紅葉狩り


**神越渓谷ツーリング**
<2012.11.25>




1.ツーリング概要


うんうん言いながらペダルを漕ぎ、山登りをしてきました。こんな山の中に渓谷が有るんだろうかと思いながら登っていくと、ありました。岩のごつごつした渓谷が。しかし、 水音は聞こえるが、眺める余裕はありません。結局、渓谷写真はマス釣り場へ着いてからの1枚のみになってしまいました。マス定食を食べて、帰りは香蘭渓左岸を 帰って来ました。今回のツーリングの目標は、夏のしまなみ海道ツーリングの反省を踏まえて、「地面に足を付かずに山を登りきる」でした。その為に八つ面山、 三ヶ根山を日課のコースに取り入れて走り込んで来ました。又、「頑張らない」をモットーに「自分のペースで登る」に徹したのが良かったのか、何とか目標はクリアしました。課題は、 帰りの高速走行に付いていけなくなったことです。往きは何とかなったのですが、帰りは疲れが出て・・・。さて、高速耐久性をどう鍛えようか。これが次回までの宿題です。




2.ツーリングルート図





3.ツ−リングデ−タ

ツ−リングデ−タ

当日走行距離 138.7km
当日走行時間 6時間52分37秒
当日平均速度 20.1km/時間6:35〜8:41
当日最高速度 58.0km/時間
累積走行距離 52432km




4.神越渓谷ツーリング風景


自宅出発

6:00 朝6時、車庫から自転車を出し、前照灯を点灯しました。中畑橋を渡る時、暗がりの川面から、冷たい風が吹き上げて来ました。その風に全身を晒しな がらペダルを漕ぎ続け、集合場所の自転車屋さん(まるいち自転車)へ急ぎます。


矢作川右岸を北上

6:30 6時30分、自転車屋さんを出発し、何時もの矢作川右岸を遡りはじめると、朝靄を切り裂いた 陽の光が真横から射してきました。さあ、これから長い1日が始まります。


最初の小休憩

7:45 出発から1時間15分ほど走ったところで水源公園に到着です。 ここで全員が小用をたし、身も心もスッキリ。


2度目の小休憩

8:25 8時25分、計画より少し早めに勘八ミニストップに到着しました。ここで、山登りの為の栄養補給と水分補給を行います。 ミニストップの前の道は既に少しずつ登り始めていました。


一の谷

9:30 アユ料理で有名な一の谷に着いたのは 9時半。標高は115mです。駐車場の周りの山々は赤く色着いて、道路の上からの眺めは箱庭のようでした。
さあ、これからが山登り本番。600mのピークに挑戦です。途中、地面に足を着けずに登り切れますように。「ゆっくり、じっくり、自分のペースを 守る」を心の中で唱えながら・・・。


通行止め

きつい山道です。行きかう車は皆無です。ユックリ流れて行く地面だけを見ながら、必死でペダルを漕いでいると、 どの位登っただろう、目の前に突然通行止めの標識が現れて、道路は大きく抉り取られていました。仕方なく、山裾に残された狭いなガレ地を自転車を 引いて乗り越えました。


マス釣り場

道渓谷沿いの山道です。所々で水音が聞こえてくるが、それを眺めている余裕が有りません。 結局、昼食ポイントのマス釣り場へ来て初めてシャッターを押しました。渓谷へ来て唯一の渓谷写真です。


昼食

10:30 10時30分、お食事処に30分早く到着。料理は、勿論、大もりのマス定食。ウンウン言いながら登って来た腹ペコライダーにも十分なボリューム でした。


本日のピークに向けて

エネルギーも満タン。自転車の点検も完了しました。本日のピーク標高600mに向けて、いざ、出発!。最後のピークを越えれば、 大滑降が待っている筈。


杉並木

登りだした山道の両側は真っ直ぐ伸びた杉並木が続いていました。坂道の勾配が緩くなった訳ではないのに、午前中の走行で坂道に慣れたのか、 写真を撮る余裕も出たようです。


大滑降

ピークから香蘭渓までは下るのみ。ペダルを一踏みすれば、そのままドンドン加速してハンドルコントロール不能になりそうです。坂の途中からはオートバイ族を 見掛けるようになり、車体を倒しながら自転車部隊を追い越して行きました。


香蘭渓

香蘭渓の左岸の道は正にモミジのトンネルでした。そして対岸の飯盛山は色とりどりの 山盛りフルーツパフェのようでした。


和菓子屋さんで一休み

10年に1度と言われるほど綺麗な紅葉を見た後は、両口屋さんの美味しい和菓子で疲れをいやします。実はこのお店、香蘭渓に来るたびに お邪魔する自転車仲間の実姉さんのお店。お世話になりました。

夕日が西に傾いて

16:30 和菓子屋さんを出たら、後は一直線に矢作川堤防道路を走るのみ。途中から、若手の中高年メンバーは、普段の高速走行モードに 切替たため、着いていけなくなりました。ジジはあっという間にぶっちぎりの刑にあってしまいました。そして家に帰りつく頃は夕日が西に傾いて いました。16時30分無事帰宅。






***トップへ戻る***