第23話前後編

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シナリオ タイトル :「精霊獣の遺産−前編−(レイ・アス湖の快現象)」 プレイ日時 :2000年 2月13日
ゲーム マスター :香川氏 基本経験値 :0XP(無し)
参加 プレイヤー :高羽氏、脇田氏、大見氏

魔物(水の精霊獣)を倒した後に生まれたレイ=アス湖で不思議な出来事が起こる。
その影には、魔神の姿が見受けられる。といったものでした。

シナリオ タイトル :「精霊獣の遺産−後編−(異空間での戦い)」    プレイ 日時 :2000年 3月12日
ゲーム マスター :香川氏 基本経験値 :2,000XP
参加 プレイヤー :高羽氏、脇田氏、大見氏

水の精霊獣を倒しに異世界に行き、何とか倒して来ました。


 大変遅くなって申し訳ありません。
とりあえず2・3月分のあらすじ載せておきます。
その前のあらすじ等は、また次の機会ということで。


2月 精霊獣の遺産−前編−(レイ・アス湖の快現象)

 炎上するリプリの町に現れたのは死んだはずのライゼルでした。
 彼の率いてきた帝国兵たちの手によって、瞬く間に事態は収束に向かってゆきます。
 事態の収拾後、彼は「エナジーアブゾーバー」とムナゴットを連れ、PC達に聖地に帰ること進めてから立ち去っていきます。

 聖地に戻ったPC達は、2ヶ月程前からダールの町に出没している魔神への対応と、レイ・アス湖の快現象を調査に赴いたまま連絡の取れなくなったハーフエルフのグライスの探索を依頼されダールの町に向かいます。

 ダールの町で領主のダール卿とその妻のエルセレナ、境界の森のエルフのシルフィーネライゼルと出会い、彼らの話から今回の魔神騒ぎには帝国魔術師ギルドから魔神召喚の杖」を奪って逃げたガルストルが関っており、ガルストル水の精霊獣の力を手に入れるために、配下の魔神達を動かしていることがわかります。

 グライスの日記から湖上のザイファ島に何かあると睨んだPC達は船で向かうことにします。
途中で襲いくる魔神達を撃退したどり着いたところは、魔神達の巣窟となっていました。
 魔法を使って島に潜入したギルガッシュは行方不明のグライスと出会います。
は異空間との門が毎月満月の晩に開くこと、その位置を探るために魔神達の動向を探っていることをギルガッシュに話し、そのまま魔神達の動向を探るために島に残ります。
  みんなのの所に戻ったギルガッシュは相談のうえ、対精霊獣用のマジックアイテムを借り受けるため、一足先に、ライゼルと共にダールの町へテレポートするのでした。


3月 精霊獣の遺産−後編−(異空間での戦い)

 ザイファ島での出来事と対精霊獣用のマジックアイテム「闇の刃」(精霊獣を倒すためのアイテム)と「光の杖」(精霊獣のいる異空間に行くためのアイテム)が必要になるという意見が出たことをダール卿に報告します。
 ダール卿の話によると「闇の刃」はダール卿が「光の杖」はファルミス女王が持っていることがわかります。

 ギルガッシュは「光の杖」をファルミス女王から借りるため王都ゼフィーリアにテレポートするのでした。
ファルミス女王に謁見したギルガッシュはダールの町の状況を伝え「光の杖」を貸してほしいと頼みます。
しかし、「光の杖」は人間の女性の精霊使いにしか扱えないことと、現在の使い手である女王自身も王国の北方にあるアルフレイズ山脈に住む「黄金の皇龍王」と呼ばれるエンシェント・ドラゴンが活動期に入ったため、王都から動くことができないことを語ります。
 女王は考えたすえ、後から「光の杖」と使い手を送り出すので、先にダールの町に戻るようにギルガッシュに伝えます。

 ギルガッシュがダールの町に戻ったころ、ちょうどザイファ島から仲間達が戻ってきます。
翌日、王都ゼフィーリアから「泉の騎士の従者」レイファと4人の騎士、そして「光の杖」を携えたセレーネ王女がやってきます。
 「光の杖」の力を使えば、異空間との距離の近くなる満月の晩ならば、10人程度なら異空間に送れることが判明します。
 PC達は協議の据え、ザイファ島強襲計画ではなく、異空間に行き元凶である精霊獣を倒すことに決定します。

 その後、満月までの間レイ・アス湖で魔神退治をしていたPC達は、魔神に襲われていたグライスを助けます。
彼の話から異空間への扉の開く位置がわかり異空間に行く準備が整います。

  満月の晩、異空間に乗り込んだ9人(クラール、ルークス、ギルガッシュ、ファイブリーフ、ダール、エルセレナ、レイファ、ライゼル、シルフィーネ)は死闘のすえドラゴンと同化した精霊獣を倒し、そのコアを破壊することに成功します。

 ダールの町に戻った9人を待っていたのは、ガルストルと対峙する一人のエルフとその傍らに倒れている魔神将の死体でした。
  ガルストルは9人を見ると、邪魔が入ったといい、最後に対峙していたエルフを「聖者アーク」と呼び立ち去っていきます。

  「聖者アーク」に「魔剣エスディアン」と「バニッシュソード」について尋ねたところ、
「魔剣エスディアン」の製作者が「魔導王ダンタリオン」であることと、
「バニッシュソード」が魔法帝国時代に「封印都市ベルリネート」に封印されていることがわかります。

また最後に、セレーネ王女の修行のためにPC達のパーティーに同行させてほしいという。
ファルミス女王からの手紙が、セレーネ王女によりクラールにもたらされたのでした。

以上。

 NPCのデーターはまた次の機会に発表します。


<情報>
・[魔剣エスディアン」の製作者が「魔導王ダンタリオン」である.
・「バニッシュソード」が魔法帝国時代に「封印都市ベルリネート」に封印されている。
・王国の北方にあるアルフレイズ山脈に住む「黄金の皇龍王」と呼ばれるエンシェント・ドラゴンが活動期に入った。

<NPC>
・グライス・・・ハーフエルフ、アーク法国の魔法ギルドの人
・ガルストル・・・帝国魔術師ギルドから魔神召喚の杖」を奪って逃げた
・シルフィーネ・・・境界の森のエルフ、女

<アイテム>
・精霊獣のコア

<モンスター>
・ドラゴンと同化した精霊獣
・魔神将(死体のみ)