2017/9/17 1915-2

9月議会 日本共産党の一般質問 グランドゴルフ場を提案
川口町河口堰予定地に防災拠点が実現

●磯貝 明彦 議員

1、矢作川河口堰跡地について 

 元矢作川河口堰跡地に、国が防災拠点施設を平成30年度以降に設置すると地元説明会を開いた。平時にグラウンドゴルフ場の設置を。

 何を設置するかは今後検討する。

 碧南市は同報無線が20基と少ない。国消防庁が個別受信機普及を推進している。碧南市も導入を進めていただきたい。

 費用対効果を踏まえながら調査・研究をしていく。

2、動物愛護について 

 犬猫などの殺傷・遺棄・虐待は警察の管轄で懲役・罰金刑が科せられる。警察と連携して啓発をやるべきではないか。

 警察からの依頼があれば公報などに啓発を検討する。

 神戸市のように「人と猫が共生できる町づくり条例」を制定し、野良猫を減らしていく地域猫対策を求める。

 現在のところ考えていない。

3、自動車運転免許証自主返納者に対する特典について 

 高齢者の自動車免許証返納時に、電動四輪車・電動アシスト自転車の購入補助制度を。

 昨年高齢者の返納は129件あった。県では店舗割引の制度もあるので、市で補助する考えはない。

 温室効果ガスの削減にも効果があり、蒲郡市のようにエコのためにも補助制度の実施を。

 補助する考えはない。

●岡本 守正議員

1、パリ協定は2030年までに石炭火力発電所をゼロにするために、自然エネルギー利活用の拡大で低酸素社会の取り組みを 

 武豊火力発電所に対して国は、総排出量の抑制なしでは許可しないとの方向。碧南市長の意見書提出にともなう思いは。碧南石炭火力発電所をLNGへのエネルギー転換を求めるべきでは。

 一企業にコメントできない。

 太陽熱温水器への補助は、県下10市3町が実施している。刈谷、知立、安城市も行い安城市は上限8万円で実施。これくらいなら碧南市でも実施できる。

 県補助のものだけに限定しているのでやらない。

2、水族館について 

 ビオトープはじめとするリニューアルの工程は。

 今年度中に、ビオトープ完成。平成30年度は、休ませるとともに、エントランス建物内の詳細設計で31年度末に完成めざす。

 食堂の活性化、科学館有料化、雨の日の団体客の休憩室確保は。

 食堂は、フードコート的なものに西側園路からの利用も考える。雨よけ休憩場所は今回できない。今後に。

3、子ども・若者支援について 

 碧南市では、若者人口で推計したニート456人。うち340人がひきこもりと予想される。サポートステーションは、ニートのみで引きこもりは入らないために116人が支援対象者となる。今は。安城市の若者サポートステーションで平成28年度に仕事探し5人。ジョブ支援で52人。臨床士のサポートで2人と延べ59名がお世話になっている。碧南市にも、相談窓口やサポートステーションが必要ではないか。

 現在考えていない。居場所としては、あいくる内の「ころころ」がある。

●山口はるみ議員

1、子育て支援施策の拡充を 

 全公立保育園で長時間・0歳児保育を。長時間保育料は、標準保育時間11時間以内は、各市のように負担なしに。

 市内全体の状況により考えていく。保育料は現行のままで。

2、子どもの貧困対策について 

 子どもの貧困対策に関する国の大綱で、学校をプラットホームとした貧困対策の推進や、平成32年度目標に、スクールソーシャルワーカーを中学校ごとに配置するとしているが。

 市では、スクールソーシャルワーカーの配置は考えていない。今後の国の動向をみる。学習支援に2分の1補助はある。

3、中小・小規模事業振興条例を 

 碧南市は、従業員30名未満の中小事業所が94%をしめている。商業では過去10年間で3割減少した。大企業の社会的責任。官公需の受注拡大。市民への地元業者の重視などを推進条例で定め地域経済活性化にむけ実施を。全国38件115自治体が制定している。

 条例より個別訪問で施策を実施する。

 住宅や店舗リニューアル補助制度で、仕事づくり地域循環型の施策を。

 やらない。

2017/9/3 1913-1

9月議会 日本共産党の一般質問 グランドゴルフ場を提案
川口町河口堰予定地に防災拠点が実現

碧南市9月議会が9月7日から始まります。日本共産党は、公約実現のため一般質問を行います。ぜひ議会の傍聴におこしください。

キャッチ放映9月13日?19日?22日?午後6時からCSデジタル106で放映されます。

磯貝 明彦議員 9月7日(木)2番目

1.防災について

(1)矢作川河口堰跡地について

ア、国の碧南地区防災拠点整備(案)の概要をお聞かせください。

イ、国が使う水防活動場所1190u設けられているが何をする場所か。

ウ、造成基盤高+5.3mラインと浸水(想定最大)ラインがあるが、造成高はこの案で大丈夫なのか。何メートルぐらい差があるのか。

エ、2ha分の排水計画はどうするのか。

オ、旧堤防は盛土土圧に耐えうるのか。

カ、地元(川口町・前浜町)の説明会での反応は。

キ、国が使う水防活動場所以外の碧南市の活用について

(ア)平時はグラウンドゴルフ専用として活用してはどうか。

ク、碧南地区防災拠点整備の今後の予定は。

2、防災行政無線の個別受信機について

ア、碧南市には個別受信機は備えているか。備えているならば何台あるのか。また、どう使っているのか。

イ、個別受信機を市民に貸し出しはしているのか。

ウ、個別受信機の普及モデルができれば碧南市に普及を。

エ、防災行政無線から流れる曲は変更できないのか。

3、動物愛護について

(1)啓発の強化を

ア、2012年動物愛護法の改正による殺傷・虐待・遺棄は警察の管轄になることの啓発を警察と連携してやるべきではないか。

イ、教育の場においても啓発はしていくべきではないか。

ウ、啓発が地域トラブル減少につながるのではないか。

(2)地域猫対策を進めるためには行政と地域とボランティア団体・個人の連携が必要ではないか。

(3)人と猫が共生できる町づくり条例制定を。

4.自動車運転免許書自主返納者に対する特典について

(1)電動四輪車・自転車購入時に補助を出したらどうか。

山口はるみ 議員 9月8日(金)3番目

1、子育て支援施策の拡充を

(1)全保育園で長時間、0歳児保育を。

(2)長時間保育料は、標準保育時間11時間以上を対象に。

(3)正規で働く親が預けられる保育園に。

(4)児童扶養手当の、2カ月毎支給について。

2、子どもの貧困対策について

(1)子どもの貧困対策に関する大綱(平成26年8月29日に基づく制度の実施について。

ア、学校をプラットホームとした貧困対策の推進。

イ、スクールソーシャルワーカーの配置。

ウ、学習支援の充実を。県総合教育会議の要望を受けて。

エ、福祉、教育所管の垣根を超えた「碧南市子どもの貧困対策プロジェクト」の設立を。

3、中小企業・小規模事業者振興条例を

(1)条例制定で、行政・住民・事業者の役割を明確にし、活性化の施策の集約と拡充を。

(2)住宅・店舗のリフォーム、リニューアルの補助制度で、仕事づくり、バリアフリー推進、高齢者などの居場所拡充に役立つ制度に。

岡本 守正議員 9月8日(金)5番目

1、パリ協定は2030年までに石炭火力発電をゼロにする、ために、自然エネルギー利活用の拡大で、低炭素社会の取組を

(1)日本はパリ協定で、2030年までに石炭火力発電所をゼロにすることを約束し、第四次環境計画では2050年までに温室効果ガス排出の80%削減を目標にしています。国は武豊町の石炭火力建設を認めていない。碧南市長は5月24日付けで、武豊石炭火力建設に対して「市民の生活環境に十分配慮するとともに、環境保全に万全を期すること」意見書を提出されました。市長のもう少し詳しいお考えを。

(2)国は2030年までに石炭火力をなくすとしている。中電碧南石炭火力発電所は410万KWで年間1千万トン燃焼している。市は中部電力をLNG等の燃料転換の発電所にするとともに、中部電力内の広い敷地に太陽光発電パネルの設置の要望を。

(3)愛知県では、家庭用太陽熱温水器補助制度が進んでいます。碧南市も太陽熱温水器補助制度の創設を。

(4)生ごみ堆肥化、剪定枝堆肥化、シュレッダーについて。

(5)市内に微粒子物質「PM2.5」測定器設置を。

2、海浜水族館・青少年 海の科学館について

(1)リニューアルが始まった水族館・科学館について。全館有料化は何時からか、これによる受付窓口、水族館、科学館の配置はどの様なになるのか、また、現在の食堂は。

(2)現在の水族館外の風雨除け等の建物について。

3、碧南市子ども・若者支援について

(1)生活困窮者自立相談支援について。

(2)県内の子ども・若者ビジョンの進行状況は。

(3)安城若者サポートステーションについて。

(4)碧南市に若者支援室を