2012年発電実績

2012.07.15
 6月24日から7月13日までの実績、こちらの頁に載せたのとデータで、近似式は y = 1.8339 x + 0.957 年間予想値は、x に 14.03(名古屋の一日平均日射量の2002年から2011年までの平均値)を代入して得た y を 365 倍して、9740kWh となります。(こちらの頁では 14.0 で計算して 9720kWh としていました)

2012.08.01
 6月24日から7月31日までの実績です。近似式は y = 1.7808 x + 2.4951 年間予想値は 10030kWh と 10000kWh を超えてきました。通算の発電量が東面 629kWh、西面 636kWh、でした。両面とも順調に働いていたものと考えています。月末の猛暑期は、ほぼ連日の40kWh越えながら近似線を引き下げる側に回ったのは、パネルの温度特性によるものでしょう。本当に気温が下がってパネル効率があがるのなら、年間予想値が4%くらい増えることを期待してもよさそうで、そうなると、補助金考慮なし金利負担有り、の一番厳しい条件でも10年償却が可能という計算になります。

2012.08.26
 ソーラークリニックの登録発電所に申し込んでいたのが、登録完了して基準発電量との比較ができるようになりました。我が家の7月実績が基準発電量の136%、これは予想に限りなく近くなっています。発電指数ランキングで全1942発電所中の83位に入りました。新品なのですからこのくらい頑張ってもらってもよいところでしょう。
 8月(25日まで)で、近似式は y = 1.7457 x + 3.8437 年平均日照量14.03から計算した年間予想値が 10343kWh となり、これまでの自家消費電力の平均値を年間平均自家消費電力として計算した補助金考慮なし金利負担有りでの10年償却のための必要発電量と一致しました。
 これは、今月が例年より日射量が大きくなっているのを次月以降に取り返されて年平均では例年並みとなったとしても償却可能、という計算ですから、このまま日射量が例年以上で推移すれば、その分は更に丸儲け、になります。
 7月単月の相関係数が R2 = 0.9588 だったのが、8月単月では R2 = 0.7681 と相関が悪くなっており、通算での相関係数にも響いています。相関係数が小さくなる第一の要因は、実はグラフの左下に点が無い=毎日よく照ってよく発電している=ことなのですが、それを別にしても実際に同じ日射量に対する発電量のバラツキが大きくなっています。7月の雲は全体に薄曇で、その濃さで日射量が変化する傾向が強かったのが、8月は青空と白い雲のコントラストがはっきりしていて、気象台と自宅との距離でも、雲の下になる/ならない、の差が出易い、ように感じています。

2012.09.02
 6月24日から8月31日までの実績です。近似式は y = 1.7242 x + 4.3986 年間予想値は 10435kWh と、まだ気温が高いにもかかわらず、目標とする 10400kWh を超えました。これで気温が下がってパネル効率が上がるのなら、尚更余裕で、補助金考慮なし金利負担有り、の一番厳しい条件でも10年償却が本当に可能になりそうです。8月単月の相関係数は R2 = 0.787 にとどまりまったせいで、通算の相関係数も R2 = 0.906 に低下しています。8月28日から9月2日まで旅行していたので、東西面別の発電量は確認できませんでしたが、8月の両面合計が1206kWh、累計で 2471kWh となっており、前後のパワコンの数字からの推定では、東面累計1224kWh、西面累計1247kWh となります。

2012.10.01
 6月24日から9月30日までの実績です。近似式は y = 1.739 x + 3.8387 年間予想値は 10306kWh と、8月末時点より後退してしまいました。むしろ8月だけが出来すぎだったようです。9月後半の台風17号接近までの連日の快晴で一日あたり40kWh弱が連続で出ましたが、これが7月に固まって出たのと同じ線上に乗ってきていて、8月で持ち上げた通算の相関線をわずかながら引き下げています。
 ただし、年間目標10400kWhという発電量が、発電分の自家消費量をかなり多めに見積もったものなので、10300kWhあれば目標達成できそう、ではあります。
 推定になりますが、8月は白い雲がかなり飛ぶので、名古屋とこちらとで相関は悪くなるが、こちらが8月の雲の通り道から外れていて、トータルでは成績が良くなった、ということのようです。8月はソーラークリニックの基準発電量に対し148%、発電指数ランキングで全2140発電所中の45位と、7月以上の好成績ということになっています。
 気温のことをいうなら、残暑が厳しかった今年の9月の気温は、7月にかなり近いので、気温低下の効果はまだ見えない、8月は気温に関係なく成績が良すぎて比較の対象にできない、ということだと推定しています。
 9月単月の相関係数は R2 = 0.9091 と、7月の R2 = 0.9588 には及びませんが、高くなっており、通算の相関係数も R2 = 0.9095 とやや回復しました。9月単月での両面合計が909kWh、東面438kWh、西面471kWh と差が開いてきており、単に日が低くなった影響が出ているだけなら良いのですが、東面がもし不調になっているなら厄介だな、と、これは一抹の不安材料です。

2012.11.11
 6月24日から10月31日までの実績です。近似式は y = 1.7663 x + 3.2073 年間予想値は 10216kWh と、着実に低下しています。やはり8月だけが出来すぎだったようです。10月が少しだけ不出来に見えるのは、一日発電量が10kWhを切る日が7月以来久しぶりに現れたことによるもので、そうなると近似線のY切片が原点方向に引っ張られます。
 気温は明らかに下がってきましたが、相関気温低下による発電効率の向上は見えてきません。向上分とパネル劣化が相殺しているという最悪の想像も可能ですが、気温の影響というのがそもそも小さすぎて、このグラフ上では最後まで見えないのではないか、という気がしてきました。
 年間目標達成が少し怪しくなってきましたが、7月から10月まで、過去10年間の平均日射量を1日あたり1.41MJ/m^2上回っているので、1.7663 × 1.41× 122(日数) = 303kWh は取り合えず貯金していることになります。とは言っても、いい時もあれば悪いときもある、というだけのことなので、ぬか喜びはせず、発電分の自家消費量を抑えて目標発電量のハードルを下げる方向で頑張らなければいけません。
 10月単月の相関係数は R2 = 0.9392 と大きな数字になっていますが、これは単に左下の方にまとまった集団がある効果であり、発電量20kWh以下を除外してみると、かろうじて右上がりであることが分かる程度になっています。この相関を一気に向上させる手法を発見しました⇒別頁へ。
 通算の相関係数も R2 = 0.9192 とまた少し回復しました。10月単月での両面合計が850kWh、東面410kWh、西面441kWh (合計は桁落ちの影響で合いませんが)と差が一段と開きましたが、これは、昼過ぎの太陽の位置を実際に見て、単に日が低くなった影響が出ているだけだろう、と確信しました。
 なお、ソーラークリニックの基準発電量に対し9月は141%、発電指数ランキングで全2104発電所中の77位と、8月には及びませんが、これもかなりの好成績ということになっています。

2012.12.02
 6月24日から11月30日までの実績です。近似式は y = 1.7839 x + 2.848 年間予想値は 10175kWh と、ますます着実に低下しています。11月もほぼ相関線上に見える、ということは、温度低下による効率上昇は殆どなく、出来すぎだった8月の貯金を徐々に吐き出しているだけ、のようです。
 ただし、最初からy切片のある相関線を引いていますが、もしこれを原点を通る線に限定して引くのであれば、実は11月が8月すら上回って一番成績が良いことになります。なぜそうなるか、はグラフをじっと見ていただければ、分かる人には分かるでしょう。
 近似線がy切片を持つこと自体が、パネルの温度特性の反映だと考えられるのですが、7月でも11月でも近似線が殆ど同じ、というのは、7月の曇りで日射量15になるのと、11月の快晴で日射量15となるのと、で気温は少々違ってもパネル温度に大差なし、ということになるかと思います。
 暖房を使用し始めて、自家消費電力が増えるか、と思いましたが、増えるほど発電できていないというか、増えた電力の大半は発電できていない時間に消費しているというか、で、自家消費電力量としてはむしろ減っています。ローン支払いと均衡させるという年間目標達成には10100kWhで十分のようですが、12月の最後まで行くと、予想発電量もその近くまで下がっていそうな気がします。
 11月単月の相関係数は R2 = 0.9181 と普通の数字ですが、通算の相関係数は、左下の方にまとまってプロットが増えた効果で R2 = 0.9337 とやや大きく回復しました。こちらの頁のグラフは更新していませんが、このやり方だと R2 = 0.9616 となりました。
 11月単月での両面合計が585kWh、東面268kWh、西面317kWh でした。
 なお、ソーラークリニックの基準発電量に対し10月は138%、発電指数ランキングで全2104発電所中の187位と、また少し落としましたが、それでも全体の上位1割以内には入っています。

2013.01.06
 6月24日から12月31日までの実績です。紺色が6月、ピンクが7月、黄色が8月、水色が9月、紫が10月、橙が11月、緑が12月で、近似式は y = 1.8232 x + 2.0281 年間予想値は 10077kWh と、予想通り(?)に低下しました。12月も引き続きほぼ相関線上に見える、ということは、出来すぎだった8月の貯金を徐々に吐き出しているだけ、のようです。相関線から飛びぬけて低い日は雪の日で、日照が回復した後もしばらく積雪のため発電できなかったものと推定しています。
 暖房使用期間も平均して発電分の自家消費電力を予想して、ローン支払いと均衡させるという年間目標に必要な発電量を再計算すると10150kWhとなりました。少し不足のようですが、この半年に限ると過去10年平均より一日あたり日射量で0.92多くなっているので、150kWhは余分に貯金できました。これを考慮すると、この半年に限れば目標達成です。
 12月単月の相関係数は、積雪の日の不出来が響いて R2 = 0.8751 とやや悪いですが、通算の相関係数は、R2 = 0.9396 とかなり大きくなりました。こちらのやり方で補正したグラフを横に並べていますが、 R2 = 0.9667 と一段と大きくなりました。
 11月単月での両面合計が510kWh、東面220kWh、西面280kWh でした。
 なお、ソーラークリニックの基準発電量に対し11月は141%、発電指数ランキングで全2100発電所中の286位と、順位では全体の上位1割から落ちましたが、温度特性のより強いパネルの発電所が寒い時期には順位が上がる分を反映しているような気がしてきました。半年を通じて日射量との相関がこれだけ良かったのですから、この状態が維持されている限り心穏やかにしていよう、と考えています。

 

  

 

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