お仏壇のお手入れの方法

お仏壇本体のお手入れ 

○毛材で、お佛壇の内部、外回りのほこりをしっかり払い落とします。
毛材の毛の落ちるもの、芯のでているものは
金箔・塗りに傷をつける場合があるので買い替えをお勧めします。

○お手入れ用布で、お佛壇・お佛具の塗りの部分のみをきれいに拭きます。

落ちにくい汚れ、手垢はお佛壇専用の
お手入れワックスを少し付けて拭いてください。
この時、金箔・金具は触れないようにして下さい。
箔ずれや変色の原因になります。

お手入れ用仏壇クロス 仏壇クリーナー

◇お仏壇内部のお手入れ

○仏具を取り出します。

お仏具を取り出す時はお仏具の一番下を両手で持ってください。
できるだけお取り扱いの際は、お手入れ用手袋の着用をお勧めします。
元に戻すときに配置を忘れないように写真を撮っておくと安心です。

○仏具のお磨き

真宗大谷派の方は、五具足、輪灯等の真鍮製品をお磨きをします。
真鍮磨き専用のテガール、アルボン等を使用してください。
金メッキ製品のお磨きは厳禁です。
メッキがはがれたり、変色してしまうおそれがあります。注意してください。

アルボン
テガール サビキレー

◇仏具を元の位置に戻します。

これで、日常のお手入れは万全です。
毎日とは言いませんが、月に1回程度はお掃除をしてください。
お仏壇、お仏具が長持ちします。

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有限会社 近藤仏壇店