点数計算１でのアガった状態と面子の形の符をまとめてみると、下のようになります。
ここからは、そのまとめを参考に実際に符計算をして行きます。
アガった状態と面子の形で付く符
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基本点の２０符
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↓
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門前ロンアガリは、＋１０符
ツモアガリの時は、＋ ２符
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↓
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面 子
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中張牌
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幺九牌
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順 子
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−
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−
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明 刻
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２符
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４符
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暗 刻
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４符
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８符
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明 槓
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８符
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１６符
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暗 槓
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１６符
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３２符
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対 子
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符
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中張牌
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−
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老頭牌
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−
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役牌以外の字牌
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−
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役 牌
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２符
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連風牌
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４符
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待ちの形
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符
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リャンメン
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−
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シャンポン
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−
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ペンチャン
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２符
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カンチャン
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２符
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タ ン キ
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２符
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実際に符計算をして、アガった手牌の符を出して行きますが、手順としては、
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１．基本点の計算（門前ロンアガリかそうでないか）
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↓
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２．手牌の面子（刻子や槓子はあるか）
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↓
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３．手牌の対子（役牌の対子かどうか）
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↓
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４．アガった待ちの形（リャンメン待ちとかの確認）
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↓
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５．最後にツモアガリかどうかになります。
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それでは、いくつかの例を元に符計算をして行きましょう。
１．点数計算１にあった例題の手牌をアガった時の符を計算してみましょう。
           ロン
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まず、基本点から初めて、基本点２０符。
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門前ロンアガリだから＋１０符。
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中張牌の暗刻があるから＋４符。あとの３つは順子だから０符。
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中張牌が対子だから０符。
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リャンメン待ちだから０符。
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ロンアガリなので、ツモアガリのツモ符はなし。
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計算をしてみると、２０符（基本点）＋１０符（門前ロン）＋４符（暗刻）＝３４符
３４符という答えになりました。
あれ？符は、３０符とか４０符の切りのいい数字でよく聞くけど…。ということですが、
符計算の合計の値は、必ず、「符の合計の下一桁の位を切り上げて表します」ので、
３４符は、下一桁の位を切り上げて、→ ４０符になります。
２．      ロン
２０符（基本点）＋２符（明刻）＋２符（カンチャン）＝２４符 → ３０符
３．      ツモ
２０符（基本点）＋８符（暗刻）＋２符（ツモ）＝３０符 → ３０符
＊ツモアガリですので、→（暗刻）になります。
４．      ツモ
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２０符（基本点）＋８符（明槓）＋２符（ペンチャン）＋２符（ツモ）＝３２符 → ４０符
５．  ツモ
２０符（基本点）＋１６符（暗槓）＋２符（対子）＋２符（タンキ）＋２符（ツモ）＝４２符 → ５０符
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