話」。
 審判のこと、大会運営のこと、子どもの指導のこと、そして自分の剣道のこと。とにかく話題は尽きない。午後からは、家庭婦人だのかきつばただのビデオを見ながら、打ち合わせ。しかし、ビデオに見入ってしまい、打ち合わせが進まない。当たり前だ。まずは、ビデオを止めて、打ち合わせ優先。とっとと終わらせて、ビデオ鑑賞&剣道の話。至福のひと時である。
 よぎちゃんは、家庭婦人全国大会の愛知県代表メンバーである。体調管理とか、気持ちの持っていき方とか、今、一番そういうことに神経を使っているのではないだろうか?肩書きをしょっての試合というのは、しんどい。
 でもそうなる前と、その後の彼女はなんだ変わりはない。それは、いつも彼女が剣道に対して、プレッシャーをもちつつ、取り組んでいるということなのだ。そういう風になりたい。私は、ここ、というところで、逃げている。何かに言い訳をつけて。彼女との出会いは、本当に私の剣道人生にとってかけがえのないものなのであると、また実感した一日でした。
 * ころころ ・・・ よぎちゃんが代表を務めるNPOグループ。地域の居場所作りということで、精力的に取り組んでいます。私は一応、会員に登録しています。

 愛知県段別選手権                       平成20年7月6日(日)
 愛知県女子段別選手権に出場した。段別というので、同レベルの方々と同格の試合が出来ると思い、またどんな試合なのか興味もあり、出場した。今年で二回目の開催。
 相手選手の棄権があり、最初はよぎちゃんと対戦という運びになった。今、絶好調である、よぎちゃんとの対戦。実は、ワクワクしてしまった。
 初太刀は、じっくりの攻防から、いい技が出せれた。崩せた!という感触があった。その後も、いい感じで試合は進んでいった。だが、ここで思わぬアクシデント。よぎちゃんが、引き技で、えらい勢いで転倒した。子どもにいつも「転んだ相手にも打ちなさい!一瞬はいいんだよ」と、指導しているにも関わらず、自分は出れなかった。(そこで出られない子どもの気持ちがやっとわかった)しかも、「よぎちゃん、全国へ出場する県の代表の大切な体」という図式が頭によぎり、今ので足をひねったんじゃないかとか、腰を打ったんじゃないかとか心配してしまった有様。ここで、勝負師から、お母さんへと変わってしまい、戦意喪失気味になり、トントン拍子に小手をとられ、敗北。その小手もなんだか実感のない小手だった。自分の気持ちが浮ついていたのが原因だった。自分に負けた。よぎちゃんは、その後の準決勝も絶好調だったので、これは優勝するかと思ったが、決勝は、残念ながら負けてしまった。よぎちゃん、ぜひ勝って欲しかった。
 帰りの電車で、いろいろ悶々と考えさせられた。一回戦敗退常連なのに、試合に出続けるのに意味があるのか、考えさせれた。家族に負担をかけ(私はかけていると思っているか、夫子どもは、あまり負担と思ってないようだが)、自分も試合のために稽古時間を捻出し、肉体的、精神的にもギリギリで勝負している。なのに、納得のいく自分が出せれないもどかしさ。同じく、一緒に試合に出場したゆりこさんに話しながら、目がうるんでしまった。そこまでしてやることに、一体意味があるのか。もう、試合はやめようと、初めて思った。いつも、今度こそ!と思うのだが、今回はさすがにこたえた。
 家に帰って、一人反省会で、久しぶりに泣いた。おさまってから、主人に、「試合はもうやめます」と、宣言したところ、「出ればいいじゃん、やめんでも」と、あっさりかわされそうになったので、食いついた。だが、主人は、もっと違う次元の考えをしていて、試合にでることにより、自分の器を知り、自分の歩むべき道を定めていけばいいのではないか、勝敗だけではない。というようなことを、言った。う〜〜ん、いつも私が子ども達に言っていることだな、と改めて思った。そうだよな、子ども達だって、一回戦負けでも、がんばっているじゃないか!!と、奮起した。だれもが、頂点に立てるわけではない。底辺の一員でもいいじゃないか。勝敗にこだわらずに、もっと心を自由にして、自分の歩むべき道をしっかりと信念をもって歩くだけ。私は、剣道が大好きなんだから。
 なんという立ち直りの早さ。こうして、また稽古に精進する私に戻るのであった。

 県女子強化練習                          平成20年7月12日(土)
 国体、全日本女子、そして家庭婦人などの大会が控えている県代表の選手の方々。家庭婦人の監督が笹井先生ということもあり、本日の稽古に選手の稽古相手として声をかけられました。国体の選手方が遠征で不在、人数が足りないということでした。行こうかどうか迷いましたが、主人にいったら、「いい機会だからいけばいい。」と、背中を押されました。どうも自分で判断できない、つい主人にお伺いをたててしまうところは、妻の弱みか。
 でも、結論、行ってよかった。ものすごくよかった。そして、わかった、今の私の剣道は、やっぱり試合向きじゃないってことが。それが、一番の収穫でした。試合は、まったく別物の力が必要だ。今、その「別物」をうまくこなしていくだけの力が私にはないなってつくづく思った。
 終了後は、監督のおごりでランチ。その時は、みんなすでに主婦の顔にもどっている。私が、試合稽古で対戦した鈴木さんは、6年生を筆頭に4人子持ち。下の二人を連れてきた。(小2と年中)。昔はかなりの選手だったようですが、今は飯炊きに追われている主婦。私と同じだ。でも、試合になるとやはり強い。勝負どこを知っている。
 と、こういうレベルの方々と稽古ができて、本当に幸せを実感。最後、みんなバテ気味だったが、「ファイト〜〜。」と、声をかけながら激を飛ばしながら稽古するさまは、学生時代のよう。
 その後、よぎちゃんは、西三河中学の強化練習にコーチで参加して、また稽古したらしい。私も、なんだかんだと、夜の稽古も、バリバリ全開でしてしまう始末。だれか、止めてください(笑)

 第3回とこなめ女子剣道大会 〜〜美人剣士決定戦〜〜
                             平成20年9月16日() 常滑体育館メインアリーナ
今年も、やってきました。とこなめの試合。高浜市剣道連盟、スポーツ少年団から、最強女子軍団がこの大会に挑みました。
 小学生6名、中学生8名、高校生1名、ママ剣1名、一般2名 いざ出陣!!
 このとこなめの試合は、女性が企画、運営する試合です。審判長は、女性です。審判は、ほとんど男性で、審判できる女性はすべて選手として出場しています。
 4コートで、各部門の試合が行われるため、そこらじゅうで、高浜の女子が試合をしています。見落とすこともしばしば。でも、観戦のしがいがあり、楽しかった〜。まず、中学生の部に出場したCちゃんの試合はよかったです。Cちゃんは、剣道が好きな女の子ですが、おとなしくて声も技もなかなか出せなく今まで試合に勝ったことがなかったと思います。ところが、この試合は違いました。声は、出ませんでしたが、彼女なりに果敢に攻めていました。ちょっと興奮しました。なんと!一本先取!!二本目も一人旗があがり、惜しいところがいくつもありました。そして、勝利!!指導者の先生方、盛り上がりました!すっごく嬉しかったですよ!!まじ、泣けてきました。
 次に、ママ剣の部。美鈴さん、やりました。敵陣に乗り込んでいるにもかかわらず、まわりを味方につけ、観戦者を盛り上がらせたエンターテイナーふり。すごい勝ちっぷりで、超サイコーでした!!リーグ全勝で、優勝しました。 私は、今回は、あまり試合モードになりませんでしたが、いざ試合になったら、結構体が動きました。一回戦は、自然に体が反応して、一本勝ち。二回戦は、相手とよく対峙でき、相手の動きもよく見え、落ち着いた試合運びができました。一本にはつながりませんが、ここ!というところで、技が出せれました。だんだん相手のパターンが見えてきて、戦略を練りつつあったのですが、この試合は、延長1分の後、「判定」で勝負を決めるものでした。相手の動きを見ていてあまり技を出さなかったので、多分、負けると思いました。残念でしたが、納得のいく試合ができたことに、満足しています。自分の試合と、四女の試合が二試合もラップしていて、お互い応援できずじまい。私は、二回戦のとき、不覚にも、隣のコートから四女の声をききつけてしまい、集中力がその時、途切れてしまい、焦りました。試合中に母心は、禁物です。
 
 最後の、恒例の勝ち抜き団体戦は、高校生の優勝者が最後の大将戦まで、勝利をおさめ、美鈴さんは、試合をやれませんでした。美鈴さんの試合、誰もが期待していたのですが、高校生女子では、そこまで空気は読めません。あっさり、二本勝ち。いい剣道をする子でした。
 これまた、恒例のティアラは、今年は、岩田さんがゲット。私は、ママ剣の部か、一般の部か、迷ったのですが、ティアラに目がくらみ、一般の部にしました。来年も懲りずに出場するのか???
 結果は、以下のとおりです。細川先生に、「高浜にたくさん持っていかれたなぁ〜」と、お褒めの言葉(?)をいただきました。みな、よくがんばりました。
                    おめでとうございます!!

   ■5級以下の部■    準優勝・・・前田 帆乃香
   ■3,4級の部■    優勝・・・鈴木 郁海 (やりました!) 3位・・・増田 絢  竹内 菜々子
   ■中学生の部■     3位・・・中上 礼奈
   ■ママ剣の部■    優勝・・・森下 美鈴

                         
                    北京オリンピックに感化されて、メダルにかみつく娘たち

 西三河剣道段別並びに女子選手権大会                      平成20年9月21日(日)   
 この大会、はじめて審判でエントリーしました。いつもは、選手で出場していましたが、今年度から次女と同じ部門になるため、次女、そして次女の友達、先輩、また高浜高校の教え子、などと対戦することをあえて避けました。
 この大会は、わりと勝ち進むことが出来、試合を楽しめる絶好のチャンスですが、若い芽を摘んではいけない、と、以前、複数の方に言われたこともあります。はっはっはっは・・・。とんでもない、摘むどころか、踏まれてしまいそうです。
 そんなこんなで、審判は、中学生男子二段の部と中学生女子1級以上の部を担当させていただきました。
 位置取り、有効打突の見極めなど、審判に慣れてきたせいか、落ち着いて対処することができました。一瞬、紅、白の旗を上げ間違いすることが何度かありましたが、すぐ気付くので、これは私のおっちょこちょいだな、と反省します。
 今回、一緒に審判をさせてもらった先生方は、引き技をよく見極め、よく有効打突にしてくれたので、とてもやりやすかったです。私が主審をするときの副審の先生方お二人は、非常にいい審判をされていたので、安心して取り組めました。いつも審判をすると、どっと疲れるのですが、今回は爽快さを伴って終了することができました。やれやれ。
 次女は、一回戦負け。なかなか勝てません。でも、次女の高校の男子が初段の部で優勝、準優勝をし、盛り上がっていました。悲喜こもごものこの大会。各部門で知り合いたちが、奮闘している様子を見て、やっぱ、選手で出たいな、と、チラッと思いました。
                    おめでとうございます!!

             ■高校以上3段の部         優勝・・・谷口 弘宣   
             ■中学生女子一級以上の部    中上 礼奈 ベスト16   
 
 谷口さんは、圧勝だったそうです。試合が見れなかったのが、残念でした。
 長久手の写真をUPしました。↓
                      

 私の剣道、分析                          平成20年10月16日(木)
 今年に入ってから、六段を意識しているため、私の剣道のテーマは、「攻防の理合」。
 その中でも特に、「先に中心をとってきめる。」やはり、究極は「先」だよなと、近頃、手ごたえを感じる。
 そこに至るまで、お二人の先生方からの助言が、とても役にたっている。
 お一人の先生からは、まず、「攻めきったあと、打ちを出すまでの間に気持ちの余裕がない。」
 もう一人の先生からは、「中心をとっているところまでは、いいが、その後、力んでいる。中心をとったら、自然に打ち込めばいいよ。」と。
 ほとんど、同時期に、ましてや違う稽古場での稽古で、言われた。
 表現こそは違うが、これって同じことだよ、と、うすら恐ろしくなった。
 攻めを中心とした攻防から、中心をとって攻め込むところまでは、いいらしい。
 後は、自然でいいのか。「決めよう!」と、思う邪念が、力みと不自然を生むのだろう。
 今、そこのポイントで、心を解き放して相手に打ち込むようにしている。何のこだわりも何の迷いも、すべてのから解放されて、自由に振舞う。攻防で、満を持しているところまで、最善は尽くした。それが、ひとりよがりかもしれないが、自分のすべてをかけて、相手と対峙したあとである。相手は崩れてないかもしれない、応じられるかもしれない。でも、いい。心は、はじけた。それが、私のオリジナルなる「先」
 そんな、プチストーリーを、この一打に込めて、稽古している。
 解き放たれていることは、ほんとうにすがすがしい!!
 剣道は、心が自由になるところが、ある。自分の心は自分だけのもの。その自分が縛ることもあるが、剣道は、ほんとうに誰からも自分からも束縛されない心で行える。そういう心こそが、「先」を生む原動力となる。「先」は私にとって「無心」
 お二人の先生からのお言葉で、何か、ふっきれた自分に、たどり着くことができた。師とは、やはり、ありがたいものである。剣道を深くとらえていらっしゃる、尊敬に値する師が、身近にいることに、喜びをおさえきれない。
 

 いろいろ挑戦                            平成20年10月22日(水)
 先回、先の取り方を、いろいろ述べてみたが、やはり、独りよがりは、いけないと思った。
 近頃、よぎりんの剣道がキラリと光るものがあり、先日の稽古でやられた。完全に参った。聞いたら「武士道シックスティーンだよ。」と、言われ、ああ、「長く構えるね。」「そうそう。」ということになった。
 で、自分もさっそくやってみた。そこで、見えてきた。自分の剣道に足らないもの。それは、「気持ちの据え方。」「気攻め」う〜〜ん。剣道もさることながら、私生活においても、気持ち据わってない部分が多い。やっぱり、余裕がないのだろうか?やらなきゃいけない、打たなきゃいけない。気持ちが先に走っているんだよね。それなのに、肝心のところで、出せない。気が入っていない、抜けてしまう、ということだろう。
 「長く構える」ことで、まず、発見したのは、相手が見えてくることだ。これは、武士道シックスティーンの香織も体感している。構えているだけでなく、「自分の間合いを保つ。」自分のペースを崩さないこと。
 これを、しながら、先日述べた「先をとり、その後は、心を解き放つ。」ことをすれば、きっと光輝く一本が出るのだろう。いつか、何かの稽古会である先生が言った。「打つ前の過程を大切にすること。」それが、長く構えて自分を確立させることなのだろう。いろいろ模索して挑戦して、深めたい、自分の剣道。
 
  ←今、よぎちゃんとはまっている本。
   セブンティーンも出たらしい。
   先日、16歳になった次女に勧めたら、「もう読んだ。」と、言われた。
 
 

第8回 西三河女子剣道交流試合        平成20年10月26日() 安城市体育館 武道場
西三河女子部、一大イベントである、交流試合が本日行われました。
参加者26名の大盛況で、迎えたこの大会。(女子部長の営業成果!)
基本判定一本(切り返し、小手面、小手胴)、試合一本の三本勝負という内容のもと、西三河の女性会員たちが、技のありったけを出して、闘いました。
 本日は、私は審判をしました。(審判員不足の為)基本判定が、難しかったです。気剣体一致、正しい間合い、旺盛なる気力。などなど、細かい審査要素はたくさんありましたが、最後は総合的な感性に頼るところがありました。でも、他の審判の先生方もそういっていたので、ほっとしました。基本でとられても、試合で取り返すという展開もあり、みごたえ充分でした。決勝戦で闘ったお二人は、ともに、だんなさんと子どもさんが応援に来られた方で、家族の力って偉大なんだなと、妙なところで納得してしまいました。(いや、実力十分のお二人ですけどね♪)
 交流試合らしく、女性会員の方々が、みなそれぞれお話をしたり、試合内容を検討しあったりと、同じ道を歩んでいる仲間たちという「和」があり、とても心温まる大会でした。こういう試合を主催できる喜びと、こういう試合を企画された前役員の方々の志を、西三河女性会員の方たちに伝えていこうと思う使命感で、ますますやる気が沸いてきました。
 来年もみなさん、ぜひ参加してください!!

                  おめでとうございます!!

優 勝 ・・・ 近本 友子 (岡崎)
準優勝 ・・・ 高蛛@久美子 (刈谷)
3 位 ・・・ 竹内 由里子 (高浜) 川ア 麻美 (豊田)
敢闘賞 ・・・ 武田 俊子 (岡崎) 近藤 緑 (刈谷)
(ベスト8) 脇嶋 一二美 (岡崎) 岡田 千恵子 (刈谷)
     
                     交流試合 思い出のアルバム こちら