愛知県碧南市 「大浜てらまちウォーキング」を楽しむためにスケジュールを組む

決戦前夜 綿密な計画を立てる

去年の大失態 「無料しじみ汁」を奪取するためには…と前日に対策を練る

携帯ノートに書き込まれた計画

<金曜日17日の深夜、私は前年の反省から事前に周到な計画を立てていた。「矢作川しじみ汁を獲得せねば…」 前回の大浜てらまちウォーキングでは、のんびりし過ぎて行われるイベントの半分も楽しめなかったからだ> 午前9時30分から午後3時30分という6時間のリミット、 南北1200メートル・東西600メートルという狭い範囲という恵まれた条件にもかかわらず。 この大浜てらまちウォーキング、行われるイベントが多いのである。同時に行われるものもあれば、 中には”限定○○”といったものまで。どれも魅力的なのが悩ましい。 市内地図、定規、赤ペンをそろえて何度もシミュレーションをする。 「9時30分スタートといえども、すぐ無くなる訳ではない。 はたしてどのくらい持ちこたえられるだろうか?しじみ汁は…。」  へきなん広報と共に配られたパンフレットが赤ペンで真っ赤になったころ、 私の完璧なスケジュールは出来上がる。完璧だった。1つ狂えば全てがダメになるほどに…。

開演前を待つ人々

<土曜日18日、大浜てらまちウォーキングの前日。自らの士気を高めるため、 大浜公民館で行われる海徳寺「木像阿弥陀如来坐像」国重要文化財指定記念特別講演会へ行く> なんとも重々しいイベント名である。”伊勢から来た大仏さん、大浜大仏さん”と碧南市民から親しまれている大仏さんが実は、 貴重な仏さんだった事が判明、偉い人を招いてこの海徳寺の大仏さんを”どうだ、スゴイだろう”という企画である。 街の小さな公民館2階ホールで行われるイベント、こんな小難しい講演に誰が来るだろうと安楽な気持ちへ会場へ行ってみたら、 会場は満員であった。180席用意された椅子も足りない。市の職員さんが神経質に会場内を小走りしている。 予想外の盛況ぶりに対応しきれないのかも。講演は1時間30分ある。眠りだす人がいるだろうなと予測したが、 偉い人の指示がある度に配られた冊子をペラペラと同時にめくっていく音。みなさん、真剣である。会場内の熱気は、 明日という大切な日を迎える私にとって、気分を高揚させるに十分なものだった。

ヘボト自画像次回予告 第1回 『駐車場を覗く』

大浜てらまちウォーキングへようこその看板 前日の夜遅く。メモ帳・ペンにカメラ・ボイスレコーダー…と何度も点呼する。まるで遠足の前日のように気分が落ち着かない。 明日は秋晴れ、良い天気になりそうだとの予報がテレビより聞こえ安心する。 私の組んだスケジュールでは、明日の朝9時30分までに林泉寺へ着けばいいことになっている。 明日は棚尾の「八柱神社」が秋の大祭を迎える日でもある。「八柱神社」から林泉寺までの距離は、約1キロメートル。太めの私だが、決して無理な距離ではない。 私は朝、棚尾の「八柱神社」へお参りしてから、大浜てらまちウォーキングへ行くと決め、深い眠りにつくことにした。 第1回 ■『駐車場を覗く』

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