ivoryは登録済みの展示車だった.納車されて10ヶ月.走行距離は5000km未満、ユーザ車検の切欠として申し分ない.自分なりの要点と経過を残しておきます.
updated 2006/1/11


■必要書類

□事前にある(用意した)もの
1:車検証=自動車検査証
2:自賠責保険=自動車損害賠償責任保険証明書
3:納税証明書=自動車納税証明書
4:印鑑=認印でOK

□現地入手
5:検査申請書=継続用、OCR(鉛筆記入あり)
6:自動車検査票=継続用、ほぼ車検証の項目を転記
7:点検整備記録簿=点検整備したところを記入
8:自動車重量税納付書=印紙を貼る用紙

9:印紙=重量税(5000円)は自動車重量税納付書に貼る
    =検査手数料(1400円)は自動車検査票に貼る


特記事項
●用語に注意
「車検=自動車検査」というように、不慣れな用語が多く使われる.現地での案内掲示板や書類の記載事項に惑わされないこと.落ち着いて対処すれば誰でも理解できる.どの社会にもルールはある.まあ我慢するしかない?

例:自動車登録番号を記入する場合
※車検証にも「自動車登録番号又は車両番号」の項目がある.その部分を転記すればOK.因みに、これはナンバー・プレートの番号のこと.また現地では記入例(見本)もある.まあ慌てないためにも予備知識は必要です.書類作成って、案外、厳しいので要注意.間違えても書き直せばいいのだが・・・なんか癪に障るのです.


●2:自賠責保険は二通とも添付
24ヶ月継続購入した自賠責保険と現在のもの.これを添付し忘れない.

●5:検査申請書はOCR記入
鉛筆書きだけとは限らない.見本をよく見ると・・・住所、氏名欄はボールペン書きだったりする.要注意.

●7:整備記録簿と記入
書類を入手する同じ窓口でもらった.チェック項目は6ヶ月、12ヶ月とある.該当する部分を記号で記入(記号例はこの用紙に有り:例 締付=T、清掃=C、給油=L など)

●書類は指定された順序で重ねてまとめる(クリップでとじる)
書類を重ねる順番が掲示してあった.そりゃそうだ.書類を出される方は大変だもんなあ.その順序は現地にて確認すべし(自分がお世話になった検査場だけかも?)

●受付終了後、返された書類はバイクと共に検査場内を最後まで持ち歩く.これが意外と面倒.クリップや簡易ホルダがあると便利です.雨の日は最悪なり.



■検査へ


□車検日の予約
*自動電話サービス:予約日時、予約番号をメモ←重要.
*予約番号はキャンセルや書類作成時に必要.
*「自動車登録番号又は車両番号」をダイヤルする必要がある.
*手元に車検証があるといい.
*いっぱい説明されるので根気が必要かも.


■当日
□書類、印紙の入手
*受付場所の建物とは違う.先ずは案内掲示板を探そう.
(「ユーザ車検の手順」なる掲示物あり.プリントも頂きました)
*入手窓口では「バイクの継続検査に必要な書類を下さい」と言う.これで全ての書類が貰えたから嬉しい.おのぼりさん&蘭。であったことも付け加えておきます.

□記 入
慌てなければ問題ない.
予備知識があれば尚、安心.

□検 査
ビデオがある.一度、見ておくと落ち着く.
時間が許すなら現場見学もお勧め.
*具体的な内容は割愛.
*殆ど無人、ほぼ10分もあれば終わってしまうと思う.
*ivoryの排ガス検査の有無が不明で不安だったが、あっけなく係員から要請された.事前に知らないと困る方は、バイク屋さんで聞くしかないのかも.
*排ガス検査のセンサー先端がマフラー内部に落ちた!
運が悪いの?注意したくてもセンサーの仕組まで知るもんかい.
先端に注意しましょう(取れちゃうかもよ)

□検査終了場所
外観検査が最初にあった(検査場によって違うようですが).こうなると最後まで無人検査なので迷子になりそう?「ユーザ車検の手順」なるプリントを渡されたのは、こんな理由かもね.まあ要した時間も検査も噂通りのあっけなさで御座います.

■シールを貼ろう!
書類と引き換えに新しい車検証、シールを頂けます.
めでたし、めでたし.

■備 考
※車検に必要な費用は約1400円ってこと.持ち込む所はお役所:自動車検査登録事務所であって、これは妥当な金額じゃなかろうか.重量税、自賠責保険に必要な費用は今更、どうなるものでもあるまい.私見ですが、車検を通すこととバイクを整備して安全に乗ることとは区別して考えたい.整備は絶対に必要です、誤解のないように.

尚、ユーザ車検の詳細な内容や書類、書式などは、こちらのサイトで勉強させて頂きました.とても参考になります.

以上.