近視(きんし)

遠くがぼやけて見える。近くはよく見える。

例:黒板の字が見えにくいけど、本は読める。

原因:目に入った光が網膜の手前でピントが合ってしまう。

凹レンズ(マイナスレンズ)…光を広げてピントを後ろに

遠視(えんし)

近くがぼやけて見える。遠くはまあまあ見える。

例:スマホの文字が見にくいけど、遠くの看板は見える。

原因:光が網膜の後ろでピントが合ってしまう。

凸レンズ(プラスレンズ)…光を集めてピントを前に

 

遠視の方は近くを見る時により多く調整しなければならないため、PCやスマホを見ると疲れやすく、頭痛や肩こりの原因になることも。

乱視(らんし)

物がゆがんで見える。ぼやけ方が不規則。

例:文字が二重に見えたり、線がにじんで見える。

原因:目の表面(角膜)がまん丸ではなく、ゆがんでいる。

円柱レンズ(シリンドリカル) 特定の方向のピントを調整

 

乱視を無意識に目や脳が補正しようとするため、目の疲れ(眼精疲労)、頭痛、肩こりの原因になります。視界が常に不安定なため、集中が続かず、勉強や仕事の効率が下がります。眠気やだるさ、ストレスでイライラしてしまうことも。

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