2016/2/28　��1839-1

金権.不倫.暴言・・ 国でも市でも悪政の膿噴出
碧南市も　不正工事に続きパワハラ

口利き・不倫・放送介入・暴言撤回…安倍政権の閣僚による暴言や失態が後を絶ちません。甘利明前経済再生相の「口利き」疑惑にとどまらず、担当閣僚としての資格を欠く発言がぞろぞろ。宮崎謙介・元衆院議員の不倫問題など社会的モラルの失墜です。

社名隠しで業者擁護

碧南市では、２月24日付中日新聞に、「下水道工事で残土混入」の記事が掲載されました。

株式会社長谷基業が受注し、昨年８月から行われた下水道工事に残土が使われていたことが発覚したのは、１月下旬。４本のうち２本に不正な残土による埋め戻しが行われていました。市は内密に土の入れ替えを指示、他の水道業者も動員する突貫工事を進めました。

日本共産党は、２月16日本会議で、事件の全容解明と業者への指名停止を含む処分や再発防止策を求めました。新聞報道では、業者名も明らかにされていません。

指名停止かからず受注続行

業者に対する指名停止はいまだに行われいていません。事件発覚後の１月20日には約３００万円の工事を、「長谷基業」が落札しています。今後も、指名停止がかからない限り公共事業を請け負うことにが可能です。

安かろう悪かろうでいいのか

市民からは「下水道接続工事を頼んだらガス管を壊しそうになった。爆発していたらと思うとぞっとする。そのうち何か起こると思っていた」とか「駅前で見ていたら５分程除草しているようなふりをして完了写真を撮っていた」など、この業者への声が上がっています。

市外下請けに垂れ流し

企業規模以上の公共事業を落札してきたため、多くは市外下請け業者に仕事をさせてきました。残土埋立も岡崎市の業者が行ったと報道されています。

安値で落札されても市外業者に利益が流されて今のでは、碧南市での納税など環元も地域貢献もできません。

市内業者への育成や継続の観点も発注時には必要です。

実効性ある公契約制度で再発防止を

真相解明と再発防止に、市は総力を挙げるべきです。下請け単価、賃金、業者選定に市が直接監視できるシステムづくりなど実効性ある公契約制度などを日本共産党は求めます。

市民病院でパワハラ

同じ中日新聞Ｐ29には、碧南市民病院の歯科医師の元部長は、研修生へのパワハラを原因に、病院長から退職勧奨をされたことに対して、名古屋地裁に４３００万円の損害補償を求め提訴しました。

23日、倉田慎也裁判長は「事実上の人事権を持つ教授の働きかけは、元部長の自由な意思決定を妨げ違法だ」と指摘しました。同氏の訴えを認め４１８０万円のしはらいを求める判決を下しました。

市は新聞報道を受け、市議会各会派代表に病院事務部長から電話で報告がありました。提訴も内密にの間、元幹部職員の提訴の事実も、パワハラに対する対応についても、市議会に何の報告もありませんでした。

市民不在の市政が原因

碧南市は、ねぎた市長を先頭に、他市比較で進んでいる行政は削減したり後退させています。80億円の財政調整基金をため込むために、保育料引上げ、出産祝金廃止、学校給食値上げ、65歳以上高齢者などの固定資産税減免制度に厳しい面積制限、敬老金廃止、難病患者見舞金や1人親の子どもへの補助金減額など弱い者いじめの政治を進めています。

市民に背を向けた政治は、腐敗を生み出すことが、今明らかになっています。

住民が主人公のあったか政治に転換を

出生数減、人口減や、くらしの不安、平和の危機など、碧南市と市民を取り巻く状況は深刻な問題ばかりです。市民にせを向けた市政をかえましょう。

安倍暴走政治から平和とくらしを守るために力を合わせましょう。

2016/2/28　��1839-2

西三河で一番高い保育料引下げを
長時間保育料総額1200万円は廃止を

碧南市の保育料は、保育時間８時間に限定しています。午前８時前と午後４時過ぎは、１時間ごとに５％加算の長時間保育料が出ます。合計すると西三河９市西三河で、３歳未満児も、３・４・５歳児ももっとも高くなります。日本共産党は、子育て緊急対策として、保育料引下げを求めています。長時間保育料は年総額１２００万円です。刈谷市、みよし市のように長時間保育料をなしにするよう３月議会で求めます。

法人市民税21億円で財源あり

碧南市は、県下６位の富裕市です。市民には高い保育料を押し付け、法人市民税率は最低税率。それでも21億円。最高税率で3億円も増収できます。

2016/2/21　��1838-1

日本共産党の３月議会総括質疑
不正発覚!!公正な公契約、人口減対策、保育料引下げ、再生エネルギー

今期最後の議会となる３月議会の総括質疑が、２月25日（木）26日（金）の２日間行われます。日本共産党は、市議選政策などくらしをまもるためにがんばります。ぜひ議会の傍聴におこしください。キャッチ放映は、29日（月）と、３月１日（火）の午後６時から、ＣＳ１０６chで放映します。

下島　良一議員　２月25（木）３番目

１．新年度予算と、施政方針について

�@　２月17日の総務省交渉の結果は

�A　法人税国税化による、税収減の影響予測は

�B　税収減に対する対策として、法人市民税率を最高額に引き上げるべきでは。

　ア、人口５万人以上の市の法人市民税率の状況をしめされよ。

　イ、法人市民税６％の場合の減額と８．４％にした場合の増額分は。

�C　安定した税収確保のためにも、人口減への対策と、市内への人口流入対策が必要。

　ア、「種まき事業」「他市並みレベル」から脱却して「実のある施策」への転換を。

　イ、学校給食無料化を。

　ウ、出産手当の復活を

　エ、高校生までの医療費無料化を

　オ、「子育て応援宣言」を行って、あおいパーク、明石公園、臨海公園の広報看板に大きく掲げる。あらゆる広報宣伝物に明記を。

　カ、衣浦5市で唯一減少している、出生数、人口減に危機感を持って、緊急対策の実施を求める。

２．公共下水事業の不正工事について

�@　何時、どんな状態でだれが不正を発見したのか。

�A　不正工事名と工事内容について。

�B　不正工事への対応は。

�C　不正工事が起きた要因について。

�D　不正工事事業者の、平成27年度工事請負数と請負金額について。

�E　不正工事発覚後の入札参加に対する対応について。

�F　指名停止について。

�G　再発防止について。

�H　入札制度について。

３．防災対策と愛知県の防災拠点について

�@　巨大地震津波対策で、同報無線、屋内受信機、防災ラジオの設置を。

�A　愛西市が、愛知県防災広場の第一号として新聞発表されたが碧南市は。

�B　愛知県防災広場の今後の計画は。

�C　今後の見通しは、碧南市の矢作川元河口堰予定地への実現は。

岡本　守正議員 ２月25（木）４番目

１．碧南市地球温暖化対策実行計画の見直しについて

�@　世界ではいま、温室効果ガス削減のために「脱炭素」の大きな流れがおきている。この碧南には世界で最大級の中部電力石炭火力所があり、年間石炭を１千万ｔ燃焼し発電している。ここから排出される炭酸ガスは年間どれだけ排出されるか。

�A　日本では「脱炭素」「脱原発」のため再生可能エネルギーの活用で、地球の気温上昇を産業革命期以前（１８５０年頃）に比べて「２度未満」に抑えることが国際的合意になっている、これを進めるのに日本は再生可能エネルギーの条件に恵まれている、太陽熱の活用を地球温暖化対策実行計画に反映されるか。

�B　自然エネルギー利活用の拡大で太陽熱が直接利用できる家庭用太陽熱温水器補助制度の創設を。

�C　剪定枝の堆肥化、シュレッダー、生ごみの堆肥化について。

２．海浜水族館・青少年の科学館の改修について

�@　水族館・科学館リニューアルについて。

�A　水族館屋外に雨除け等ドームについて。

�B　修理や改築計画のため長期計画と基金積立につい て。

３．（仮称）バロー碧南城山店の出店での交通問題について

�@　バロー碧南城山店の予定地は、笹山交差点周辺での出入りによる交通問題などが懸念される。対策を求める。

山口はるみ議員 ２月26（金）２番目

１．人口減、出生数減対策として子育て応援、若者に魅力ある碧南市に

�@　衣浦５市の中で碧南市だけが、人口も出生数も減っている。市政運営の基本が崩れているのは、ねぎた市政２期８年間の失政ではないのか。反省点と、人口増で碧南市の活性化をもたらすための施策を示されよ。

�A　西三河９市で一番高い保育料の引き下げを。

　ア、現在の保育料表を「標準保育保育料」として、「短時間保育保育料」の設定を。

　イ、刈谷市、みよし市のように、長時間保育料を廃止すべき。

�B　公的保育の指導的役割を果たすため、公立保育園の標準保育時間１１時間の実施を。０歳児保育の全園実施を。

　ア、羽久手、築山の定員割れ、衰退状況を改善すべき。

　イ、兄弟入園を認めるためには、０歳児保育が必要。親や地域のニーズに目を向けよ。

　ウ、近くの保育園に預けることができ、職場に通うことができてこそ、子育てしやすい地域と言えるのでは。

２．教育行政と教育施設の拡充を

�@　西三河９市において、２０１６年度に予定している市独自の少人数学級実施状況の把握について示されよ。新年度の国県の動向を問う。全国状況の把握、都道府県レベルで、独自の少人数学級を実施している状況は。過去や新年度での、広がり状況を把握しているか。

�A　普通教室への空調設置の全国状況は。愛知県下の状況は。西三河９市の状況は。

　ア、なぜ、特別室を優先して空調を設置したのか。普通教室との差異についてどう考えているのか。

　イ、夏場冬場の、教室状況をどの程度、把握しているのか。

　ウ、普通教室へのクーラー設置の予算額、国、県補助率は。

�B　学校施設へのエレベーター設置の全国状況、県内、西三河の状況把握を。

　ア、給食用ダムウェーターの設置状況の把握は。

　イ、中央小学校はなぜ設置されなかったのか。中学校はなぜ設置されていないのか。

　ウ、エレベーター設置済みの学校には、全棟利用できるよう、屋根壁つき強固な渡り廊下の設置を。公共施設管理計画で、設置計画の位置づけを。

３．高齢者にやさしい、よりよい市営住宅に

�@　三度山住宅の玄関ドアの塗り替えを

　ア、施工業者とともに、原因究明をしたか。

　イ、宮下住宅など、今後の改築に建材のグレードアップを行ったか。

�A　引き戸玄関への郵便受け設置を、標準仕様にせよ。

　ア、三度山住宅への設置

　イ、宮下住宅への設置

　ウ、他自治体住　宅の状況把握は。

�B　宮下住宅の集会場は、上乗せ面積で、地域住民の高齢者サロン機能を（カフェ、ランチ、体操、リハビリ、筋トレなどできる施設に）

�C　吹上町側の建替え計画を明確にして、第３期の入居計画を明確に。

2016/2/14　��1837-1

3月末完成　1000万円
西端 札木公園の遊具が新しくなります

木造遊具15年で更新

西端地域の札木公園の大型木造遊具は、設置後15年を経て、あちこち壊れていました。平成27年度予算で、新しい複合遊具に取替がされます。３月末には完成、１０００万円の費用です。

近所には西端保育園もあり、子どもたちも完成を心待ちにしています。

ちびっこ広場、児童遊園も27年度に改修

昨年12月議会で、日本共産党下島良一議員が一般質問で改修を求めた、ちびっこ広場と児童遊園のＡランク危険箇所20カ所も改修が発注され、今年度中の改修完了へと進んでいます。

公園修繕費９００万円→１６００万円に

残る都市公園のＡランク40カ所も、新年度で改修をめざし、公園の修繕予算は、平成27年の９００万円から28年度は１６００万円と７００万円増額されました。新日本婦人の会との運動の成果です。

12月議会の一般質問で改修が約束されたもの

ちびっこ広場Ａランクの11カ所

�@浜田町のちびっこ広場

　◎ジャングルジム２カ所◎うんてい１カ所

�A北新川ちびっこ広場

　◎動物型遊具ロープ１カ所

�B掘方町ちびっこ広場

　◎動物型ブランコはしご１カ所

�C港本町ちびっこ広場

　◎ジムの滑り板２カ所◎動物型滑り台１カ所

�D新須磨ちびっこ広場

　◎動物型遊具の支柱１カ所◎はしご１カ所

�E中後ちびっこ広場

　◎動物型遊具１カ所

　Ａランク（遊具の使用を控え、早急に修理する必要があるもの）

　Ｂランク（通常の使用に多少影響はあるものの使えるもの）

　Ｃランク（通常の使用に影響はないが、今後監視が必要）

※他に都市公園のAランク40は平成28年度で改修予定

児童遊園のＡランクの９カ所

�@油ヶ渕児童遊園

　◎ジャングルジム１カ所

�A霞浦児童遊園

　◎ジャングルジム１カ所◎ブランコ２カ所

�B弥生町児童遊園

　◎滑り台１箇所

�C西山町児童遊園

　◎コンビネーションジム２カ所

�D浜尾町児童遊園

　◎ブランコ１カ所◎ジャングルジム１カ所

2016/2/14　��1837-2

2016予算に市民要求実現を

２月10日市議会で、２０１６年度予算案の概要説明会が開かれました。

新規事業がほとんどない消極的な予算案ですが、日本共産党や市民のみなさんが要求してきた事が、実現したものがあります。

公園の改修や、宮下住宅の建替え、保育園、幼稚園、小中学校の外壁や屋根、床などの改修もあります。

日本共産党は予算審査や総括質疑で前進めざします

３月議会は、２月25・26・29日に、市長や教育長の施政方針と予算案に対する総括質疑が行われます。また、３月７・８・９日には予算審査が行われ、予算書の１ページ毎に、市民要求実現を求めることもできます。

市民のみなさんとの運動で前進できた施策と共にさらなる実現を求めます。

保育料引下げ、介護予防実現に期待

日本共産党が、市議選政策として掲げた、保育料引下げや長時間保育料の撤廃には「長時間保育料を７２００円も取られている」「羽久手保育園は長時間０歳児保育やってないので、下の子を他園のプチ保育にあづけている」とか、「同年齢の人たちと介護予防の体操を計画している。ランチやカフェもいいね」など訪問先や保育園作戦で大反響。

2016/2/7　��1836-1

碧南市でも実現を
刈谷市が普通教室すべてクーラー設置、エレベータ完全設置へ

Ｈ29・30年で小15・中６校の６５０教室にクーラー

刈谷市は、昨年９月の補正予算で小中学校普通教室へのクラー設置の予算化を行いました。平成28年度に設計し、29・30年度に、15小学校４５０教室、６中学校２００教室に設置する計画です。１教室当たり３５０万円の予算を見込んでいます。27年度は、小学校５７００万円、中学校２５００万円の設計予算です。試算では約22億円の設置費用となります。今後、国庫補助の申請もします。

給食用エレベーターを人用に改修

また刈谷市では、小中学校すべてに給食用のエレベータが設置されています。２階３階は、写真のようにしっかりした渡り廊下でつながれており、全棟でエレベーターが使えます。現在計画的に人も乗れるように改修を進めています。小中21校のうち14校で完了しています。1ヶ所約３０００万円の工事費です。

碧南市以外は、給食用エレベータ完備

安城市、知立市、西尾市、高浜市ではどこも給食用エレベータが設置され渡り廊下で全棟が利用できます。

碧南市では３階以上の新築校舎はエレベータがありますが、一部しか渡り廊下がなく、全棟で利用できません。

中央小学校と５中学校では、給食用エレベータすらありません。

全棟に渡り廊下と全校にエレベータを

碧南市は、エレベーターのある学校は、全棟各階に渡り廊下を。エレベータのない学校への設置、新川小学校の給食用を人用に改修することが必要です。

少人数学級もやらない碧南市

少人数学級は、知立市が28年度から小学校３〜６年全学年で35人学級にします。安城市も、小学校３年生を４年生まで拡大。西尾市でもＨ27年度から小学校３年生までの少人数学級が実施されています。

碧南市は、クラスを分ける「少人数授業」に固執しています。１日５時間の臨時教員で、安上がりにすまし、他市のような市独自の少人数学級は、まったくやっていません。

ケチケチ行政やめて、知恵とお金を使って

県下６位の財政力の碧南市。国から「富裕自治体」の太鼓判をおされて、法人市民税を６％にせよと迫られています。

教育行政を見ても、普通学級のクーラー設置、エレベータ設置、少人数学級と他市でやっていることさえやらずに子どもたちにガマンを押し付けています。

こんなケチケチ行政をやっていても、国が召し上げるばかりです。貧相な教育行政では子育て世代を市内に呼ぶこともできません。もっと、市民のための仕事をしてこそ、税金の払いがいがあると言うものです。法人税21億円の収入、財政調整基金の41億円、ふるさと応援寄付金の５億円を使って、他市に追いつけ追い越せの市政を、市民みんなで求めましょう。

2016/2/7　��1836-2

保育料引下げ、公立の長時間０歳児保育を

平成28年度の保育園入園受付状況が明らかになりました。

公立保育園のうち、標準保育時間11時間をやっていない園では定員割の状況です。午後４時までの、羽久手保育園は68％、築山保育園は71％。午後６時までの天道保育園で86％、日進保育園90％となっています。０歳児保育と、午前７時半から午後７時までの鷲塚保育園では95％となっています。正規で働く親が預けられるようにしてこそ保育園と言えます。遅れた４公立保育園は、地域であてにされない状況になってしまいます。

社協園は、棚尾で20人定員増、荒子で20人定員減

全国でも例のない、社会福祉協議会に移行した元公立保育園は、すべて午前７時半から午後７時までの標準保育時間11時間を行っています。棚尾保育園では、現在の定員１６０人を超え１７１人になりました。荒子保育園で20人定数減とし、棚尾保育園で20人の定員増１８０人とします。

短時間保育料を設定し保育料引下げを

《下表は》11時間の標準保育料を比較したものです。　碧南市は午前８時から午後４時までの「短時間保育料」だけで、これを超えると、１時間５％増しの高額な長時間保育料となります。

高額の長時間保育料を上乗せすると、３歳未満児も３歳児、４歳、５歳児も一番高くなります。

知立、安城、岡崎、高浜、刈谷、みよし市などは、国の11時間標準保育時間と短時間保育料の２分化をしています。

碧南市は、国の考え方と違う方向で、正規で働く親をいじめています。

日本共産党は、現在の保育料表は11時間の標準保育時間とし、新たに短時間保育料表を求めます。

そして、みよし、安城、知立、刈谷市などのように延長保育料なしか少額にするように求めます。

女性が正規で働いてこそ

ＮＨＫの朝の連続ドラマでも、女性の自立が描かれています。明治大正の時代のように、女性は家計の補助役は古臭い考えです。市長と保育担当者が、一皮も二皮もむけた考え方に立って碧南市で女性が、経済的に自立し輝けるように、働きながらも子どもを産み育てられるように、保育行政の改善を強く求めます。

ご一緒に、保育料引下げ、長時間保育料廃止で、安心してこどもを産み育てられる碧南市にしましょう。

2016/1/31　��1835-1

児童クラブ４年生以上　全市で１１６人に
新年度予算7000万円で新川児童クラブ増設

県下トップクラスに

１月25日、市議会全員協議会に報告された３年間実施計画の中に、唯一評価できる児童クラブの増設予算約７０００万円が28年度に盛り込まれました。

小学校６年生まで増設してまで受入れるのは県下でもトップクラスの対応です。

《下表》のように新川児童クラブへの28年度申込数が、受入れ可能数１１７人を20名上回り１３７名になりました。

現行の本館となりに増設するための、設計建築予算です。昨年は、プレハブ対応し、送迎用の照明灯や、元共同訓練所側からの階段昇降道路も設置してきました。これらの施設は、ひきつづき使います。増築完成までは、新川幼稚園で1年生の受け入れをし対応します。

保育園も拡充続け

今まで中央児童クラブでは、増設時期が遅れ、校舎内の工作室と共同利用してきました。今回は異例の早い予算措置です。

一方公立保育園では、築山・羽久手が朝８時から午後４時までの保育しかやっていません。天道、日進では午前８時から午後６時までで、アイシン精機�鰍ﾅ働いている人は午前８時の始業に間に合わず預けられません。国の「標準保育時間11時間」となっていません。０歳児保育もやっていません。

正規で働くものが預けられない「違法の保育園」です。増設、拡充を児童クラブだけの特殊事情にせず、公立保育園の11時間化、０歳児保育の実施のための拡充をしていただきたいものです。

出生数年２００人減に弁解のみ

市長は「他市並み」「２億円の負担強化撤回」を無反省。激減出生数に対しても弁解ばかりで、対策なしです。

2016/1/31　��1835-2

国が法人市民税最低税率６％に　ねぎた市長　問われているのはあなたです!!
市民いじめの張本人･･･今度は「いじめらっれこ」に？
市は８・４％の最高税率で自主財源確保を

それでも大企業減税を？

１月25・26日付け中日新聞に２０１６年税制改革によって、愛知県下の７市町村が税収大幅減となると掲載がされました。

法人市民税は、市町村が独自に決める税率で、最高税率１４．７〜１２・３％となっています。全国の５万人規模の市では、約８割が１４．７％の税率となっています。

碧南市は、１２・３％で法人税をまけてきました。２０１４年度には、このうち２．６％分を国税化しました。最高税率１２．１〜９．７％となったのです。碧南市は、この時も法人税率の見直しは行わず９．７％としました。

国は、さらに３．７％の国税化を行い碧南市の場合６％にさせられます。

しかし、最高税率にすれば８・４％にすれば、その差２・４％は取り返すことができます。

「碧南市はいじめられっ子のよう」と

中日新聞の中でねぎた市長は「人口が比較的少なく消費税増税の恩恵が小さい碧南市はいじめられっ子のよう。」とぼやいています。

しかし、外形標準課税で赤字の中小企業に増税、消費税10％で庶民に増税、法人３税の実効税引下げによる大企業への大幅減税に対しては国のなすがままです。

市民には、トヨタ自動車�鰍ﾌ優遇税制による法人税額０円のつけを２億円の負担強化で押し付けました。

弱いものいじめの最たるものです。

富裕自治体を敵に回す安倍政治にものもうす

本気の国への抵抗を示すならば、減税による恩恵を幾重にもうける大企業に、課税自治権を発揮して、最高税率にすべきです。

市民のために、財源確保をして、子育て支援や介護医療の充実、若者応援施策にまわすことが重要です。

一方でこの措置は、碧南市の「豊かさ」を国が太鼓判を押したもの。市民への「財政難」は２度と使えなくなります。

保育園充実など、どこの自治体でもやっている福祉、教育充実で、市民に豊かさが実感できるようにしてください。

問われているのは、市長自身の市民を守る姿勢です。

2016/1/24　��1834-1

（平成28〜30年）3年間実施計画、（平成28〜32年）地方創生計画に新規事業なし
市長は福祉充実で雇用を生み出せ

選挙公約も示せない市長

1月25日の市議会全員協議会で、市長は平成28〜30年の３年間実施計画と、国から策定を指示されている地方創生計画案を報告します。

資料は1週間前に議員に配布のルールをやぶり４日前の20日に配られた資料によれば、どちらの計画にも新規事業がほとんど乗っていません。

４月の市長選挙に立候補を表明しているのに自らの公約も示すことができないでいます。

西尾市でも新年度から小３の少人数学級実施

西尾市では、平成28年度から小学校3年生までの少人数学級に市独自で取り組みます。３月議会を目前にした現在、各地で新規事業なども打ち出されてきます。しかし、碧南市では今後３年間の実施計画には継続事業のみです。

総額13億円の「碧南レールパーク」（Ｈ24〜29）の一方で、わずか６００万円弱で実施できる高校生までの入院医療費無料化も実現していません。

４公立保育園の長時間乳児保育実施を

地方創生計画は、

�@　しごとづくり

�A　新しい人の流れづくり

�B　結婚・出産・子育て環境づくり

�C　元気あふれる地域づくり

の基本目標を掲げていますが、�@は産業ナビ作成など。�Aはふるさと寄付金の謝礼企業を増やすなど。�Bは男女の交流イベント開催と現状維持。�Cは市民協働と名鉄電車の利用増。・・・いづれも的外れな、ソフト事業ばかりです。たとえば４公立保育園の長時間０歳児保育の実現では、正規保育士確保、正規で働く女性確保と預ける方も預かる方も、女性が輝く将来への長期的な雇用確保と収入や経済的な自立確保我できます。

全国では、仕事付き移住促進も

高知県や秋田県では、市町村をあげて出産祝金、家賃補助、仕事紹介などを移住を支援しています。碧南市は、県下６位の財政力で、保育園、介護充実、介護予防充実、医療充実、少人数学級拡大などで福祉教育の充実と雇用の質と量の確保を行うべきです。

削減ばかりで政策打ち出しできない市政

ねぎた市政は、市民に対して他市比較で行政サービスと進んだ施策を削減。補助制度や補助金を削減してばかりでした。広く、近隣市や全国にめを向けて進んだ施策を導入することができていません。

これでは解決不能、５市で唯一の人口減

「世界に誇る碧南市」（市長２期目のスローガン）などと市民をたぶらかし、弱者いじめを進めていたのでは、碧南市に対する誇りも夢も持てません。若者に魅力のない碧南市では、人口減も解決しません。碧南市の未来もありません。くらし福祉の拡充をすべき。

2016/1/24　��1834-2

愛知参議院選挙区で日本共産党必勝を
１人区３２選挙区勝利に野党は結集を

熊本に続け、野党候補統一を

戦争法を廃止させ、立憲主義、民主主義を取り戻そうと「１・10熊本集会・パレード」が熊本市の辛島公園でありました。

参院熊本選挙区（改選数１）に市民と野党が共同で擁立した無所属統一予定候補の阿部広美氏（49）を国会に押し上げようと１０００人以上が駆けつけ、決意を固め合いました。戦争法廃止の一致点で結集・賛同した50以上の市民グループなどでつくる「戦争させない・９条壊すな！くまもとネット」の主催です。

阿部氏は、「国は国民を大切にしているとは思えない。命までアメリカに差し出すつもりか」と批判しました。高校時代に憲法９条を学び、弁護士として「弁護士９条の会」を立ち上げ、当初から平和活動に取り組み、女性問題や貧困問題などでも弱者の立場で働いてきたと紹介。「生活を奪い、命まで奪おうとする政治を何とかしたい。助けての声も上げられない人や接することができず苦しんでいる人もたくさんいる」と立候補を決意。「政治家になり手を差し伸べる役割を与えられるのなら、政治の世界に飛び込みたい」と力を込めました。リレートークで参加者は、「政治を変えるスーパーマンは待っていても現れない。一人ひとりがかかわり変えていくしかない。理想の社会を私たちの手でつくろう」などと訴えました。

新潟市民連合も会見

18日には、「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める新潟市民連合」が県庁で記者会見。野党統一候補擁立の賛同者を発表しました。佐々木寛共同代表は「粗雑な形で失ってしまった立憲主義を取り戻すために全野党と議員にも呼びかけてきた。近いうちに話がまとまると期待を持った」と語りました。

国会前に５８００人

強行された戦争法を主権者・国民の力で廃止しようと１月19日、寒風のなか、「国会総がかり行動」が行われました。衆参の議員会館前から国会図書館前まで国会を半周する約５８００人（主催者発表）が「戦争法は今すぐ廃止」「安倍政権は今すぐ退陣」「野党は共闘」と議事堂に向かって力強くコールしました。

総がかり行動実行委員会が呼びかけたものです。

日本共産党の小池晃副委員長があいさつしました。

2016/1/17　��1833-1

市営住宅は市民の貴重な財産です
ドア塗り替えと玄関郵便受け設置をー入居者が市に要望書提出、懇談ー

37世帯がドア塗装の要望署名

三度山市営住宅は、平成18年度・20年度に完成した１００戸の住宅です。

築後６年、８年しかたっていないのに、完成直後から玄関ドアの色落ちがひどく真っ白の状態になっています。

日本共産党は、住民からの苦情を受け議会で改善を求めてきましたが塗り替えはされませんでした。この８年間で入退居もされ、約半数のドアは入居者が変わるときに新たに塗り替えがされました。

しかし、住み続けている方には、白いままです。今回37軒の方が、ドア塗り替えを希望して要望書に署名をされています。

自分の家なら放置できないはず

市は、10年間の瑕疵担保機関に対する業者責任も求めません。もし、自分の家なら新築家屋の玄関が早々に色あせてしまったなら業者に対応を求めるはずです。

設計業者は、�且ﾂ田川口建築事務所（名古屋市東区）建築業者は、�樺I田工務店、木村建設�梶A�滑＄�建設です。梶川建設は、宮下住宅の第１期工事の受注業者です。この経験を生かしてもらわなければいけません。

玄関郵便受けなしで高齢者を泣かす

また三度山住宅は12戸を除く、玄関ドアが引き戸で、玄関に郵便受けがありません。広報の配布は、１階の集合ポストに入れられます。重要な、投票券や書留通知も集合ポストでは、不安です。高齢者や車いす生活者も多い中、各戸毎の玄関郵便受けをつけてと切望されています。県営鷲塚住宅では、建替え後の１号棟引き戸玄関に郵便受けが設置されています。

宮下住宅建設に生かして

市は、１月13日に起工式の行われる宮下住宅建設にも、玄関付き郵便受けを設置しません。入居者の、声を聞き安心で住みやすい市営住宅にするためにも、ドアの品質確認や、玄関付き郵便受けを当初から組み込むべきです。三度山住宅の住民だけの問題ではなく、将来的に市民の貴重な財産として寄り良い公共施設にすることが求められます。

2016/1/17　��1833-2

いいのか？　行政が不安定雇用を生み出す　請負い入札、指定管理制度
サン・ビレッジプール請負いで矛盾浮き彫り　衣浦衛生組合議会で日本共産党指摘

昨年12月24日、衣浦衛生組合議会が開かれ、日本共産党山口はるみ議員1人が一般質問を行いました。

安全は２の次、安さ第一の業者選び

「サン・ビレッジのプール監視員がいつも居眠りしている」との情報が日本共産党に寄せられました。山口議員は、改めて委託業務のあり方と利用者の安全を守ると言う姿勢について確認する質問をしました。

昨年５月に、公募式プロポーザルで、サンビレッジの業務委託先の選考をし、応募業者は現行の委託業者のみでした。そこで、組合当局が示した、内容、方法、選定基準、と結果について確認しました。

結果は２００満点中、１４４点。安心安全面ではＡ、利用者サービス面ではＢ、利用促進提案ではＣとなっています。問題なのは、見積もり額の評価が０点となっています。業者見積額が予定価格より７万１２８０円の減額だったのが気に入らなかったようです。いったいいくらにすれば20点満点になったのでしょうか。　

ねぎた市長のコスト削減先にありきの姿勢が浮き彫りです。

５年間を３年間に短縮、意欲努力なくす方法

また今回から、今までの５年間契約を３年間に短縮して契約します。働く人は、期間の短縮で不安定雇用となり意欲や努力が薄れるやり方です。くるくるバス運転業務でも３年契約にし不慣れな運転で事故が発生しました。芸術文化センターも明石公園も５年間の期間限定の指定管理制度を進めています。「正規で働くのがあたりまえの社会に」と公共施設こそ、専門性や経験の蓄積を保障し誇りを持って働く場にしていただきたいものです。安ければいいとの考えは、結果的に市民の財産を金儲けの道具にし、不安定雇用を誘発することにほかなりません。

各種教室も開催できず、利用促進できる？

西尾市、安城市など類似施設では、水泳教室や健康教室など行って大盛況です。ところが、サン・ビレッジでは、現存するプール設置業者との約束で教室は開かないとしています。

業者の手足を縛っておいて、利用促進はできません。

いれずみ容認。風呂券受付は緩和

利用者から「なぜ、いれずみお断りの看板を掛けないのか」納得いかないとくりかえし怒りの声が寄せられ質問しました。しかし「差別になる」との答弁で、安全安心の維持管理責任を放棄するものでした。

また、ねぎた市長の「風呂無料券は使わない人の分も使っていい。受付には厳しくしないように言う」との高齢者学級での発言を示して対応を確認しました。答弁は、緩和するようにすると言わざるをえませんでした。業者に利用促進を迫っているのですから、組合当局が、１人でも利用者を増やす努力が必要です。高浜市の無料風呂券の発行も、組合当局、管理者としてねぎた市長からも要求すべきです。

焼却場の広域化再検討、退職者不補充

日本共産党碧南市議団は高浜市議と共に、岡山県赤磐市に会派視察にいき、広域化から単独市でゴミ処理を行う利点についてしめしました。

広域化では、場所の確保もスムーズにいきません。大災害時に自前の処理施設がなければ大混乱となります。また、自らのごみは、再利用製品化まで責任を持つ立場から、焼却施設にリサイクル分別固形化して、リサイクル協会経由で処理すべきと求めました。

碧南市は、すべて業者任せで、市外県外の業者まかせです。最終処理や製品化まで追跡調査は通常行っていません。赤磐市は、ペットボトル、空き缶、包装プラをマテリアルリサイクル施設で分別圧縮して、日本容器包装リサイクル協会に入札で売っていました。「容器包装リサイクル法」に逸脱しています。早期に現行組合方式を続行し、組合職員を確保すべきと求めました。しかし組合では早期退職者を募る一方、新規採用を止めたままです。

2016/1/10　��1832-1

祝！成人７７２名のみなさん！
未来を切り開くのはあなた！

１月11日は成人の日。碧南市では10日日曜日に文化会館で成人式が行われます。今年成人を迎えるのは、市内で７７２名（男４１９名、女３５３名）。 ４月の市会議員選挙、７月の参議院選挙と、若者が政治を変える年です。

日本共産党は若いみなさんに、心からのエールを送ります。

学生生活のこと　平和、社会のこと　一緒に考え、行動しませんか

戦争法（安保関連法）の廃止を
武力行使を禁止した憲法９条の解釈を勝手に変えて「戦争できる国づくり」を進める安倍内閣。戦争する国にするか、食い止めるかーいまイチバンの大問題。

JCPの提案　戦争法廃止の2000万人署名を広げ、国政選挙で「戦争法廃止」の一点で共同。国民連合政権をつくり、集団的自衛権の閣議決定を白紙撤回する。

ブラックバイト
「授業やテストがあっても休めない」「売れ残りの商品を買わされた」「深夜にも呼び出される」「辞めるな」と念をおされる」−ブラックバイトがまんえん。きちんと規制しないと学生生活が成り立たない。

JCPの提案　「ブラックバイトから学生生活を守ろう」を発表し、国会でくりかえし追及。

ローン化した奨学金
奨学金を借りる学生は２人に１人、その７割以上は有利子奨学金。最大の年利３％になれば、３００万円借りて利子は８５万円。１０００万円では３６０万円も。学費が有償で給付奨学金のないのは先進国で日本だけって知ってる？

JCPの提案　奨学金の無利子化、返済に困ったときのセーフティネット、給付奨学金の創設を

格差拡大をえがく『２１世紀の資本』トマ・ピケティ氏の著書がベストセラーに。来日記者会見で「日本の財政再建は、高所得者層に高税を課したり、富を持たない若者や中低所得層の所得税を引き下げたりする取り組みが優先事項だ」と表明している。

JCPの提案　・大企業・大資産家を優遇する税のあり方を正し、格差を是正。「もうけ第一」の資本主義にかわる未来社会を展望。

日本共産党はこんな政党です

党名 　コロコロ変えたりしません。

生まれたのは1922年7月15日。日本の侵略戦争に反対したただ一つの政党。政党助成金ほしさに離合集散をくりかえし。コロコロ名前を変える政党もあるなか、いっかんして同じ名前で活動している。

モットー　「国民の苦難」に心をよせて

職場や地域、学園に「支部」をつくって「国民の苦難軽減」「世の中をよくしたい」と活動している。18歳から入党でき、全国に2万の支部がある。学生支部も、ブラックバイト根絶、奨学金の充実、戦争法廃止、被災地ボラなど奮闘。

2016/1/10　��1832-2

来年度予算要求で愛知県と交渉
リニア・三菱重工Ｆ35・トヨタカー優先＝大村県政

12月25日、愛知革新県政の会は、県下の自治体に、愛知県２０１６年度予算にたいする要望事項を集め、担当職員と交渉しました。日本共産党碧南市議団の山口、岡本、下島各議員と磯貝明彦氏が参加しました。

修繕予算なしで、県立高校の火災報知機も更新できず

県担当職員は、口をそろえて「予算がない」と連発。参加者からは「県立高校では、消防署から火災報知機の更新時期がすぎているので変えるよう言われたが予算がないと放置されている」との切実な声もあがりました。

県営住宅の改修放置

鷲塚県営住宅の下水処理施設は、不要となっているのに放置。５棟６棟の建替え時に撤去すると言いました。しかし、この建替え計画は、いつになるのかも示されていません。あまりにずさんです。

国県は遅れた建替え計画急げ

また、玄関ドアの塗り替えは、個人で行えと県が答弁しました。しかし、退去のときに持っていけないものは県が修繕するのがあたりまえです。入居者が自分で玄関ドアを取り替えて、退去とき取り外して持っていってもいいのでしょうか？民間住宅以下の状況になり下がっています。駐車場料金も豊田市内の県営住宅で月５千円も徴収していると告発。住民泣かせにも程があります。

リニア推進は国のなすまま

新型戦闘機Ｆ35は９カ国で共同生産を行い、小牧空港に隣接した三菱重工業小牧南工場で組み立てを行う予定となっています。リニア推進室の職員は国のままに「推進」と。住民の残土処理予定地や搬路の問題にも明確に対処されません。

大村知事は、トヨタ、三菱などの大企業や、国のいいなりの小牧空港の軍事化、設楽ダム建設など大型事業優先で、多額な県税を使いながら、空家だらけ、修繕できない県営住宅、県立高校など県民のくらしを後回しにしています。県職員幹部も「予算がなくて申し訳ない」といわざるを得ない状況でした。知事は、県民の声にもっと耳をかた向けるべきです。

今後も県に要求を

碧南市民の13項目の要望事項など、今後も県に実現を求めていかなければなりません。

安倍内閣は消費税10％増税を２０１７年４月から計画しながら、防衛費は過去最高で５兆円超え。大企業への大幅減税も行っています。くらしと平和をまもる国や県の政治を求めて力を合わせましょう。