2018/2/25 1935-1

日本共産党の総括質疑 安倍暴走政治から市民を守る
市営住宅 ごみ立番 病院 水路改修 学校クーラー 碧南駅

碧南市の3月議会は、新年度予算案や市長の施政方針、教育長の教育行政方針に対する各議員の総括質疑が行われます。

日本共産党の3市議は3月1日?に行います。ぜひ議会の傍聴に来てください。

キャッチ放映は3月9日?15日?20日?に午後6時からCS106か地上波11チャンネルでご覧いただけます。

岡本 守正議員 3月1日(木) 1番目

1.自然エネルギー利活用の拡大で、低炭素社会の取組を

(1)日本はパリ協定で、2030年までに石炭火力発電所をゼロにすることを約束し、第四次環境計画では2050年までに温室効果ガス排出の80%削減を目標にしています。国は武豊町にある中部電力の石炭火力建設を認めていないし、清水市にある石炭火力発電所は廃止しています。尾鷲市の石炭火力発電所も閉じる予定です。中国発電所の島根県三隅市にある発電所2号機出力100万kwの増設を国は認めていません。市は中部電力碧南火力発電所をLNG等の燃料転換の発電所にするとともに、中部電力内の広い敷地に太陽光発電パネルの設置の申し入れを。

(2)愛知県では、家庭用太陽熱温水器補助制度が進んでいます。碧南市も太陽熱温水器補助制度の創設を。

(3)生ごみ堆肥化、剪定枝堆肥化、シュレッダーの再資源化を。

2、市民病院の統合問題、ヘルプマークについて

(1)碧南市民病院と西尾市民病院の統合問題について。

(2)碧南市民病院の禁煙外来窓口開設について。

(3)援助や配慮を必要としている方々のヘルプマークに交付とPRを。

3、碧南市子ども・若者支援について

(1)生活困窮者自立相談支援について。

(2)県内の子ども・若者ビジョンの進行状況は。

(3)安城若者サポートステーションについて。

(4)碧南市に若者支援室を

磯貝 明彦議員 3月1日(金) 2番目

1、碧南駅周辺のまちづくりについて

(1)名鉄碧南駅舎建替は名鉄言いなりでいいのか。

(2)駅前ローターリーはどうなるのか。

(3)県道碧南停車場線の整備はいつやるのか。

(4)駅周辺の活性化はどう考えているのか。

2、危険な水路の改修と市街地水路の清掃について

(1)危険な状態の水路を放置したまま転落事故が発生した。なぜ放置していたのか。

(2)改修はいつやるのか。

(3)市街地の水路清掃は計画的に行われているのか。

(4)水路周辺の住民に十分な理解と説明を。

3、すべての小中学校にエアコン設置・LED化を

(1)全小中学校の教室照明のLED化を。

(2)全小中学校にエアコン設置を。

山口はるみ議員 3月1日(月) 3番目

1、市営住宅について

(1)宅建替え計画、吹上町側の計画をしめしてください。

(2)半崎町、吹上町の各用地での余裕地の活用を。

(3)厚生労働省は、平成29年6月29日に第3回福祉・住宅行政の連携強化のための連絡協議会で、住まいと見守りケア体制。共生型ケア拠点の位置づけがされています。2013年から始まった国の地域共生型福祉施設の施策は高知県、北海道、熊本県など全国に広がっています。宮下住宅敷地利用に取り込んでいただきたい。

(4)空家募集の活性化を。

ア、現在の住宅毎の空家件数

イ、修繕予算は潤沢確保されているのか

ウ、補充発注方法を見直し、小規模事業者登録制度と発注を

(5)駐車場の各住宅毎の件数。条例にもとづかない料金徴収についての実態は。

(6)風呂おけ設置済住宅への変更を。

2、資源ごみ収集方法の抜本的見直しを

(1)碧南市一般廃棄物処理基本計画(案)に対するパブリックコメントの結果は。

(2)資源回収は、発生源で行うもの。製造元、販売先責任の立場に立っているか。

(3)スーパー店頭での、ペットボトル、缶、瓶、パックの回収徹底を。

(4)乾電池、蛍光灯の電気店、量販店、公共施設での回収を。

(5)新聞紙、段ボールの、学校、地域での回収徹底を。利益の還元を。

(6)地域に新聞紙、段ボールの収集用コンテナの常時配置を。

(7)資源回収報奨金の引上げを。分別収集資源売却代(予算1858万9千円)は、委託料(予算1億7400万1千円)に相殺を。

(8)資源回収ステーションから、上記(2)(3)(4)をなくせば、委託料を半減できる。

(9)立ち番なくし、路線方式による回収方法に変更を。

(10)「水を絞る」「食べ残しをなくす」だけの計画は、抜本改正を。

3、教師の多忙化解消のために

(1)平成31年度中に、月100時間超えの教師の解消目標は達成できるのか。

(2)2月15日の県対策会議の内容は。

(3)国と県の新年度予算の内容は、市に活用するものは。部活指導など。

(4)タイムカードの設置など、出退時間の正確な把握方法は。

(5)少人数学級の実施は。みよし市、全国、全県、近隣市の前進の動向は。

(6)スクールソーシャルの配置は。近隣市での配置前進は。岡崎市など。

19日行動1周年に9人参加

2月19日?午前11時から12時まで「戦争法撤回19行動」をヤマナカまでやりました。去年の3月から実施し、ちょうど1周年となりました。買い物のお客さんは、多くはなかったですが、ほとんどの方が署名をしてくれました。憲法改悪ノーの署名は49名。ヒバクシャ署名は4名でした。初参加も含めて9名が、スタンデング、宣伝、署名と行動。あっという間に時間となりました。

こんどは毘沙門さんで

へきなん安倍9条改憲ノーの署名推進センターも発足しました。5月3日までに全国3000万人の署名を集めます。3月3日、4月3日の毘沙門さんでも4月8日の明石公園桜まつりでもやろうと、元気モリモリです。

2018年度予算案で前進したこと

▲防犯灯LED化=H29〜1000万円5年間で全域。

▲病児・病後児保育=永井医院とエンゼルクリニックで5月16日から実施、日2000円。

▲(社協)棚尾保育園の外壁、内装、防水工事3213万円。

▲羽久手4人、築山9人、日進12人の2歳児保育。

 午前7時30分〜午後6時までの10時間半保育実施。

▲西端地域の筋トレルーム1933万円。

 H31年度開設。水上スポーツセンター内

▲太陽光発電設置補助 上限16万円kw/4万円×4kw

▲あおいパーク中庭に苗もの販売 1655万円

▲ふれんどバス碧南駅→市役所まで延伸 400万円

▲側溝ふたかけ=三度山6号線  400万円

        荒子4号線   1200万円

尾城天神線  430万円

        新須磨線    520万円

▲碧南駅前整備 1366万円 H32完成

▲水路整備 東中学校西 3m→5m巾に1600万円

▲伊勢公園 1億3836万円 1ha 用地取得

▲空家対策 368万円  除去 200万円×5棟

    改修 100万円×1棟

          空家バンク登録 5件 50万円

▲宮下住宅2期工事  3億7487万5千円 30戸

                   H31 完成

▲小学校長寿命化 耐震調査 6棟(中、鷲、西)

  外壁(鷲小、西小)5861万円

▲中学校長寿命化 劣化調査 7棟(南中、西中)、

1億円 東中学校外壁屋根

▲中部分館 空調交換 457万円

▲水族館エントランス改修など 9150万円

▲美術館収蔵庫 設計 3582万円

▲市民病院設備更新 4億円

 医療機器更新  3億5748万円

▲医師確保修学金貸与制度 1200万円

        5年生 月20万円×2人

        6年生 月30万円×2人

住民のみなさんと日本共産党が要求し前進しました。

2018/2/18 1934-1

第7期介護保険料 がまんできますか?
非課税者に月額4,860円 260円の引上げ

5億円の基金あっても引上げ

2月14日の福祉健康部会で、第7期介護保険料額の発表がされました。

日本共産党山口はるみ議員は、第6期の3年間で5億円の基金があり、保険料引き下げ据え置きは可能と求めてきました。しかし、市当局は、介護給付費の積算に基金4億円を投入し、月額保険料を4,860円(年5万8320円)。260円(年3,120円)の引上げを強行しました。本人非課税で年所得80万円をこえると年金2カ月分から9,720円もの天引きはきびしいものです。

制度改悪で利用料3割負担2660人対象に

政府の介護保険制度改悪によって、合計所得金額が年220万円以上で年金収入との合計340万円以上所得段階8〜12段階の2660人は、介護サービスを受けると利用料が3割負担になります。

パブリックコメントに33項目の意見

パブリックコメントには4件33項目の意見が寄せられました。

日本共産党は、特別養護老人ホーム100床の建設と平成32年度で満床の給付費見込みは過大すぎると指摘。

パブリックコメントや介護審議会での意見の結果100床の予定を市内限定入所の29床の小規模多機能と合わせた複合施設に変更となりました。

共生型サービスの具体化を

12月議会の介護計画審議で日本共産党は、高浜市の「あっぽ」の様な高齢者、障がい者、子育て支援の共生型施設を求めました。政府も、この施策を位置付けていると認めましたが、3年間の計画には入っていません。ぜひ具体化させましょう。

医師確保修学金が実現

医師をめざす若者に支援を・・と日本共産党は、市民病院発足当初から、先進地の豊岡市民病院へ視察して修学金制度を求めてきました。昨年は福祉健康委員会の視察に焼津市民病院の修学金制度も視察。

とうとう平成30年度予算に1200万円で実現します。医学生5年生に月額20万円。6年生に30万円。1学年2人で最大4人を対象に貸し付けます。臨床研修2年、1年の常勤医師として碧南市民病院に勤務すれば、返済免除となります。 医師確保の起爆剤として活性化を期待します。西尾市民病院との統合でなく自立の道を。

2018/2/18 1934-2

ちょっと待ってよ!! 名鉄さん、碧南市さん 待合室もイスもない
碧南駅建替え工事

図面も示さず一方的な名鉄

名鉄碧南駅の建替え計画について、日本共産党は市に、設計図や完成予想図を入手すべきと求めてきました。

名鉄側は、いったい答えず2月9日に突然工事看板が張り出されました。

これには、現行の駅舎を縮小して、高浜港駅のように、イスも待合室もない部面が書かれています。碧南駅は、ふれんどバスの発着場所となっており朝夕は多くの人が乗り降りします。雨降りの時も列を組んでバス待ちの状況です。

待合室は当たり前

新川町駅は、名鉄がやらないので見かねて碧南市が、駅舎を改修して「まちかどサロン」として活用しています。風雨や暑さ寒さもしのぐことができます。

中央駅は、碧南市が出張所として、待合コーナーを設置していましたが、名鉄に返還してしまい冷暖房もなしの状況になってしまいました。いくら無人駅でも、お客さんがある以上、立ちっぱなしで、待たせるのでしょうか。料金をもらうなら待合室を設置することは当たり前です。

ふれんどバスは市役所まで延伸

4月からは、ふれんどバスが碧南駅から市役所まで延伸します。これも総額700万円を碧南市400万円、西尾市300万円で負担します。お金と交換でしか動かない名鉄。碧南市は3億円も出して、廃線跡地も購入しました。至れり尽くせりなのに、駅に待合室も要求できないのでしょうか。

市役所までのバス延伸は大歓迎ですが、電車に乗り継ぐお客さんには、腰かけるところや、冷暖房も必要です。日本共産党は今までもトイレの設置に奮闘しました。

日本共産党は名鉄交渉に行きます

日本共産党は、利用者の声を届けるため名鉄に交渉を予定します。

そして名鉄がやらないのなら、碧南市が駅前整備として、待合場所とイスのある風雨をしのげる場所を設置するように市に対して求めます。みなさんのご意見やご要望をお聞かせください。

2018/2/11 1933-1

消防署員のみなさんありがとう
さらなる消防基準の達成を 共産党が消防議会一般質問

救急出動に対応した隊員確保を

消防の衣浦東部広域連合議会が2月14日に行われます。日本共産党は碧南市選出の磯貝明彦議員と知立市選出の佐藤 修議員が一般質問を行います。

広域連合は碧南・刈谷・安城・知立・高浜の5市で構成され、連合議会の議員数は17人です。質問時間は答弁をあわせ20分です。

救急搬送の53・43%が高齢者

広域連合が発足したH15年比の救急出動の件数は、1・36倍になっています。H29年に救急搬送した人数は2万2010人。うち高齢者は54・44%を占めます。各市とも高齢率が上がる中、救急出動回数が増加していくことが予想され、救急体制の一層の充実が求められています。

国基準・救急隊員は未達成

国は人口規模等にもとづく、消防・救急車輌等及び人員配置の基準を示し、各種の災害に対応できるよう求めています。広域連合全体の専従救急隊員は国基準の135人に対して114人で21人の日則となっています。救急車は1台3人体制で24時間、救急出動に対応しなければならず、1台につき9人の救急隊員が必要です。佐藤議員は増員を求めるとともに、有給取得状況についても質問します。

防火水槽の耐震化率向上を

各市の単独経費で整備される防火水槽の耐震化率は、50%前後と低い状況です。耐震化率が最も高いのは、碧南市・刈谷市の52・1%、5市平均は47・53%です。知立市は38・4%と遅れいています。

南海トラフ巨大地震が心配されるなか、水道管路の耐震化の促進とあわせ、防火水槽の計画的な耐震化が課題です。単独経費での整備とはいえ、消防業務にあたる広域連合の考え、方針について質問します。

中高生がいきいき学ぶ

半田市の学習支援を見てきました

1月29日日本共産党山口はるみ、岡本守正議員と下島良一さんの3人は、半田市で行っている「学習支援」の現場を視察してきました。

中高生28人が、大学生にほぼマンツーマンで、学習したり休憩タイムにお話ししたりと、いきいきと過ごしていました。一般社団法人アンビシャス・ネットワークが市の委託を受け行っています。代表の田中さんは、日本福祉大卒、反貧困ネットワーク愛知の幹事など行い、現場で子どもの声を聞きながら子どもの貧困問題を啓発や県全体の学習支援の質の向上に取り組んできました。碧南市ではひとり親世帯が610世帯児童数は974人(H29,3,1現)となっています。放課後児童に児童クラブがあるように、一人親家庭の子どもたちに「学習支援」や子ども食堂のある碧南市にしたいです。

※3月24日?午後4時〜6時 新川小学校前『あいくる』で

「子どもの貧困を考えるシンポジューム」開催  詳細は後日に・・・

2月14日の衣浦広域連合議会一般質問

磯貝 明彦議員

@火災時における出動体制について

1、建物火災時の初動時の車両の種類・台数と人員増は。

2、近年の建物火災の件数は。

3、燃焼程度別件数は?

4、火災現場到着時間は。

5、消防力を高めるため、人員増と指揮車を増やす必要がある。

佐藤 修議員(知立市)

1、救急隊員の国基準達成を

2、防火水槽耐震化の促進を

2018/2/11 1933-2

自治体財政について学んできました
日本共産党会派視察報告

1月24日・25日、日本共産党岡本守正、磯貝明彦議員は、地方議員研究会が主催する「これが自治体財政のすべてだ」「あなたの自治体財政を確認」の講座を会派視察として受講したので報告します。

財政の基礎をみっちり ー磯貝明彦ー

2日間4講座とも、講師は立命館大学の森裕之教授。自治体の歳入を、一般家庭の家計にたとえて説明。息子夫婦が自治体、両親が国とすると、息子の給料と妻のパート収入(地方税)だけでは家計のやりくりはできません。地方交付税と、一般財源。特定子供の留学費用が必要となり、両親から特別分として留学費用の補助(国庫支出金)をしてもらった。また、住宅改修費用が必要になり、両親から借金(地方債)。この二つは特定財源など基本を学びました。

午後の講座では、歳入と歳出の関係。議会との関係。国の政策の問題点を指摘。安倍内閣の下での地方創生総合戦略によって一層の過疎化と地域疲弊が広がっており議会での政策提案や住民要求実現で切り開いていくことの重要性を指摘されました。

決算カードで財政分析

翌日の「あなたの自治体行政を確認」では自治体の「決算カード」をもとに自治体財政の分析方法を学びました。

「決算カード」から特色のある自治体として、新潟市の例をあげ、市町村合併の弊害として、公共施設と維持管理の負担が増加。その起債償還や維持管理等にかかる経費で財政危機に陥っている。講師の森教授から「公共下水管路整備を見直し高度処理合併浄化槽設置に転換していく事が必要」と指摘しました。

碧南市でも公共下水道整備を国の指導でスピードアップをする事が3年間実施計画で示され、さらなる整備地域の検証が必要です。

安倍政治の悪政から市民を守る ー岡本守正ー

安倍内閣が進める、地方創生と人づくりと革命・生産性革命の本質は、公共施設の統廃合と都市・地域のコンパクト化を通じた行財政改革です。合併した新潟市の財政困窮ぶりは、平成大合併を国のいうままに進めた自治体の共通する問題点です。一方で、人口維持のために様々な定住対策を行う淡路市など自治体によって住民の暮らしが大きく左右されます。合併ノーを示した碧南市は人口減をくい止めるため、若い人たちが、定住できる様な施策を、もっと行っていくべきとつくづく思いました。

@安倍政治の方向でなく、市民の意見をよく聞き市民本 位の市政に財政の予算編成を行っていく。

A自治体の歳出コントロールは適切に行はれているか確認する。

B自治体財政施策の効果予測・検証がきちんとなされているか?この三点が行われなくてはなりません。

まち・ひと・しごと創生基本方針

明石市では、子育て重視の創造的自治体政策を進めています。

@「あかし版こども食堂」は福祉コミュニティ基金2千万円で地域を上げて、全てのこどもを対象に「こども食堂」を市内全域に広げていきます。子どもが感じる不安や心配を早期に把握し、必要な支援を行うことができるよう"きずきの拠点"としての居場所です。

A「里親100%プロジェクト」子どもたちに家庭的な環境をと、市費860万円で実施。全28小学校区に里親を配置し、体験里親の登録制度を開始。平成31年度の児童相談所設置後に保護者と暮らせない就学前乳幼児の里親委託率100%を目指します。日本の現状は、保護者と暮らせない子どもの83%が乳児院や児童養護施設で生活し、里親と暮らしているのは17%にとどまっています。

B「無戸籍者に対する支援制度」無戸籍者に対して、生活支援や教育支援。予算23万円。明石市の施策が大きく人口増に転換させています。

2018/2/4 1932-1

「碧南市にもほしい」
高浜市社会福祉協議会地域共生型福祉施設 あっぽ

みんな一緒=高齢者・子ども・障がい者

1月22日、日本共産党山口はるみ・岡本守正議員、新日本婦人の会と市民のかた10名で高浜市田戸町3丁目8番地21にある「あっぽ」に行ってきました。高浜市社会福祉協議会が3億4500万円で設置。平成27年6月1日にオープンした地域共生型福祉施設です。1階2階に各9人合計18人の認知症(介護度1・2)グループホーム、総合事業としてデイサービス、子育て支援、ワンディシェフによる週4回の500円ランチ、子ども食堂も行っています。

地域の人とともに

新田施設長は元気いっぱいの女性。地域の行事に参加し、当初懸念を持っていた住民が一番の協力者になっていると話されました。グループホームもデイサービスも収支はほぼトントン。ワンディシェフなどボランテァ的な協力なしではなりたたないといわれました。当日は、シェフも体操指導者もランチのお客さんも碧南市民、碧南市の遅れを痛感しました。

設計に女性の目線

建物は設計段階から新田施設長がかかわり、我が家にいるような木を基調にし田つくり、手すり、トイレ、導線、囲炉裏、足湯など心配りが抜群です。何よりみんなが笑顔で緊張せずに触れ合える雰囲気がとてもいいです。

第7期介護計画に共生型が加味

厚生労働省は、平成29年6月29日に第3回福祉・住宅行政の連携強化のための連絡協議会で、住まいと見守りケア体制。共生型ケア拠点の位置づけがされています。2013年から始まった国の地域共生型福祉施設の施策は高知県、北海道、熊本県など全国に広がっています。

宮下住宅、伊勢区画整理の土地に

碧南市はねぎた市長のもとで「費用対効果」最優先で、市全体が閉塞状態です。

社旗福祉協議会は、介護事業では包括センターとヘルプ事業で、施設サービスはありません。今、建設中の宮下住宅や伊勢区画整理内に、あっぽの様な施設をつくり障がい者の雇用の場、ふれあい拠点にと、求めましょう。

西尾市から市民病院統合のラブコール

「片思いは友達のままで・・」

1月29日市議会協議会で「市民病院のあり方に関する協議について」として1月17日に西尾市中村市長から「10年先を見据えた、経営統合、新病院の建設を」との文書依頼について協議がされました。

市民が熱望した碧南市民病院

日本共産党は「市民病院は、何度も市長選挙や市議会議員選挙の争点となり、市民の碧南市にも市民病院が欲しいと熱望し、地主の土地確保の協力を得、つくられたもの庁内の一部で決めることではない」と指摘しました。ねぎた市長に「時期、市長選挙で市民に問う一大争点。あなたはどのの立場か」と問いました。

ねぎた市長は「10年間はこのままで」と答えました。

病院の活性化こそ全力を

碧南市民病院は、4月から新院長とともに活性化に全力挙げるときです。

統合などと言い始めることが、西尾市も碧南市も前進の努力と熱意に水をかけることにほかなりません。「身近に、お見舞いにいけ、入院できる市民の宝の市民病院を守る立場に、市長、院長、市挙げて取り組むべきです。

協力共同関係こそ

今までも、西尾市民病院とは協力関係を持ってきた碧南市民病院。一方的な統合ラブコールは、西尾市の片思い。今まで通り「友達関係のままで」が市民の思いではないでしょうか。

2018/2/4 1932-2

消費税10%、法人税6%ーーー 安倍政治追随 未来開けぬ
3年間実施計画を発表

残り2年間のねぎた市政

1月29日の市議会協議会に、ねぎた市長は平成30〜32年の財政計画となる実施計画を発表しました。行政は10年計画の総合計画を基本に、3年間ローリングして財政計画を示しながら市政運営を行います。

ねぎた市長も市会議員も、任期残の2年を含む今回の実施計画は、3年目の見通しも暗示するものとなります。本来は、予算編成のほぼ固まった年末には発表し、3月議会の予算審査の展望をしめし、市民要求の実現を図るものです。

ねぎた市政になってからは、実施計画の発表が遅れ2月中旬に示される新年度予算と同時期になっています。

2億円の市民予算削減は続行

ねぎた市長は、平成24年9月「財政再スタート宣言」を強行。平成25・26年に保育料引上げなど42項目の施策を削減。さらに、26年度からは給食費、風呂料金、霊柩車の有料化など合計45項目、2億円を超える住民負担強化となりました。高齢者、1人親の子ども、難病者など最も弱い立場の人への福祉施策削減はやりっぱなしで撤回しません。いまあちこちで「財政が豊かで使い道に困る」と流言する市長。

削減した施策の復活拡充を行うべきです。

消費税は2019年10月から10%増税ありきと盛り込んでいます。10%増税の法人税国税化による6%への減額も入れました。

平成30年と33年を比較すると、市税は約50億円減に対して、地方消費税交付金は約40億円。差引10億円近く減収になるのに、全国82%の自治体が実施済の法人税最高税率も行いません。

保育料引き下げ、保育充実は?

新規事業は、160万円予算の就学前発達障害支援事業(早期療育親子支援事業)。病児保育に2000万円弱。で就園児無料化の国の意向を受けて、長時間保育料を廃止すべきなのにやりません。30年度から2歳児保育と10時間半の保育を行うものの,0歳児、11時間保育も3年間なしです。

教師の多忙化解決は?

生田教育長は、日本共産党の「31年度までに月100時間超を0にするための予算措置は」の指摘に「予算措置はないが、達成する」と答えました。4月からの朝練廃止、教育パソコン更新は小中3年間で約1億5千万円。小中学校外壁(鷲小・西小30年)体育館屋根・壁(中小・鷲小・西小31年)(新小32年。日進小トイレ32年)(外壁東中30年)(南中体育館31年)(東中・西中体育館屋根壁32年)3年間合計約4億7千万円。しかし少人数学級や中学校図書館司書増員の予算はなしです。

マンホールトイレ設置

日進小以外の小学校6校と東部プラザの7ヶ所に災害用に、マンホールトイレ(6口男3女3)の設置を5年間で実施し約1億1千万円。美術館収蔵庫約4億円。ふれんどバス市役所までの延伸400万円の補助金増。あおいパーク中庭を回収し販売スペースに1500万円。碧南駅前改修に約1億円。臨海体育館にある「ほっぷ倶楽部」をものづくりセンターに移転約300万円など盛り込まれています。

安倍政治変えてくらしと平和を守る政治を

いずれにしても、安倍政治を変え憲法改悪、くらし破壊、消費税10%阻止をしなければ、市民の暮らしは守れません。3月議会で、日本共産党はがんばります。

2018/1/28 1931-1

刈谷に行ってきました
資源回収 立ち番の甲斐ない碧南市

資源ごみは発生源回収が基本

日本共産党山口、岡本、磯貝市議は、市民2人と共に、1月18日刈谷市に視察し、家庭用ごみの処理方法を学んできました。

碧南市は、平成7年から22年間、資源ごみ分別収集を、全市民の立ち番で進めてきました。刈谷市では、可燃3種も資源5種に分けてすべて路線方式(碧南市の可燃ごみ収集のようにパッカー車で回収)しています。立ち番はありません。 またスーパー店頭13か所で最大7種類の資源回収場所を設置し毎日出せます。

刈谷市はホームページに掲載し、店頭回収を奨励しています。碧南市は、推進していません。資源回収は「リターナブル」(販売業者の責任でリサイクル)が基本です。

碧南市の高い処理運搬費

刈谷市は、立ち番なし、パッカー車により燃やせるゴミは週2回、包装用プラと紙包装は週1回。ペット、ビン、かんなどは2週に1回回収しています。現業市職員が15名いるものの、運搬処理費用は年間市民1人2803円。碧南市の4508円の62%の安さです。

市民の立ち番で、コスト削減やリサイクルが進むものと期待していましたが「甲斐なし」 となっているのが碧南市の現状です。

新聞などは地域の収入に

刈谷市は、20自治会が、公共施設、スーパー、集会所に常設の新聞・段ボール・ぼろ・缶などの集積所27カ所持っています。毎日出せて、多いところでは、年100万円の売却補助金を得ています。

乾電池、蛍光灯、ライターも電気屋、集会所、店舗に数多く設置、買い物ついでに廃棄。業者が回収に回っています。

碧南市のように、すべて税金で処理するやり方でいいのでしょうか。

現行のごみ処理方法を見直し、立ち番廃止を

「高齢になり立ち番が負担」「私は心臓疾患で障がい者、夫は寝たきり。立ち番できない」「小規模町内会で年2回の立ち番。町内会入るの嫌だの声も」「大規模町内会で遠くまで立ち番、資源だしが負担」の声が広がっています。中山、道場山など立ち番をなくした町内会もあります。

1月29日の経済建設部会で、今後13年間の一般廃棄物処理基本計画の見直しが論議されます。日本共産党は磯貝明彦議員が刈谷市での視察を活かし、店頭回収の促進、立ち番をやめて路線化収集の実施を求めます。パブリックコメントは、2月1日〜2月28日に行われます。ぜひ市民の声をあげましょう。

ついに

小中学校「部活の朝練」中止!!

碧南市教育委員会は、1月23日付けで保護者に向け「市内小中学校における始業前の加害活動(朝の部活動練習)の見直しについて」の通知を行いました。生田教育長が、18日の教育委員会で報告しました。「部活動を過度に行うことによって生じるスポーツ障害や活動意欲の減退を防ぐためには、児童生徒がバランスのとれた生活を送り、適切な睡眠や休養をとる必要がある」とし、平成30年度から、すべての小中学校で原則おこなわない」としました。日本共産党は一般質問で朝練中止を求めてきました。大きな前進です。



碧南市藤井達吉現代美術館

應仁寺と三河の蓮如上人展に行ってきましたー3月4日までー

高浜市生まれ、高浜育ちの私にとって「れんにょさん」は、子どものころ蓮華の花さく野べの道をサーカスみたさに、碧南まで歩いた思い出の場所。嫁いだ今となっては、戦没者追悼や、春のおまつりと、地元中の地元の寺となりました。

以前、前進座の「蓮如」を観劇した時の、思い出とも重なります。

今回の展示は、宗教とのこともありとてもむずかしくすぐには理解は困難でした。しかし、福井、滋賀県、東京、茨木、京都、大阪・・と蓮如と應仁寺にまつわる品々が収集されたこと。地元寺院総出ともいえる宝物の数々を一度に目にする機会は、そうありません。

郷土を深く知る

日本共産党は、郷土資料館のなかった碧南市に「郷土の偉人などを子どもたちに伝えるべき」と資料館を求めてきました。以前開催された洋々医官の近藤担平とも合わせ郷土の歴史と偉人について深く知ることができ感慨ひとしおです。

27人の子ども、女性成仏の心

五木寛之と梅原猛の対話を綴った『仏の発見』には蓮如の子どもの数は、13男14女。合わせて27人、最後の子は84歳の時と言われています。次々先立たれ5人の妻がありましたが浮気とか不倫は皆無。そして仏教史的には,女性は過去、罪業深重の汚れた存在とされていましたが、親鸞は「和讃」の中で「女人成仏」をうたい温かい眼差しを向けました。ところが蓮如は,それ以上に,女性優位とも思われるほど「女人成仏」の思いを貫いています。

市議選の街頭演説で「女性を大切にすること、平等の思いの蓮如さん」と語ったことがあります。今回の展示には、個人的な姿はなかったですが「れんにょのふるさとの女性議員」として改めて、親しみを深めました。ぜひ貴重な機会を逃されないようお出かけを(山口 記)

2018/1/28 1931-2

西尾市議会の議員研修会
磯貝 明彦

1月16日、西尾市議会議員研修会を傍聴させていただきました。研修会のテーマは「人口減少時代における議員力とは」として、京都の福知山大学の冨野暉一郎副学長が講演しました。

良い人口減少へ

冨野氏は講演の前段として、地方都市の人口減少には悪い人口減少、いわゆる「急速な人口減少」と、良い人口現象、ゆわいる「安定した人口減少」があるのではないか。平成の大合併をした自治体では広域化した結果、学校の統廃合や交通機関の整理などの社会インフラの弱体化が都市周辺の人口流出を加速化し、「新しい過疎問題」が起きていると批判。地域社会における構造変化は、社会的課題を、地域社会全体に投げかけていると警鐘しました。

冨野氏は、地方議会は二元代表制であり、首長は自らを選出した住民に直接的に責任を負い、議員が集まった議会が住民の代表機関といいました。人口減少時代に求められる議員力とは「良い人口減少」となるよう、持続可能な地域社会の構築をしていくこと。市民からの「要求・要望」の声を「政策の耳」で聞き、それを地域に根付いた仕組みや制度として提案する「政策作り」の必要性を強調しました。

今後、いっそう市民要求を市政のしくみ、制度改正をめざして努力しなければと思いました。

2018/1/21 1930-1

元気に どっど〜ん ♪
政治を変える 新春のつどい

会場いっぱい和太鼓でわく

1月14日市役所レストラン2階で行われた新春のつどいは約70名が参加。太鼓7台15名の西尾和太鼓の演奏やギター、オカリナの演奏で、元気いっぱいで、政治革新の決意をしました。革新の会、9条の会、新婦人の会がそれぞれ来賓あいさつ。3人の市議団の決意。日本共産党に聞きたいのアンケートには「ここが好き」「これが聞きたい」の声が寄せられ、参議院愛知選挙区予定候補のすやま初美さんや市議団がこたえました。

2019年参院選必勝の決意

すやまさんは、2019年参院選で野党共闘を成功させ、愛知比例と選挙区で議席確保をと決意表明しました。

新春のつどいアンケート

日本共産党のここが好き

○ぶれない。企業献金・政党助成金を受け取らない。

○まじめなところ。 ○話を聞いてくれる。

○党創立以来一貫して平和・民主主義を守ってブレずに闘ってきた唯一の党

○その時々の空気や風の流れに振り子の様にぶれる事なく、市民の声を聞く"耳"を持っていることです。

これが聞きたい(疑問・質問など)

○これからどの党と共闘をされるのかはわかりませんが"カザミドリ"の様な党とは共闘はしてほしくはありません。・・ が注目をしています。

(答:安倍暴走政治ノー、7項目の野党共闘政策で一致する政党と共闘を)

○安倍政権を退陣させるために市民と野党共闘を発展させるためどのような活動をしていくのか?

(答:憲法改悪阻止など要求で一致し広げていく)

○生活保護費の引き下げ。本当に困っている。障がい者、高齢者などはどう生活していけばいいのでしょうか。

(答:政党助成金は生活保護貴削減額以上。削減を許さぬ運動を進める。市でも入学準備金の倍額、入学前の支給に共産党はがんばりました。)

○国民合意が出来たら自衛体の解消すると云うが現在の世界情勢からするとそんな情勢が本当にできるのか。

(答:平和憲法に基づく外交が最優先。集団的自衛権で外国で戦争する自衛隊はダメ。災害援助など、あくまで国民に貢献するのが平和憲法の下での自衛隊。核兵器禁止条約を全世界に広げ、戦争の危機がなくなれば国民の合意は将来的には可能では。)

○選挙権が18歳以上になり。結果投票率が低い。未来をになう若者にどう伝える。投票率向上する方法を知りたい。

(答:学校などで教育していく。若者自身が自らの要求を政治に届けるなど、政治参加を進める。)

○消費税がなぜ高いですか。

(答:消費税は究極の不公平税制です。絶対10%増税させないよう運動しましょう。)

県道吉浜棚尾線開通

「荒居町内に手押し信号を」128名が要望署名

1月19日午後2時から開通する県道吉浜棚尾線。荒居町住民から「集会所や医院に行くのに道路が横断できない手押し信号が必要」と、住民のほとんど128名の署名を集め、代表者が1月11日、碧南市と、警察署に要望書を提出しました。

代表者は「事故があっては遅い。一刻も早く設置してほしい」と求めました。市からは中村建設部長、遠山市民協働部長、同課長、都市計画課長のみなさんが対応され「市としても要望していく」と応じられました。《写真:1月11日》

碧高生に朗報 ふれんどバス

碧南駅→市役所まで延長

4月1日から、ふれんどバス(碧南⇔西尾間)の終点の碧南駅が碧南市役所まで延長します。

碧南市役所の東側に停留場を設置します。

料金は今までと変わらず、高校生は月3000円。碧南駅から中央駅までの電車料金がいらなくなります。

平日は、25往復のうち12往復を延伸。休日・祝日は17往復のうち5往復を予定しています。

碧南市は、これにより約400万円をうわのせして名鉄に補助します。日本共産党は2016年9月議会の決算審査で磯貝明彦議員がふれんどバスの延伸を求めてきました。

2018/1/21 1930-2

国保税引き下げ、滞納整理機構からの脱退を。
個人番号記載の強制やめて 民主商工会が市に要望

滞納機構は平成31年まで委託

1月17日、刈谷民主商工会は碧南市に対し国保税や滞納問題、マイナンバー制度について要望しました。国保、税の担当市職員が対応しました。

この中で、西三河地方税滞納整理機構の強権的な取り立てや言動が指摘をされました。愛知県下でも豊明市などが機構から脱退しており、碧南市でも脱退すべきとの要望に、市当局は「平成29・30・31年の3年間は委託したので、31年以降については今後検討する」と、答弁しました。

住民税特別徴収の記載は空欄に

昨年 12月21日に総務省は「特別徴収税額決定通知書」について「当面、マイナンバー(個人番号)を記載しない」とこれまでの方針を転換しました。

碧南市も平成30年6月以降の個人番号掲載欄を空白にすることが示されました。これは各地で、個人番号が漏洩する事件が頻発し、国民のマイナンバー記載強制に対する批判の声に押されて改善がされたものです。また、確定申告も昨年にひきつづき個人番号が記載漏れの場合も受け付けることも確認されました。

国保料引き下げ、減免制度拡充を

平成30年度からの国民健康保険制度県単位化によって、中小零細業者をはじめとする国保加入者からは保険税が引きあがるのではと不安の声が上がっています。

碧南市では、3月議会で保険税額が示されます。議案が示される2月13日の議会運営委員会の後に明確になります。国保会計の基金はほぼなしの状態にした碧南市当局、法定繰入などの措置で激変緩和をしたいとの回答が示されました。

月収14・5万円(2人世帯)以下は国保税滞納処分の執行停止に

2017年6月の参議院厚生労働委員会で日本共産党倉林明子氏は、来年度から国民健康保険が都道府県単位化されるのにともなって改定される市町村等の国保条例に、生活困窮者への減免規定を盛り込むこと、滞納処分の執行停止要件の額(生活費が月10万円、その他親族1人につき4・5万円)を周知徹底するよう要求。厚労省の鈴木康裕保険局長は「困窮の場合に滞納処分の停止制度が適切に運用されることが重要。具体的な額も含め市町村に周知徹底していく」と述べ、塩崎恭久厚労相も「制度を適切に活用することが重要だ」と答弁しました。碧南市での運用徹底を民商からも求めました。この市交渉には、日本共産党山口、岡本、磯貝の3市議も同席。参加した市内の杉浦民商役員は「マイナンバー問題が前進しうれしい。過酷な税負担解消に今後も頑張りたい」とのべられました。

2018/1/14 1929-1

2018年成人式に598名参加
安倍改憲NO3000万人署名を・・新成人にエール

九条の会と共産党が宣伝

1月7日碧南市の成人式が文化会館で行われました。

日本共産党市議団山口、岡本、磯貝各市議とへきなん9条の会は、新成人のみなさんに、日本共産党の祝成人メッセージや、9条の会作成のマンガ憲法の話など配布しました。

「昨年は、国連で核兵器禁止条約が採択されました。ひとり一人の行動と声が世界と政治を動かしています。今年は、日本国憲法を守ることが最大の課題です。

安倍9条改憲ノーの3000万人署名をお願いします」と呼びかけました。

用意した冊子は、全部完配しました。

もとむら衆院議員・すやま初美さんも名古屋で宣伝

全国で、日本共産党は成人式宣伝を実施しました。

名古屋市中区内の会場前では、党県委員会、北西地区委員会、民青同盟県委員会が合同で宣伝しました。本村伸子衆院議員、すやま初美参院愛知選挙区予定候補、西山あさみ市議らが新成人を祝いました。

本村議員は、「新成人となられたみなさん、おめでとうございます」と声をかけながら、ブラック企業規制や給付型奨学金など共産党の政策を紹介。「新成人の夢や希望を奪う社会を一緒に変えていきましょう」と呼びかけました。

すやま予定候補は「平和憲法を壊すのではなく、一人ひとりが能力をのびのびと発揮できる政治に変えていこう」。西山市議は「仕事しながらでも、自分の時間が持てる社会や環境をつくっていこう」とエールを送りました。

民青同盟員も協力し、新成人向けのビラ(「愛知民報」号外)を配布し、政治への要求を聞きとりました。振り袖姿の女性は「自分の子どもが戦争に行ったら困る。憲法変えてほしくない」。別の女性は「弟が来年から大学生。学費が安くなればいいな」とのべました。

古川大暁民青県委員長は、「若者は政治への要求を明確に持っている。今年も切実な願いに寄り添いたい」と語りました。

各種パブリックコメント実施

★第7期介護保険計画H29年12月19日〜H30年1月19日

※5億円の基金を活用し、保険料据え置き引き下げを

COP23地球温暖化防止を

★へきなん障がい者計画 H30年1月4日〜31日

※カフェ、パン屋など障がい者の働く場所を。高浜市にある「あっぽ」のように高齢者、子ども、障がい者の場所を。

東京都議選で自民党大敗北

衆議院選挙で下島13区候補過去最高票

★一般廃棄物処理基本計画 H30年2月1日〜2月28日

立ち番をやめて刈谷市のように路線回収方式に。

スーパー、公民館などに資源回収場所を



立ち番のかいなし碧南市

刈谷市の資源回収方法を視察しませんか?

碧南市は22年間市民に資源ごみ回収場所への立ち番を実施してきました。「少しでも役立てば」との市民の善意の協力の結果が、ごみ減量率県下46位、リサイクル率33位。

資源回収費用は、年1億6千万円を使っています。

今後の処理計画策定にあわせ、日本共産党は刈谷市への視察を計画しました。ご一緒にでかけましょう。

1月18日(木) 午前10時から12時まで

         刈谷市役所にて

参加のご希望は

携帯090・8542・0764 山口まで

2018/1/7 1928-1

核廃絶〜側溝改良まで
政治を動かす 日本共産党 2018年もがんばります

12月議会問われるねぎた市政

10月22日投開票の総選挙で、自民党は有権者比得票率17%で、61%の議席を得ました。これは小選挙区制度と、民進党の事実上の回答によってかすめ取った虚構の数です。安倍内閣は、選挙が済んだとたん、森友・加計疑惑隠し、原発再稼働、憲法改悪、社会保障切り捨て、消費税10%増税などやりたい放題です。こうした時こそ、地方自治体が憲法とくらし平和を守るために防波堤の役割を果たさなければなりません。日本共産党は、12月議会で、公正な課税を行って国による市の財源取上げや、非核自治体宣言の実施などを求めました。しかし、ねぎた市長はこれに背を向けました。

反省なく市民病院で市民負担強化

医師による職員や患者へのパワハラを見て見ぬふり、問題医師から不当な退職勧告による損害賠償5243万2295円の支払いと市長の減給処分をしたばかり。ところがその反省の舌の根も乾かない12月議会では、未紹介患者初診料を1,080円から2,160円に倍化。西尾市民病院、常滑市民病院、稲沢市民病院は1,080円のままです。現在、病床利用率は60%台まで落ち込んでいます。日本共産党は、医師確保のための奨学金制度や、処遇の改善で、産婦人科医など緊急に医師確保対策こそ行うべきと求めました。

未完成のビーチコートに料金設定

来年7月に開所と異例の速さのビーチコート。形もないのに市長は、利用料金の条例提案。日本共産党以外の議員は賛成しました。

新川駐車場を名鉄協商に民営化

商店街の活性化のためにと市商工課が維持管理してきた新川町駅西駐車場。指定管理制度で名鉄協商が、4月から運営することに。年間101万円を市に納めて、好き放題に稼ぐ事ができるようにしました。

年間100万人が来場する明石公園も、平成31年4月から10年間民間業者に明け渡すために、来年度に業者募集をします。公共施設は市民の財産です。一方で総事業費約15億円の名鉄廃線跡の公園化。矛盾していませんか。

2017年・前進しました

世界で

核兵器禁止条約が国連で採択、4月に発行します。日本共産党志位委員長は国連で発言被爆者の思いが実りました。日本政府は条約に反対。日本の安保条約と「核の傘」が問われます。

COP23地球温暖化防止を

11月にドイツで開かれたCOP23(国連気候変動枠組条約 第23回締約国会議)では地球温暖化防止のために実効性ある措置が救急の課題に。日本政府が全国54カ所の新設石炭火力発電所を計画し、外国に建設を推進していることが大問題に。愛知県議会でもしもおく日本共産党県議が追及し、武豊火力が見直しに。東洋最大級の中部電力石炭火力発電所を抱える碧南市がいま問われています。

国政で

森友・加計疑惑を国会で徹底追及安倍昭恵さんと加計幸太郎さんの証人喚問を追い詰められた安倍内閣。

東京都議選で自民党大敗北

衆議院選挙で下島13区候補過去最高票

野党共闘にトコトン献身共産党

全国67小選挙区で候補を下ろしてでも野党共闘をとがんばった共産党に「お腹をすかした人に、自分の顔を食べさせ助けるアンパンマンみたい」と高い評価と信頼が。共闘破壊の「希望の党」は今や地に落ちています。

碧南市で

公立保育園4園で来年度から2歳児保育。

午前7:30 〜午後6時まで10時間半保育実施。

国の標準保育時間11時間まであと一歩。

22世帯45人別々の園に。解決にがんばります。

○三度山町側溝ふたかけ工事完了。札木町も3月末までに実施されます。

○就学援助制度の入学準備金。29年度から倍額にされました。

○矢作川の河口堰予定地を防災拠点施設に。来年度に工事が予定。

○教師の多忙化。月100時間超葉平成31年までに解消を生田教育長が約束。

○新宮下住宅に玄関つきポスト、戸別庭も。

参院愛知選挙区

      すやま初美

新しい年を迎え、身が引き締まる思いです。昨年の総選挙の結果を受け『丸ごと共産党を知ってもらう集い』に県内各地で取り組みました。「どうしたら議席を伸ばせるのか」と議論が白熱します。中には総選挙で初めて選挙に関わり「共産党への誤解を解くために勉強がしたい」と集いに参加する市民もいて、市民+野党で選挙を闘ってきたことを誇りに思う場面が何度もありました。来年の参院選は消費税と平和憲法がかった、決して負けられない闘いとなります。必ず大きく飛躍できるよう、着実に自力をつける一年とします。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

2018/1/7 1928-2

12月議会日本共産党の一般質問

磯貝 明彦 議員

「碧南水道ビジョン」の進捗状況について

 平成21〜32年目標の水道ビジョンの各項目や、配管や施設の耐震化等の進捗率の公表がされていないが。

 毎年の進捗率は公表していない。

 計画内容と達成状況を精査し、次期計画づくりをすべき。

 目標年度の平成32年に向け、耐震化などすすめる。

水道メーター口径決定について

 共同住宅の受水槽メーター口径が過大に設定されている。業者まかせにせず市の基準をしめすべき。

 今後、具体的な口径決定の基準を策定する。

水道料金について

 20_口径基本料金は碧海5市で最も高い。同じ家庭用水の13_口径料金と同額にすべき。

 考えていない。

所有者のいない猫対策について

 市として野良猫の数を減らしていく方針は持っているか。

 野良猫が減ることで、住民への迷惑行為が減ると考える。

 ボランティア団体だけに任せていいのか。不妊・去勢手術費補助制度を。

 猫講座を市役所で実施している。補助制度はやらない。

蜆川堤防と道路について

 堤防耐震工事はいつから開始か。

 今年度から工事着手。

 左岸側道路がキレツや穴あきで危険。

 今年度中に県が穴を埋める。

山口はるみ 議員

法人税超過課税と非核宣言を

 平成31年10月からの消費税10%と抱き合わせにした、法人税国税化による減収の対策をとるべき。

 平成26年度10月から実施された国税化による過去3年間の減収は14億円。平成29年4月現在、全国5万人口以上521自治体のうち427自治体(82%)が超過課税としている。

 最高税率にしていれば過去3年間16億円増となり、14億円のマイナスを解消できた。来年度こそは12・1にし、31年度からの6%法人市民税率を阻止すべき。

 最低税率でいく。

 国連の核兵器禁止条約採択、ICANがノーベル賞受賞と歴史が動いた。政府の反対姿勢を正すため、全国1788自治体の1630自治体(91・2%)が実施する非核宣言実施とヒバクシャ署名推進を。

 碧南市では非核宣言しない。

資源ごみ立番見直し店頭回収を

 現在の市民の立番による資源ごみ回収は22 年たった。スーパーでの店頭回収の徹底を。可燃ごみ回収費は年1億2千万円。資源ごみは1億6千万円。刈谷市などのように路線方式の検討。立番見直しを。

 スーパーは8店舗実施。現在一般廃棄物処理基本計画見直し中で、15年先を目標に、分別見直しをする。

公立全園で0歳児・11時間保育と長時間保育料廃止を

 来年度の入園応募状況は。兄弟別々の保育園に行っている22戸45人は解消されるか。8時間超の長時間保育料は廃止を。

 申請中でわからない。11時間保育と0歳児は考えてない。

岡本 守正 議員

地震、洪水、高潮について

 巨大地震が今後30年以内に起きると言われている。液状化で消防車両が稼働できない可能性がある。東分署前の市道液状化改修をすべき。

 改修はしない。被災後に応急復旧し緊急車両を通行させる。

 市内には自主防災会38団体と防災備蓄倉庫26箇所がある。備蓄倉庫のない防災会に設置を。

 増設要望があれば対応する。

脱原発、自然エネルギー利活用拡大を

 省エネ対策として市庁舎内照明をLED化し、節電を。

 費用対効果があれば計画的に実施していきたい。

 家庭用太陽熱温水器補助制度が安城・刈谷・知立市にある。碧南市も補助制度の創設を。

 創設は考えていない。

 碧南市の可燃ごみの減量化のため、剪定枝の堆肥化を。

 堆肥化は引き続き研究する。

名鉄駅前周辺整備について

 碧南駅舎と駅前広場の整備進捗状況は。

 来年夏に駅舎完成。駅前広場は31年度着工。

 中央駅前広場の再整備は。

 現段階では他駅を優先する。

 北新川駅外に身障者用トイレの設置を。

 名鉄に要望していく。