日本共産党碧南市会議員団

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知事選勝利でくらしを守ろう

  愛知県は、万博・空港優先でくらし・福祉の削減をすすめています。
  住民に痛みばかりを押し付ける政治は許せません。
  住民の願いに沿わない政治は変えていく世論と運動が広がっています。
  池住さんは「若者に未来を託し、希望のもてる愛知県を」など七項目の基本政策を掲げて奮闘しています。
  今度は、愛知県で政治を変えるためごいっしょに力をあわせましょう。



池住よしのり さん −市民派・無党派ー


                  <愛知県政を変える7つの基本方針


1.環境破壊、多大な財政負荷、開催地元住民の生活環境悪化をもたらす愛知万博を中止し、開催を国に返上する。今だからこそ止められる!今しか止めるチャンスはない!2004年に開催を予定していたパリ映像博は今年8月、開催中止を決定。更に、今止めれば、東京都の都市博のような損害賠償は必要ない!

2.大型プロジェクトのために多額なお金(税金)を使うのではなく、私たちのくらしと環境を守るために使う!

3.県民不在の県政・不透明な県政を打破して、ガラス張りにした県民中心・県民参加の県政に変える!

4.88の市町村がいきいきした「自治」と「循環型」地域経済を振興できるように、県は市町村のファシリテーター(調整・促進役)に!

5.若者に愛知の未来を託し、希望と愛のもてる愛知県に変える!

6.「人権後進県」から「人権先進県」へ。すべての人に優しい愛知に変える!

7.愛知県を「戦争をしない国づくり」のための平和発信 拠点に変える!



とんでもない

正月早々消費税引き上げ?



2003年は知事選挙で幕開けです。日本共産党は、無党派の池住義憲(いけずみ・よしのり)さんを支持して県政革新のためがんばります。
1月1日、日本経団連の奥田会長(トヨタ自動車)が消費税16%を提案、引き上げ議員に企業献金の提供まで言い出しました。
小泉内閣は、これを受けていっせいに消費税引き上げを容認したり引き上げたりする発言をしています。





どうする碧南市早期実現しかない


安城市で「少人数学級」4月から実現

安城市は、今年4月から少人数学級を実施すると発表しています。当面1クラス35人を超える学校を対象にクラス増を行います。愛知県は、正規の教員に担任を持たせるよう指示しています。そして少人数学級に対応する教師は非常勤講師にと、矛盾した介入もしています。豊田市でも、少人数学級実施の予定との話も出ています。

一色町・高浜市で入学前医療費無料実施

一色町は、今年4月から入学まえまでの医療無料化を実施します。これで、幡豆町・吉良町など幡豆3町で足並みがそろいます。
高浜市は、現在入院のみですが、15年度中にも拡大します。ただし、一部負担金を導入するとしています。
碧南市は今年7月から5歳未満児まで拡大しますが、一刻も早く入学まえまでの実施が求められています。





2003年 みなさんとめざします


日本共産党碧南市議団と市委員会は今年、住民のみなさんの要望をもとに次の各事項を実現するために奮闘する決意です。

1.小学校入学まえまで医療無料化を早期に実現する。
2.30人学級の実現。
3.マンモスプールの代替施設レジャープールの設置。
4.介護保険料を引き上げない。(西三河で知立市・刈谷市が据え置き)減免制度の拡充。
5.健康保険3割負担の4月実施凍結。
6.学校のクーラー設置にめどをつける。
7.消費税増税反対。
8.有事法制阻止。
9.向山住宅のエレベータ設置。

その他、身近なご要望も実現するためにご一緒に、がんばります。ご支援ご協力をお願いします。





「学校へクーラーの設置を」の運動実るー文部科学省が概算要求ー


「学校へクーラーの設置を」との父母・教職員の運動と日本共産党国会議員団の奮闘で、文部科学省は03年度の概算要求に始めて「空調設備の導入」が盛り込まれました。その概要を紹介します。

<普通教室への空調設備の導入-文部科学省の概算要求の内容>

【導入の目的】
学校施設は、児童生徒の学びの場であると同時に、1日の大半を過ごす生活の場でもある。このため、快適な環境を確保することが必要であり、近年の高温化・都市部におけるヒートアイランド現象等に鑑み、公立学校に空調設備を導入するための補助金を新設する。なお、空調の設置にあたっては、環境に配慮した設備とする。
【現状】
ヒートアイランド現象等により、都市部を中心に高温化。家庭における空調普及率とのギャップ(家庭での普及率87.2%、普通教室への普及率5%)
【対象】
公立小・中・高等学校の普通教室30万教室(積雪寒冷地や既に空調を設置している教室を除いた教室数)に空調設備を導入(03年度は3万教室)。環境への負荷を抑制できるよう夜間電力活用型(蓄熱式)等の空調を採用
【補助内容】
・内容=新たな設備整備費補助金を創設し、普通教室を含めたすべての教室等における空調(夜間電力活用型等)設備を補助対象とする。
来年度予算に盛り込ませるために、これからの運動が求められています。
・概算要求の内容についての問い合わせがありました整備対象=公立の小・中・高等学校、中等教育学校、特殊教育諸学校
・整備室数=3万教室(平成15年度)
・補助率=3分の1

このほか、施設整備費においても、校舎の新増改築や大規模改造にあたって空調を整備する際に補助対象となるよう制度の拡充を要求。

<参考>
蓄熱式の空調夜間電力を使用して氷等又は温水等を蓄え、昼間の冷暖房運転時に使用する方式。昼間の電力使用量がほとんど増加しないため、契約電力を変更する必要がない。