| 成田を発ってから11時間ほど経った。 この日は、最終目的地であるオーロラの町イエローナイフの上空を飛び越えて、 いったんナイアガラ滝近くのトロントへ。 北米５大湖の一つヒューロン湖上空まできたことを機内のモニタが示している。 オンタリオ湖北西岸のトロントまであと１時間足らずだ。 ここまでくると、ニューヨークもすぐ目と鼻の先だ。 |
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CANADA |
カナダの面積は日本の27倍で、人口は1/4。 南東の位置にあるトロントは北海道旭川ぐらいの北緯なので、 国土のほとんどは日本より北に位置する。 1949年英国から独立したとは、ずいぶん若い国だ。 しかし、英国王位継承者を元首とする立憲君主国ということは、 英国とは兄弟ということなのでしょう。 国旗はメイプル（maple＝楓）を中心にあしらえた、赤一色のシンプルなもの。 |
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| トロントからナイアガラへ 2002.12.7 トロント空港に着いたのは成田を出発したと同じ日付12月7日の15時過ぎ。 12時間も飛んだのに時刻は2時間戻った。 入管を抜けると、JTBの現地案内員Ｔさんが出迎えてくれた。 ここで初めてこの便のツアーメンバーは、我が家３人と、Yoshidaさん、Suzukiさんの５名だったことがわかる。 Ｔさんの車に乗って、空港から約140km、ナイアガラに向かう。 道はオンタリオ湖西岸を周回するハイウェイで、あっという間のドライブだった |
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着いたところはオンタリオ州・ナイアガラ・シティ、 「シェラトン・フォックス・ヘッド・オン・ザ・フォールズ・ホテル」。 （寿限無のように長い名前だ！） ３階の部屋の窓から外を見ると、あでやかにライトアップされた滝が、 正面右手に、怒涛の水しぶきを上げていた。 これは「アメリカ滝」。ナイアガラ川渓谷に横からなだれ込む。 対岸は米国・ニューヨーク州・ナイアガラ・シティだ。 |
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今夜は晩メシが付いていない。 しかたがないので、ガイドマップを片手に、 気温０度の町に出て行った。 とりあえず、Tさんお勧めの１軒、 「モンタナ」へたどり着き、 ステーキとロブスターにありついた。 |
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空腹を満たしたところで時計を見るとまだ8時過ぎだ。 |
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「んじゃ今がらちょっとアメリカい 散歩行ってくっぺか」（なぜか茨城弁） ホテルから目と鼻の先、 川向こうはUSAなのだ。 ホテルで防寒をやや強化し、 いざ、近くの"レインボーブリッジ”に 向かって歩き出す。 |
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ここはブリッジの中央。 UNITED STATES | CANADA INTERNATIONAL BOUNDARY LINE と書いてある。 |
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ここは米ニューヨーク州・ナイアガラシティ。 この晩、生れて初めて米国に足を踏み入れ、 15分ほど滞在した。（＾＾； 通行料CAN$50c(\40)、入国税US$6(\750) なぜか戻り道は無料。 |
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