RX-78GP03S ステイメン 制作経過

画像は今後の制作で参考にしようと思っている「GUNDAM FIX FIGURATION」通称GFFのデッサン画です。

デカールはこれを参考に貼り付けています。
仮組み状態です。
これでも格好は良いのですが、やはりスラスター部分がなんだか物足りなく感じます。
それにしても後姿、鳥みたいです。それが格好よいのです。
穴を開けていたスラスター部分の裏に充てるプラ板の切り出しと、パーツの裏のパーツの形状を整えました。

プラ板は「エバーグリーン」の横線が入っているものを使いました。

エバーグリーンのプラ板は非常に柔らかいので、形状を切り出すのが非常に楽です。

デザインナイフを押し付けるだけで切れてしまいます。

裏側に張るのは塗装をした後になりますので、今は仮留めでうまく裏にあたるかを確認するだけにします。

写真にはアンクルアーマーの横面が載っていませんが、まだパーツの裏の形状を整えていませんので・・・
ステイメンのアンクルアーマーおよびショルダーアーマーのスラスター部分の加工と「HY2M(発光ギミック)」のメッキを落としたパーツの写真です。
メッキは塩素とラッカー薄め液で落としました。

アンクルアーマー、ショルダーアーマーについてはスラスター部分の穴は開けたのですが、パーツの裏側にダボがあり、それを削らなくては裏側にプラ板を貼ることが出来ません。

細い平面の彫刻等でダボの一部を削り取り、裏側にプラ板を貼れるスペースを確保します。

下半身の内装の状態です。

シリンダー部はフィニッシャーズの赤金で、中のシリンダー、また膝等の銀の部分はクレオスのスーパーファインシルバーで塗装し、金銀ともにクリアーでトップコーとしています。


写真は塗装したバーニア部分です。裏側をアクリル塗料のクリアーレッドで塗装し、後ほどアクリル用の薄め液ではみ出たところを拭き取ります。

そうすると、クリアー(ラッカー系)でコーティングされている下地の銀をいためることなく綺麗に簡単に塗り分けができます。
フロント・バック、アンクルアーマー部の「穴(くりぬいた)」を裏からディテールアップしました。

僕的には勝手に「スラスター」と解釈をしているので、(映像ではフロントアーマー部から噴射をしブレーキを掛けていました)裏からエバーグリーンの溝の付いているプラ板を貼る事でスラスターを再現してみました。
コクピットに乗っているコウ・ウラキ中尉です。

ファンデーションホワイトで全体を塗装し、その他の色を爪楊枝で塗り分けました。
最終的にはガンダムマーカーのスミイレで全体を塗り、ティッシュで拭き線をスミイレし、つや消しでトップコートをしています。

キットではコクピットにパイロットの前に操縦パネル類があるのでなかなか見れないものになります。
スミイレ後のトップコート前の状態です。

何度も言いますがステイメンは後姿が格好よいと思います。
デカールを貼る作業の途中です。

右端にちらと移っているのはGFFです。

これを見ながらデカールを貼っています。
ガンダムの肩の部分です。
左上にあるマークセッターでデカールを馴染ませています。
使用したデカール一覧です。

結局デカールの購入だけで4000円くらいかけています。全部使うわけではないので非効率的な購入方法なのですが・・・

また、ステイメンのために「A」と「L」の文字を自作デカールで制作しました。

自作デカールはインクジェット用の転写シールというものを使いました。
センサー部分の制作です。

全てのセンサーにラピーテープを使用しました。

デュアルカメラについてもラピーテープを使用しているのですが、ここはHアイズの裏面にラピーテープを使用し、両面テープで固定しています。
コアブロックシステムが採用されコアファイターは変形をします。

設定ではコウ・ウラキが搭乗する前にコアブロックしシステムのガンダム試作3号機は敵の襲撃に遭い、大破したそうです。

ウラキが乗る頃にはコアブロックシステムを廃し、全天周モニターに交換されていたということになっています。

このコアファイター、なかなか格好が良くディスプレー用に飾ってもいいんじゃない?って思うような感じです。

RX-78GP03S ステイメン完成状態

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