2002 カナダ・イエローナイフ・オーロラ体験記


ナイアガラ滝
2002.12.8 AM

出発・ナイアガラ・イエローナイフ犬ぞりオーロラ



朝、ホテル12階のレストランで、眼下に滝を見下ろしながらの朝食。
手前にはアメリカ滝、右手上流には有名なカナダ滝も見えている。


今日の現地ガイドは、TさんからKさんに代わった。
今日のツアーは若い女性の2人組みが加わり、計7人が車に乗り込んで市内観光に出る。


アメリカ滝のすぐ上流側に御本尊のカナダ滝がある。
滝の近辺をぐるっと一回りし、カナダ滝を間近に望むテーブルロックへ。
落差50m、幅600mの見事な馬蹄形を成す、いわゆるかの有名なナイアガラ滝だ。


まず、轟音を響かせどうどうと流れ落ちる滝口に向かう。
このときは風の向きが悪かったのか、
滝の底から舞い上がる水しぶきがざわざわとこちらに向かってくる。
カメラのレンズを拭っても拭っても水滴が襲いかかる。
そのうちカメラが壊れないか心配になって、
写真もビデオも撮るのを止めた。
「夏の半分」と言われても信じられないような膨大な水量に圧倒されながら、
足元の怒涛の流れを目に焼き付けることにした。
(Movie:256KB)

ナイアガラ滝は、上から見る以外に、横から、裏側から、下(船)から、
そして上空(タワー、ヘリコプター)からと、多彩な鑑賞方法がある。

エレベータで地下へ下がり、
滝の横へ出る。
ここには水滴は襲ってこなかったが、
水煙は一層すごく、
まるで海が裂けたかのように上から落ちて
くる大瀑布を見上げ続けていると、
目まいすらしてくるのだ。

滝の訪問客には、こんな雨よけ
ジャケットがプレゼントされる。→
同じ位置から下流側を見たところ。

右奥の水煙がアメリカ滝。
正面の橋は昨夜歩いたレインボーブリッジ。(お台場じゃないよ)
左奥にポコンと突き出ているのがシェラトン・オン・ザ・フォールズホテル。
(一見荒地のようだが、視点が低いので町並みが見えないだけ)

左岸はCANADA Ontario州Niagara市、右岸はUSA NewYork州Niagara市

by.Takeshi

エリー湖からオンタリオ湖に向かい50mの落差で落し込まれる膨大な水量は、
横隔膜を揺るがす、音か振動か区別もつかないような轟音を伴って、眼前でなだれ落ちる。
間近に見るナイアガラ滝の迫力は、
昨年見たアフリカのビクトリア滝に勝るとも劣らぬものだった。

(数値的にはビクトリア滝が幅、落差共に圧倒的に大きい)


出発・ナイアガラ・イエローナイフ犬ぞりオーロラ

ア・ラカルト

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