第22話

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 「謎の宝?」・・・・・・・・・・・・・・・(2000年 2月 5日)

 今回(2/5)のゲームは僕がマスターでしたが、またシナリオを崩壊させてしまいました。
原因はキャラクターの性格を全く無視してシナリオを作ったことにあります。(まさか、お宝に全く興味を示さないパーティーだとは思わなかった。)
ストーリー先行で分岐やイベントを作る僕にとっては致命的な間違いを犯してしまったことになり、これからのマスタリングにおいて非常に大きな課題を抱えてしまいました。

 ともあれ、崩壊したとはいえそれなりのストーリーの進展があったわけで、それを載せます。

 南の島での事件を解決したクラール一行はオハラ伯爵から送られてきた手紙により、魔剣の伝承に詳しい者、高導師ムナゴットがオハラ伯爵領の隣、ウィーバ−侯爵領リプリの町にいること知った。

 リプリの町へ行ったクラールたちはムナゴットから「バニッシュソード」の情報と交換に遺跡探検の護衛を頼まれた。

 遺跡で人間を素材とした「エナジーアブゾーバー」の試作型と思われるものを発見する。
そして、それと交換に得られた「バニッシュソード」の正体とは意外なものであった。
 大量のファリスの「神聖力」が集ってできたエネルギー生命体とでもいうべきものが剣に宿ったものが「バニッシュソード」だったのだ。
ムナゴットはそのエネルギー生命体のことを仮に「神使い(みつかい)」と呼んでいた。

 その後町に戻ったクラール一行が見たものは、燃えさかる町と大量の不死の怪物ワイトであった。

 実際のセッションでは「エナジーアブゾーバー」を「アーク」としてましたが、名前が誤解を呼ぶとのことで、名前を変えさせて頂きます。
元々はPSのRPG「アーク・ザ・ラッド」、「アーク・ザ・ラッド2」からの出典でしたが、そんなものをこのメンバーが知っているわけがないので改名となりました。
 また、今回特別捜査官ジェミー・フビスタミッドと助手のレミィを出しましたが、僕のミスで死亡しているかもしれません。
もっとも、遺体が回収されれば、二人を復活させてくれそうな人が約二名いますので、今後のシナリオで使えるかどうかの判断は全て次回のマスターである大見さんのダイス次第となっております。

以上、Nifty からの転載です。


登場NPC


登場アイテム