HOME>テクニックを身に付けよう!>特集!丸太越え
「トライアルに興味を持ち、まずはスタンディングから練習を始めました。 次は何から練習すれば良いのでしょう?」なんて質問を見かけたことがあります。個人的な回答では「やってみたい技から練習すれば良いと思います」です。 自分が憧れるものでしたら惜しみなく努力できますし、なによりもそれへの近道です。 それでも「あえて何かを…」という方にオススメしているのが丸太越えです。 セクション走破の基本であり、なおかつ応用のできるテクニックの一つだと思うからです。 |
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| 下部に丸太越え(後編)があります | ||
| 丸太越えの前に… | ||
障害物を越えるにあたって、必ず必要になるテクニックはズバリ!「ホップ」だと思います。 同じ障害物を通過するにしても「よっこらしょ!」と越えていくよりも「ピョ〜ン」とか「ポ〜ン」とか越えていった方が時間も稼げますし、何よりもかっこいいですよね。この準備編では「両輪で離陸」することと「漕ぎに連動したホップ」を習得します。 |
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| 丸太越え練習開始 雰囲気をつかもう! | ||
いよいよ練習開始です。丸太越えの基本は「フロントアップ→フロント接地→ホップ→前後入れ替え」です。 一つ一つの動作を丁寧に、かつ素早くスムーズに行うことができれば面白いように障害物を通過することができ、人車一体の片鱗を体感できるかもしれません。 |
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| 目標は35cm | ||
他のテクニック特集でもそうですが、私の勝手で目標を定めてしまって申し訳ありません… 今回の目標は35cmです。目標設定の理由は「どんな自転車でも35cmならガードが当たるだろう」ってことで… 近年のトライアル専用車ではBB位置が上がっている傾向にありますが、地上から35cmのものは現時点では無いだろうと推定しています。 (公開時期 06年3月) |
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基本編であえて丸太越えをオススメした理由がここにあります。前項でもご説明した「フロントアップ→フロント接地→ホップ→前後入れ替え」という動作は丸太越え以外にも多くの共通点を持ったテクニックが沢山あります。 丸太越えでは前後輪を入れ替えながら地面に向けて飛ばしましたが、そのまま前方に跳ばしたり、上方に投げ出したりすることで別のテクニックに変化させることが出来るようです。 |
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