ADBコマンドを使ってHuawei MediaPad T2 7.0 Pro(PLE-701L)SIMフリーの画面解像度を変更する
左がMediaPad T2 7.0 Pro 右がNexsus7(2013)共に7インチで画面解像度は1200×1920ですがDPI値が違うため画面の中の情報量が変わってきます。
ADBコマンドを使うと、スマホのDPIを変更することができます。これはどういうことかというと、同じディスプレイを持ったスマホでも、この値を変更することで表示領域を広げたり小さくすることができます。実際の画面に対して表示が大すぎるな、と感じた時などに変更するとスッキリした画面にすることができます。DPI値を変更すると、画面に表示される領域が変わります。数字が小さくなるほど表示も小さくなっていきます。
MediaPad T2 7.0 Pro とNexsus7(2013)の現在の状態
MediaPad T2 7.0 Pro とNexsus7(2013)のDPI値を調べる
このあとの作業はADBコマンドを使います。ADBコマンドの使い方、使うための環境作りについては以下の記事をご覧ください。まずはスマホのUSBデバッグをオンにしてPCとつなぎ、Windowsのスタートボタンを右クリックしてメニューから「コマンドプロンプト」を起動します。以下のコマンドを入力します。
コマンド adb shell dumpsys display
MediaPad T2 7.0 Proの結果

いろいろ表示されていますが、中に「density 400」という記載があります。これがMediaPad T2 7.0 ProのDPI値です
Nexsus7(2013)の結果
Nexsus7(2013)のDPI値は「320」と出ました。
MediaPad T2 7.0 Pro のDPI値を変更する
下記のADBコマンドを使用してNexus7(2013)と同じDPI値にします。
コマンド adb shell wm density 320 && adb reboot
next




上記のように入力するとMediaPad T2 7.0 Pro再起動されます。


次ページ以降に必要とされるファイルのダウンロード、設定等が記されていますので必ず見てください。
これは2017年12月30日現在のダウンロード先の内容などです。表示内容が変わる場合があります。