第18話
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「皇帝の苦悩」・・・・・・・・・・・・・・・(1999年 7月)
GM:大見氏
プレイヤー:
皇帝暦?年?月?日、訓練場の帰りより始まる。
あらすじ
帝国内で怪しいアイテムを拾い、町で衛兵に拘束される。
なぞな貴族?エルークに、アイテムの処理の為、皇帝の前まで引っ張ってこさせれる。
エルークに引っ掛けられ、皇帝と討論する羽目に。
結果、強引なクラールに引きずられる形で、皇帝の一方的な宣言で終了。
元老院貴族の苦言者と呼ばれるエルークは、皇帝に対し、皇帝に求められるものを諭そうとしたのだ。
いつも、心ぐるしくも、、、、という態度では、強力な統治能力が疑われるのだ。
- シーン1
- PC達は、猟師の流れ矢に当たったヒルジャイアントが、猟師を襲っている場面に出くわす。
- 目的
- PC達の戦闘能力の高さを再認識させておく。
シナリオのキーアイテム「虹色の箱」をPCに渡す。
- 結果
- PC達は、最初はジャイアントを退け、見逃すが、 ジャイアントの捨てぜりふ「復讐してやる」により住処の洞窟まで押しかけることになる。
ここで、交渉の末ジャイアントの宝とPCのミスリルハンマーが交換がされる。この交換された宝がキーアイテムの「虹色の箱」である。
- 感想
- 面白い形で、アイテムがPCに渡った。 危ない(戦闘でのバランスを崩しがちな)Mハンマーも回収できたので大成功かな?
箱を持った時に色が変化するような演出が在った方が良かった。
しかし、脇田氏のルークスは、なぜあんなに箱を手に入れることを嫌がったのだろう?あんなに怪しい皇帝の剣にはどうでもいい態度なのに。
プレイヤーが巻き込まれるのが、いやだっただけでしょうか?
キャラクターで動いている周りのプレイヤーは、違和感を感じていたと思います。
- シーン2
- 町の警備隊に怪しいアイテムの為、拘束される。
- 目的
- PC達を、キーアイテムを理由に拘束する。 合流していないPCを合流させる。
- 結果
- 拘束は、問題なく出来た。 合流していないPCは、上田氏のジョイだけであったが、うまく合流することが出来なかった。
- 感想
- どこどこの(PC達が向かった)村がジャイアントに襲われたそうだ。そして、冒険者が巻き込まれたらしい。
→無反応
ジャイアントに襲われた村から冒険者達が帰ってきたそうだ。
→無反応
これは、私の導入がまずいのでしょうか?また、PC達が拘束されている宿に来てからの行動もよくわかりません。
どういう意味が有ったのか説明願います。ジョイというキャラクターの造けいがわからないので。
芸人ギルドに入ったので面白そうなことには首を突っ込むと思ってました。
- シーン3
- なぞな貴族「エルーク」登場。40代のおっさん?
- 目的
- 帝都の皇帝の間までPCを連れて行く。途中で、帝国の遺産/問題を見せる。
- 結果
- なぞな貴族「エルーク」に宿から連れ出されたPCは箱の処理の為、帝都に行くことを承諾(半強制)。
小さくなって入れる「ブラウニーの家」とフライングカーペットを使い、空の旅となる。
- 感想
- この時点で、林氏がプレイを抜けていた為、パーティー側からのからめ手がまったく無くなった。
誰も貴族「エルーク」の正体、目的を確かめようとしない。乗ってるだけである。話そうともしない。
話すのは「エルーク」だけである。ここで仲良くなって、後の芝居に一役買うことも可能であった。
- シーン4
- なぞな貴族「エルーク」登場。40代のおっさん?
- 目的
- 皇帝に会わす。 帝国の問題について意見を言わす。
- 結果
- 帝都、皇帝の居城「クラウドタワー」にて謁見中、PC達を連れてきた貴族「エルーク」が突然、言い放つ。
「ゼファーン王国の泉の騎士であり、アーク法国法王とも親しいクラール殿が、帝国皇帝に恭順の印として遺産を献上するそうです」
インパクトは有ったようです。
そして、PC達が無難な方向に話を持っていこうとすると「エルーク」は、「肩書きの有るクラールが偶然見つけたと思いますか?」と。
話が自分に来ると、「全ては、皇帝の判断に。」と言って逃げる。皇帝とクラールを議論から逃げれない様にします。
最終的に、強引なクラールに引きずられる形で、「辺境の戦士クラールより、友人として遺産を受け取った」と皇帝は宣言し、押し切る形になりました。
しかし、その姿に貴族「エルーク」は、満足げでした。
- 感想
- クラールだけが矢面に立って終わりました。 他の人は、ブラウニーの家に入ったまま。
ウインドボイス、リプレスサウンドで、あだこだ言うのみ。
クラールのように通り名が無い人とかに代わるとか無いのか? もともと帝国の人であるルークスとかは?
マスターとしては、ここまで出てこないと思わなかったので、どこかで家から出やすい場面を用意するべきであったか?
- エピローグ
- 元老院貴族 苦言者「エルーク」に、感謝され元の町で別れる。
- 目的
- 「エルーク」の正体を明かす。元老院貴族の苦言者と呼ばれる人物。
質問が有れば、答えれる範囲で答えてあげる。疑問解消。
- 結果
- 基本的なことのみ答えて終わり。質問は特に無かった。
クラールはもともと貴族嫌いで勝手にしろと言う態度だし。(これで合ってると思うし、プレイヤーも納得している)
それ以外は、関わりたくないと無関心を装う。金をふんだくることもなく、魔法の杖をギルに渡して終わり。
- 感想
- みんな淡白だな。
- シナリオ全般
- 目的
- 帝国の様相を見せる。危ないもの(アイテム)の回収。皇帝の演出。面白い(敵でも味方でもない)、元老院の人物を出す。プレイヤーの帝国についての立場を考えさせる。
- 結果
- 帝国内で怪しいアイテムを拾い、町で衛兵に拘束される。
なぞな貴族?エルークに、アイテムの処理の為、皇帝の前まで引っ張ってこさせれる。
エルークに引っ掛けられ、皇帝と討論する羽目に。
結果、強引なクラールに引きずられる形で、皇帝の一方的な宣言で終了。
元老院貴族の苦言者と呼ばれるエルークは、皇帝に対し、皇帝に求められるものを諭そうとしたのだ。
いつも、心ぐるしくも、、、、という態度では、強力な統治能力が疑われるのだ。
- 感想
- こういった陰謀ものは、まだ早いのかな? 自分から動いて、NPCから聞き出す等しないのか?PCの設定に縛られて動けないでいるのか?PCが何もしなくても、かってに進む方が良いのか?それとも、演出がまずかったのか?
設定の為の時間が無く、細かい演出については詳細が未定であり、ぼやけたかも知れない。