58.EUでのスペインの位置付け
IECの関係でスペインの国立高電圧試験所に訪問したことを「57.欧州への出張でのお土産」で書きました。この際に、スペインがEU内でどのように思われているかを強烈に感じました。
1回目は日本からスペインのマドリードに入国する際に飛行機がなぜか国内線のターミナルに着陸しました。このためEU内への入国の印をパスポートに押してもらえませんでした。どこで入国に印を押して貰えるのか探しましたが国内線なのでそのような場所は見つからず仕方なくそのまま荷物を持ってスペインに入国しました。
その後、スイスに移動してIEC会議を終えて日本に帰るためチューリッヒ空港で出国審査の際にEU入国の印がパスポートに押されていないことに気が付いた審査官にどうしてかと問われました。そこでスペインでの入国のことを説明したところ、そのような場合には空港で入国審査のところにいって印を押して貰うべきだったと厳しく叱られました。それと共に、スペインのことだからしようがない旨の捨て台詞で許してもらえました。
2回目はスペインでの会議がありその帰りに空港の免税店でワインを購入して機内の持ち込みをしました。イギリスのヒースロー空港での乗り継ぎの際に、荷物検査のゲートがありワインを見て係員がこれは何かと質問してきました。ワインは当然免税店で購入したので免税を示すビニールの袋に入っており免税である表示と空港の名前が記載されているにも関わらずにです。これはスペインの空港で購入した免税のワインです、と答えたところ係員同士での会話が聞こえてきました。JALだから通して良いのではなかという内容でした。
このワインが爆弾か何かで危険物かもしれないが、ブリティッシュエアウェイズでないので墜落しても良いかというふうに聞こえました。スペインの空港はよっぽどルーズで管理がされておらず何があるか分からないということを感じました。