日本共産党公約実現に全力 「小学校卒業まで医療費無料に」２５７８名の請願提出 自民・民主系議員が市民の願いつぶす 生田哲也議員が公約違反の｢ 反対討論」 　 日本共産党は、小学校卒業まで医療費無料化の公約実現のため市民から寄せられた２５７８名の請願署名の紹介議員となり６月議会に提出しました。 　これに自民系、新政クラブ16人と民主系、市民クラブ２名が反対。賛成は、８人で不採択になりました。 　新政クラブの生田哲也議員は、公報で「義務教育の医療費無料化」を掲げながら、請願の反対討論に立ち、市民の願いに立ちはだかりました。 西三河８市が横一線に 　 今年７月に西尾市、岡崎市が入学前まで医療費を無料化し８市すべてがそろいました。 　日本共産党は、今度は碧南市が先頭に立って小学校卒業までの無料化をと賛成討論で求めました。 次世代育成計画で具体化約束 　 日本共産党の一般質問で永島市長は今年度中に策定する次世代育成計画の中で具体化すると答弁しました。 　いっそう早期実現の運動を広めましょう。

各会派の態度(○＝原案に賛成、× ＝原案に反対） 請願、陳情名 共産党 ３人 公明党 ２人 新政クラブ １６人 市民クラブ ２人 清和会 １人 無会派 ２人 小学校卒業までの医療費無料化を求める請願 ○ ○ × × ○ ○ 容器リサイクル法の見直しを求める陳情書 ○ ○ ○ ○ ○ ○

日本共産党市議団　地産地消の学校給食を視察〜今治市・南国市〜 「おしきせをはねかえし、安全でおいしい給食に」　　南国市教育長 　日本共産党市議団は、碧南市の学校給食を地産地消にと公約を掲げ、７月先進地の愛媛県今治市と高知県南国市を視察しました。 地元の有機農産物５０％利用〜今治市〜 　今治市は、２万食を給食センターでつくっていましたが老朽化のため自校方式に切り替え。今では米、パン、豆腐など地場産原料１００％で行っています。学校ごと独自献立で旬の食材を地元農家から調達しています。農林水産省の地産地消のモデルとなっています。今後は校区ごとに農家を組織しさらにきめ細かな地産地消を進めると自信いっぱいで安井孝地産地消推進課長が説明されました。 学校の電気炊飯器で炊き立てご飯〜南国市〜 　南国市の西森善郎教育長は「子どもの食生活を改善するには10年間給食でより良いものを提供すれば可能。外国から輸入した食材より地産地消のほうが良いに決まっている。学校給食会も国も子どもにおしきせばかり。」と痛烈に批判。自ら、米飯炊飯業者とねばりづよく話し合い委託契約を破棄。各学校で家庭用電気炊飯器で、地元の棚田米を炊飯する方法に切り替えました。炊きたてホカホカのご飯は子どもたちはきれいにたいらげ残飯はありません。５年生は田植えと稲刈りに出かけ農を学んでいます。 学校でホカホカご飯！

ひどい！ 大判振る舞い ３億円の砂場、５億円のウッドデッキ 保育行政では 働く親に冷たい仕打ち 「市民の目の高さ」が公約の永島市政・。でもこのごろ市民の知らないところでムダ使いがめだっています。 ポートルネッサンス21 　衣浦中央埠頭の海岸の改修は県の仕事です。しかし「親水スペースを」と市費でウッドデッキを設置。15年度までに96ｍが一億円で完成。一ｍ当り百万円です。総延長５００ｍを行えば５億円にもなります。もうこれで中止にさせましょう。 中央埠頭のウッドデッキ 最終計画で５億円 港南緑地リフレッシュ事業 　護岸の矢板が老朽化のため護岸工事を施行。「水辺空間」として砂場を組み込みました。 総費用は３億３４３０万円です。 　こんな砂場だれが要求したのでしょうか。本当に必要でしょうか。 ２号地つり広場横 ３億円の砂場（H16完成） 親子を泣かす保育園保育料 ４時から一時間毎に超過料金　　他市は６時まで 　碧南市は平成15年度から、保育料を改定し午後４時以降１時間毎に超過料金を徴収しています。他市では６時まで通常保育料です。「５分前につれってたら門の前で待たされた」「５分遅れてもきびしく園から言われる。働いている親の立場を理解してほしい」と親から苦情が殺到。 　「正規で働きながらも子育てしたい」との女性の願いを押さえ込み、４時までのパート労働を前提とした保育行政はあまりに遅れています。合計特殊出生率が１・２９と過去最低を更新し続けている中、少子化対策に水をかけるようなやり方です。 　今年は次世代育成行動計画をつくる年。保育料は６時までを対象に、すべての公立保育園で長時間乳児保育を。妊婦検診、不妊治療への補助など子育てに対する市民の要望を大きく市に届けましょう。