愛知県碧南市 大浜の「いこまいか祭」 雰囲気は「元気ッス!へきなん」縮小版

碧南の祭へ行こう!

大浜の夏祭り (おおはまのなつまつり)

まるでどこかで見たような光景 これは「ミニ元気ッス!へきなん」なのか

パレードで踊る人々

<さすが大浜である。碧南市の祖としてのプライドか、夏祭りも他の地区とは桁違いに旺盛だ。 羽根町から碧南駅西までの交差点、約200メートルちょっとの区間(大浜街道である。 大浜の民にとっては真のライフラインともいうべき重要な区間)を車両通行止めにして行うのである。> ”日が暮れたら、荒神社前に仮設された舞台で盆踊りして終わりだろう”と考えていた。 日も落ち、街灯の明かりが点き始めた頃、異変が起こり始める。 ゾロゾロとおかしな恰好をした人々が荒神社前に集まり始めたのだ。 よく見ると皆、いい歳をした婦人・紳士の方々である。仮装した恰好で、まじめに仕事や世相を語っているものだから、 とても滑稽に見えてくる。いつもは静かな荒神社前が、話も出来ないほどざわめいてくると、いよいよ本当の祭である。 閉鎖された道路にくり出していく仮装集団。200メートルある道路をいっぱいに使って”総踊り”がはじまる。 碧南市民にはなじみの深い”元気ッス!へきなん”の曲が大音響で流され、踊り、行進する。人々は自信に満ちている。 その自信とは何か?ボクは大浜に”チカラ”を見た気がする。往年の勢いは消え、長く辛酸をなめてきた大浜。 この大浜から大きな”ムーブメント”とも言うべきものが目覚める気がしてならないのです。

ヘボト自画像ヘボトの「踊躍歓喜(ゆやくかんき)」

聴衆の前で挨拶する碧南市長

「どうやって楽しむ、大浜の夏祭り?」

なんとあの「碧南市長」さんが岬屋さん(文具・OA機器)前の特設ステージで挨拶していた。また毎度おなじみの某衆議院議員のにこやかな笑顔も。 新川出身の市長さんも大浜の夏祭りがこれ程派手な祭とは思わなかったと語っていたのが印象的。 『うお鉄』(飲食店)さん前の駐車場では色々と出店が並び、多くの人で賑わいをみせる。 トイレは大浜公民館・大浜上公民館・大浜まちかどサロンにあり、万全の体勢で祭を楽しむことが出来そうだ。 この「大浜の夏祭り」は正確には名称があり「いこまいか祭」と。大浜恒例の夏祭りとして年々有名になりそう。(記事内容・2003年8月10日の大浜夏祭り)

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