電力会社との負荷設備契約から主開閉器契約に変更することによる基本料金の大幅な削減

電子ブレーカーのご提案

電子ブレーカーのご提案

 

■ 電子ブレーカーとは??

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  ブレーカーとは電気を安全に使用するための装置のひとつで、設定された
  容量を超える電流が流れた場合に電流を遮断します。これが一般的に
  「ブレーカーが落ちる」と言われる現象です。ブレーカーに設定された
  容量を超える電流が流れても、ある程度の範囲内で「落ちなくても問題の
  ない安全の基準」があります。その安全の基準を最大限に活かして動作
  するように プログラムされたものが電子ブレーカーです。安全のために
  落ちるはずのブレーカーが落ちないということに、不安を感じる方が
  いらっしゃるかも知れません。しかし、電子ブレーカーは国の安全基準に
  沿って製造されており、電力会社の検査に合格したものを使用しており
  ますのでご安心ください。

 

電子ブレーカーのメリット

 

動力設備を使用するお客様の電力会社との契約容量を小さくすることで月々の
基本料金を削減することが可能となります。

 

契約容量を小さくできるしくみ

 

■ 契約容量の決定方式
  今までの契約容量の決定方法が『負荷設備契約』というお客様の使用する動力設備
  すべての電力容量を加算して決定する方式でした。
  対して電子ブレーカーでは『主開閉器契約』というお客様の動力設備の実際の使用
  状況に応じて契約容量を決定できる新契約方式(平成8年より発足)に切り替える
  ことを前提に運用しています。

 

■ 電子ブレーカーの特徴
  従来のブレーカーでは電流を検知する方法が熱伝導方式で行われていて、これは
  外気温等により実際の使用電流値との誤差が生じやすいものでした。主開閉器契約に
  切り替えて契約容量を小さくしたとしても頻繁に電気を遮断して実用的では
  ありませんでした。

 

  対して電子ブレーカーでは内臓のCPUによる実際の電流値とその使用時間を正確に
  計測・制御しているので従来のブレーカーでは難しかった精密な動作特性を
  実現しました。これにより従来のブレーカーより大幅に下回る契約容量での運用を
  可能としました。

 

電子ブレーカー導入例

 

【長良川SS様】

 

省エネ照明器具(LED)への更新にあわせて、高圧電力契約から従量電灯・低圧電力に
契約変更した際に、電子ブレーカーを導入させていただきました。

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従量電灯

低圧電力

通常契約

契約容量:20kw
基本料金:\22,460

契約容量:28kw
基本料金:\31,444

電子ブレーカー

契約容量:15kw
基本料金:\16,845

契約容量:21kw
基本料金:\23,583

 

年間の基本料金が、従量電灯で67,380円、低圧電力で94,332円
合計161,712円削減することができました。

 

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