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kossy 2004年10月、私(いそし)の住む愛知県で小塩公則選手のデモンストレーションショーが催されました。 その日に撮影したものの中にウィリージャンプのムービーがありましたので、ここで公開させていただきます。


90cmにウィナンド
kossy 当日は生憎の雨で、タイルで敷き詰められたステージはツルツルの状態でした。 そんな悪条件にも関わらず、見事に90cmの木箱にウィナンドしていました。


 ところで、国内トップクラスの選手と私(いそし)のような中級オジサンとではどこがどう違っているのでしょうね? 自分も少し興味がありましたので見比べてみました。

少し考察
1)アプローチ1)アプローチ

 逆足の漕ぎ始め、身体をハンドルにかぶせた瞬間です。
「距離=目標の高さ+α」という部分では共通していますね。

2)フロントアップ2)フロントアップ

 目標物の角辺りをフロントタイヤが通過する辺りです。
どちらも角スレスレを通過している部分では共通していますが、身体の起き具合が違いますね。 私の方が遅れてる感じです。

3)チンコにステム3)チンコにステム

 どうやら高く飛ぶにはこの辺りが鍵のように思えますね。
どちらも伸び切った脚が目標の面よりも上にあることは共通していますが、フロントタイヤの位置が全く違います。 前進する速度と伸び上がる速度(パワー)の関係でしょうか?
(ふ〜む… 伸び切った時に面の上まで自分が飛んでいれば届くのか… ちょっと発見。)

4)ウィナンド4)ウィナンド

 こうして比べると90cmって物凄く高いですね…
着地した時の自転車の角度はおおよそ似ていますが、身体の使い方は大きく違いますね。 小塩選手は使い切ってる感じがします。


 いや〜…小塩選手、凄いですね。
私の考えでは「3)チンコにステム」の時点でどこまで飛べているか?で届く高さが変わってくると思っています。 挿絵を見ても小塩選手は地面から随分と離陸していますが、私の方はチョット浮いてるだけですね…
その後の引き上げ作業では、ライダーの体格(脚や腕の長さなど)でおおよその限界があると思います。 とすれば、やはりその前の高さが重要だと考えられますね。



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