子育て戦争記(0歳後半)



そして私は子育てに当たって、私は2つのこだわりをもっていた。
    1.母乳
    2.布オムツ
これがまた私を苦しめる結果となった。

7ヶ月 8ヶ月 9ヶ月 10ヶ月 11ヶ月

7ヶ月

お尻を上げたはいはいもできるようになって、後追いが始まる。今までは私が見 えなくなると部屋で泣いていただけだったのに、はいはいが出来るようになると泣き ながら、台所、トイレどこにいってもついてくる。かわいいような、うっとおしいよ うな。そのうえ、つかまり立ちもできるようになり、台所では壁に手をおいて、つか まり立ち状態で泣きわめき、バランスを崩してひっくり返って、ますます大声で泣く ことが多くなる。見てるだけでは駄目で、抱っこしてもらわないと気がすまない甘え ん坊娘である。
初めて家族旅行に行ったのもこの時期であった。伊勢志摩へ2泊3日の旅行、立ち寄 ったのは「鳥羽水族館」と「スペイン村」。宿泊先には7ヶ月の赤ちゃんがいること を予約時に知らせ、部屋はバス、トイレ付にした。大浴場には入浴させず、食事はベ ビーフードを持っていったが、ほのほのは白い御飯を食べていた(ちょっとびっくり )。あとはおっぱいオンリーででベビーフードは食べなかった。

<鳥羽水族館>
授乳室、ベビーベットあり。スロープも万全。但し、館内は暗いので、暗いのを 怖がる赤ちゃんにはお勧めできません。
<スペイン村>
広くて使いやすいベビー休憩所あり(入り口近くと、園内2箇所にある)。なん といっても平日がお勧め。待ち時間もほとんどなく、赤ちゃん連れでも大丈夫なアト ラクションもたくさんあり、1日楽しめる。ほのほのはパレードに参加しているお兄 さんやお姉さんに抱っこしてもらってた。園内にキャラクターのぬいぐるみも散歩し ていて、記念撮影もOK。親子ですごく楽しかった。


8ヶ月

夜泣きがひどくなり、夜中も2時間おきの授乳となる。しかし寝ながらほのほのの 口にオッパイを含ませれば静かになるので、世間一般で言う夜泣き地獄に陥ることは なかった。ほのほのにとって、おっぱいはおしゃぶりと同じ存在になっていたようだ。 保健婦さんに言わせれば、「そんなことは離乳食を進めるうえでも、歯並びのことを 考えてもいけないことだ。」と言われそうだが、わたしの意見で述べさせてもらえば、 おっぱいを吸わせることは、親も子も安心する大切なスキンシップともいえると思う し、離乳食だって本人が空腹を感じれば食べるようになってくるし、歯並びについても 現在ほのほのは噛み合わせも正常だし、虫歯もないから、おっぱいをおしゃぶり代わり にしてたからって、どうかなっちゃうわけでもない。これで子供に異常が生じるなら大 変だけどそんなことは絶対無いと思う。だから、オッパイ大好きな赤ちゃんに無理して 4時間間隔の授乳を強要するのはどうかな?って思う。

伝い歩きができるようになり、すごく物事に対する興味が広がった。いたずらするの は日常茶飯事。知恵がついたと喜ぶ気持ちと、危なくて目が離せないと心配する気持ち が共存する毎日だ。歯も生えてきて、いろんなものをかじるようになり、まるで子犬の ようなほのほのだった。


9ヶ月

突発性発疹を患う。夕方散歩から帰ってきて妙に体が熱いと思い、体温を測ると 39.1℃あった。医者に連れて行くが熱は下がらず、機嫌も悪い。2日後40.2℃まで熱は 上がるが、その後熱が下がり背中に赤いぽつぽつができる。次の日また熱が上がり医者 につれていくが、炎症はおこしてないので様子を見ることに。その後熱が下がり全身に 赤い湿疹がでた。見た目はとても痛々しいが、本人は痛くも痒くもないらしい。この時 点で突発性発疹と確定する。熱は上がるが本人はいたって元気の病気らしいが、それも 個人差はあるらしく、ほのほのは熱にやられて大分しんどそうだった。

離乳食をあまり食べず、思い悩む日が続く。おっぱいだけでも大きくなっているのが 不思議にも思う。しかし9ヶ月の終わりに、ストローで麦茶が飲めるようになった。お っぱい以外の水分補給方法ができておお喜び。


10ヶ月

万歳状態で立てるようになった。立てるようになったのを機に相変わらず離乳食を 食べないほのほのに、わたしは強硬手段をとった。以前どこかで「断乳はとりあえず立 つようになってから考えればよい」という言葉を聞いたので、立つようになったからと りあえず昼間だけでもおっぱいを止めてみようと思い立ったのだ。ほのほのは大泣きで、 ご近所からも「今日はどうしちゃったの?」とか言われる始末。幼児虐待と思われたか もしれないほど泣きまくった。それにもめげず1週間ほど続けたら、昼間はオッパイな しで平気になり、離乳食も食べてくれるようになった。ほのほのを産んでから初めてほ のほのに勝った!と思った


11ヶ月

昼間の断乳完了後、ほのほのは人が変わったように離乳食を食べるようになった。ど うやらわたしは、自分のおっぱいはまったく出ていないと思っていたが、結構な量のおっ ぱいが出ていて、ほのほのはそれなりに常に満腹感を味わっていたようだ。とにかく、昼 間の断乳を強行してから、離乳食は食べるし、よく寝るし、なんだかようやく新生児から 赤ちゃんに脱皮したようだ。

いろんな面で大きくほのほのに変化が現れたこの時期、ついにほのほのが「あんよ」 した。3歩歩いた。親から見たから歩いただけで、倒れるついでに足が3回動いただけと 言われるかもしれないが、私は3歩歩いたと記憶している。

ついに夜中の断乳も開始。初日は旦那が夜間勤務の夜に強行した。ほのほのは40分間 大泣きした後疲れて寝た。その後寝るときちょっとぐずるが大泣きすることもなく、断乳が 完了した。おっぱい大好きっ子だったわりには、すんなり断乳できたと思う。でも今考えれ ば、強硬などせずに、ほのほのが「もうおっぱいいらない。」というまであげればよかった と思う。今度チャンスがあれば、自発的卒乳までおっぱいをあげたいと思う


★ 1歳前半 ★
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