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今回の話題「牡蠣」
冬と言えば、この牡蠣でしょう。
ちょっとクセのある味のせいか、食えない人はとことん
食えない食材のようです。でも、筆者は大好きなので、
生牡蠣、焼牡蠣、フライ、天婦羅、そして鍋、etc........。
想像するだけで、涎ものである。
ちなみにこの牡蠣、西洋では「海のミルク」とまで形容されて、
非常に珍重されている食物だそうである。
個人的には、牡蠣と言えば、和食な調理を第一に想像して、
そこには必ず日本酒が！と思ってしまう。しかし、
ヨーロッパでは、生牡蠣にワイン。ソテーにワイン。
挙句に、ソースの材料に。
これはこれでおいしそうである。
しかし、この牡蠣、ヨーロッパの生活に密着していますが、
実際はいったん地中海で全く採れなくなったことがあります。
いわゆる環境破壊のせいとのことです。
え？じゃぁ、いま、ヨーロッパ人が食ってる牡蠣はどうしたの？
と思うでしょ？実は、ヨーロッパの牡蠣は、日本から輸入した稚貝を
地中海で育てたものだそうです。日系人ならぬ日系牡蠣を
世界中が食ってます。
でも、今、日本の海が非常に汚れてきて、今度は本家日本の牡蠣が
ピンチになるかもしれません。海も大事にして行きたいものです。
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