8.札幌おのぼりさんコース

家内が学生時代を過ごした札幌ですが、私は初めてです。札幌在住の家内の大学時代の友人におのぼりさんコースを案内してもらいました。その前に乳母車を押して北大の中を散歩したのですが、良い子はずっと爆睡していました・・・このあたり睡眠時間だけでは語りきれない寝台疲れです。

旧道庁前です

時計台です

昼食時には家内の友人がもう二人来てくれました。私は雲丹イクラ丼、駅地下の店ですが、本州の住人には十分結構なお味と思えました。この先は北海道の内陸に向かったので、北海道らしい海鮮物はこれが最初で最後だったのでした。

 

9.旭川〜旭岳温泉へ

旭川へは13時丁度発の「スーパーホワイトアロー」です。自由席の2席並びを確保してすぐに親子3人で寝入ってしまい、気付くともう旭川直前でした。旭川到着後に車内で寝たままの子を乳母車に乗せ、最後に降車したら、駅員さんが改札まで荷物を持ってくれました。余程よろよろしていたのでしょうか、実感としても全旅程中一番きつかったところです。

駅レンタカーを見つけてインターネットでの予約メールを見せると・・・その予約は聞いていない、該当するヴィッツクラスの車は出払っている、というのです。しかし「同じ値段でもう少し大きい車でもいいですか?」というので結果オーライ、ナビつきの日産ティーダをヴィッツの値段で乗れました・・・予約の勝利です。最近まで乗っていたカローラとほぼ同サイズで気持ちよく乗れましたが、ただ一点、ナビの画面を北固定にできなかったのが不満。ぐるぐる回る設定では出発点と目的地の位置関係も何もわかりません。あれがいいという人(方向音痴はそういうらしい)の気が知れない・・・。

そのナビの言うがままに旭岳温泉へ。旭岳山麓の温泉地では北斜面の層雲峡温泉が一番有名ですが、今回の旅行では家内の行ったことの無い所優先です。当初は天人峡温泉2泊を予定していましたが、札幌を案内してくれた家内の友人の勧めでこちらに1泊することにしました。美瑛に向かって一旦南下してから西に向かいます。旭岳山麓までは天人峡への道と同じで、最後のところで分岐して一気に標高を上げて到着です。道は空いていましたがバテバテを自覚していたこともあり、ごくごく安全運転でした。

宿には3時半頃の到着。さらにロープウェイで上まで行くのも楽しそうではありましたが、時間が無かったのと往復2800円にびびって見送りました。

←旭岳温泉・湯駒荘(ゆこまんそう)

↓敷地内の湧き水

食事は特別印象に残るものは無かったですが質・量ともまともでしっかりしていました。温泉は天人峡温泉と同じような白濁した湯と透明な湯があり、それぞれさらに浴槽で熱め/ぬるめが分かれており、子連れには有難かったです。普通の布団ですが、「揺れない布団の上で眠る幸せをかみしめた」とは家内の言です。

 

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