愛知県碧南市 「元気ッス!へきなん」の出店・露店を覗いてみると何がある?

「元気ッス!へきなん」について

出店・露店を覗く楽しみ

食べる・買う こういった楽しみはイベントに必須 どんな店があるかな

彩り賑やかに出店が並ぶ

<出店と露店の違いを見極めて楽しむ。定番の「たこ焼き、唐揚げ」を楽しむうちに誘われる碧南市内の商店街や企業の出店。「碧南市にこんな店があったのか」と驚きの発見。地元ラジオ局のブース前ではたくさんの人が集まり大賑わい> 会場の配置図を細かく読むと、同じ店でも「露店」と「出店」の文字がある。 どうやら出店というのは地元商店・企業の運営によるもののよう。どうりで見たような商品をチラチラと見かけるはずだ。 出店の売り子は野外で商うことに慣れていないのか、ぎこちない応対。テキパキとした露天商はさすがプロ、野外においては強みがある。 碧南市商業が時代と共に閉塞化する昨今、地元商業が積極的に参加することは、碧南市発展においても急務である。 訪れる人が立ち止まって団子状になっている場所を発見する。 『Pitch FM 83.8』(碧南市・刈谷市・安城市・知立市・高浜市及び近隣地域をエリアとするFM局。周波数は83.8Mhz)のブースの賑わいだった。 地元碧南市の中学生がパーソナリティを務めているという。碧南市民の活躍に晴れ晴れした気持ちになる。 だが出演する中学生は、なぜか目が泳ぐ。ラジオスタッフらしき人が視界を遮った。 表情は朗らかに、ラジオ局ステッカーを持つ手は毅然とした態度。程良く人の流れをつくり安全確保は万全のよう。 会場には黄色いTシャツを着た人が実に目立つ。この「元気ッス!へきなん」のスタッフたちだ。 みんなボランティアで参加しているという。

ヘボト自画像2004年あたらしいこと「元気ッス!へきなん」

美味しく焼ける豚

「豚の丸焼き」

2004年度の「元気ッス!へきなん」において、前年では見かけない光景を目にした。実に香ばしく、そしてよい匂いのする場所。 文化会館前の広場、中山老人の家裏あたりでは、なんと「豚の丸焼き」が行われていた。 「豚の丸焼き」と聞くと「何と残酷な!」と思われるかも知れない。だが実際に目の前にしてみると、ジュウジュウと滴り落ちる肉汁に堪えられなくなる。 食欲を誘い出す美味しい煙が鼻腔を刺激し、あらずと視線は豚の丸焼きへ。 目を背ける人も確かにいたが、普段食べている美味しい豚肉は「豚の命から頂いている」と実感する良い機会である。次回の「元気ッス!へきなん」でも、ぜひ行って欲しいイベントのひとつだ。

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