愛知県碧南市 「大浜で育つと他の土地の魚は喰えん!」と語る好々爺を信じて

碧南市大浜北部へようこそ!

大浜さかなのとおり

堀川右岸を歩けば喜び顔の人々 トロ箱前で「今日は何か」と覗く愉しみ

賑わう魚屋さんの店先

<「今日は祭か?」と人混みのなかを行けば、新鮮な魚がトロ箱に。郊外型大規模小売店では決して味わえない雰囲気に満足。大浜に来たならば、ぜひとも美味しい魚を手に入れなくては!> 「大浜で育った人間は、他の土地の魚は喰えん!」と往時は語られた程、旨い魚がとれた大浜。 漁港として発達した故に、大浜の舌は肥えている。だが、かつてどこの通りにも一軒はあった魚屋は今、激減している。 そんな魚屋受難の時代において、休日ともなれば道路にはみ出るほどの人だかりが出来る魚屋がある。 堀川右岸、大浜から岡崎へと向かう岡崎街道に面した魚屋『魚為』である。駐車場へ出入りする車のナンバーは三河のみならず、名古屋の文字も。 なぜこれ程までに繁盛するのか?是非一度、理由を探りに訪れてみてはいかがだろうか。きっと両手にいっぱいの海産物を抱えることになるだろう。

西洋建築の床屋さん

<堀川右岸には個性的な店が多い。昔に比べずいぶん少なくなってしまったが、それゆえに時代を生き続けてきた魅力がある。なかでもこの「八百品理容店」は飛び抜けた存在。駐車場の看板の裏にも注目!> 港橋北交差点から続く堀川右岸の通りは、岡崎へ向かう街道という事もあり、賑やかな通りとなっていた。 繁盛した時代に比べれば、ずいぶんと店舗数も少なくなってしまったが、それゆえに淘汰に耐え、個性的な店が残った。 『たかよ書房』の昔から変わらない店番の雰囲気は、故郷を懐かしむ大浜出身者への土産話。 ニット作品をディスプレイに掲げる店、宝珠寺の入口にある酒屋と楽しみある店舗が立ち並ぶ。 なかでも『八百品理容院』は不思議な魅力を放つ店だ。近くにある旧・大浜警察署にも通じる直線を基としたデザイン。 時代を感じさせる木枠すりガラスの窓。ガラスのケースに掲示されるメニューには、古めかしい文字。 開け放たれた扉から覗くのは、アンティークなステレオ。さらに極めつけは向かいにある駐車場の看板である。 裏面を見て驚くはず。

ヘボト自画像ヘボトの「如是我聞(にょぜがもん)」

古いガススタンドの建物

「アメリカ大陸風のガソリンスタンド」

昭和43年(1968)4月に碧南市初の歩道橋として架橋された「音羽横断歩道橋」。 その歩道橋から西へ少し歩いた場所にひとつのガソリンスタンドがある。 現在、使われている様子は見られない。だが、そのガソリンスタンドの事務所と思しき建造物が実に雰囲気ある。 姿を形容すれば、アメリカ、それも砂埃舞う中西部、テキサス、ネバダの片田舎にありそうなといった風か。 屈強な男がレジスター前で煙草を燻らし、訝しげにこちらを見る…そんな情景が浮かんできそうである。 味気ないポップが並ぶガソリンスタンドが多い昨今、こんな味のある外観のガソリンスタンドが再び増える事を願う。

< text • photo by heboto >


Copyright (c) 2002-2007 heboto All Rights Reserved
このページに関する御意見・ご感想は”サイト管理者へメール”までお願い致します。