愛知県碧南市 大浜てらまちウォーキングの集客力を探る 「駐車場を覗く」

大浜てらまちウォーキング

車で来ても安心 駐車場を覗く

イベントの入りが心配で駐車場へ 碧南駅ではゾロゾロと人が降りてきた

衣浦グランドへの誘導看板

<8時ちょうどに家を出る。まだイベント始まりには1時間半ある。棚尾の八柱神社へ寄っても時間がある。 そこでちょっと寄り道をした>大浜てらまちウォーキングには3つの駐車場が用意されている。 臨海体育館・臨海グランド・衣浦グランドである。そのうちの1つ、衣浦グランドへ様子を見に行く事にしたのだ。 途中、不審な車両が私のまわりをうろつく。真新しいボルボ、若く上品な感じの男女が乗っていた。 気にしないそぶりで私は歩く。衣浦グランドが見えてきた。隣接する国道247号線には立て看板がしっかり立っていた。 これなら迷う事はない。目の前にスッと入っていく車、あのボルボだ。ホッとした男子、少しふて腐れた表情の女子。 いつの時代も男子は辛い立場である。グラントには、せっせと案内所の準備をしている人がいる。 まだ時間前だというのに結構な台数の車も並んでいた。

碧南駅から人がゾロゾロ降りてくる

<8時45分頃に棚尾の八柱神社へ着いた。神社では祭とはいえ、まだこの時間には人はまばら、露店には何も並んでいなかった> 今年の役員さんだけが忙しなく動き回っている。お賽銭を投げ、今日という日の無事を祈った。チラリと餅投げの舞台を盗み見る。 今年の餅投げ、景品の特賞は”プラズマテレビ”だそうだ。さあ、大浜林泉寺へと向かう。ちいさな橋を使って碧南駅前に出る。 時間は9時少し過ぎ。ところで普段見慣れた碧南駅とは、何かが違う…何か?駅から降りてくる人の風貌である。 みなリュック・肩掛け鞄などをして、頭にはお洒落な帽子。明らかに通勤・通学のいでたちではない。 そんな人たちが次から次へと駅から出てくるのだ。”この人達は大浜てらまちウォーキングにやって来た人?” なんだか嬉しくなった。私は大浜てらまちウォーキングは、ほとんどの人が碧南市の人たちがやって来るものだと思っていた。 まだまだこの大浜てらまちウォーキングの知名度は低いのである。

ヘボト自画像次回予告第2回 『娘さんからスタンプ』

娘さんが笑顔でスタンプ 駅のロータリで周りを見渡す。『愛知県中央信用組合』本店の建物前に騒がしい動きが確認出来た。 随分と若い娘さん達が机を並べて、何かを始めようとする気配。 娘さん達の並ぶ横には、首に緑のバンダナを巻いた老齢の男性がいらして、事細かく娘さん達に指示しているようだ。 机の前には、碧南駅からやって来る人の列が次第に出来てきて、娘さん達が忙しく立ち回る。様子を探ってみると、娘さん達が並ぶ人達に何かが書かれた白い紙を手渡されている。 あの白い紙の正体は何だろうか? 時刻はまだ9時半前である。大浜てらまちウォーキング開始には少し時間がある。■第2回『娘さんからスタンプ』

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