カラーレンズは、単にオシャレなだけでなく、それぞれの色が持つ特徴によって、私たちの視界を快適にしてくれます。
・黄色いレンズ: 曇りや霧の日、夜間の運転など、視界がぼやけがちな時に役立ちます。コントラストがはっきりするので、遠くのものがクリアに見えやすくなります。スキーや釣りなど、視界が重要な場面でも大活躍です。
・薄いブルー系のレンズ: 夜間の運転で気になる車のヘッドライトの眩しさを和らげます。まぶしさを抑えながらも、視界は確保できるので、夜道も安心して運転できます。
・グリーン系のレンズ: 自然な色合いなので、どんな服装にも合わせやすく、目に優しい印象を与えます。長時間かけていても疲れにくいのが特徴です。
・スモーク（青灰色）のレンズ: まぶしさを抑え、視界をクリアにします。コントラストがはっきりするので、細かいものも見えやすくなります。
このように、カラーレンズは、それぞれの色の特徴を生かして、様々なシーンで活躍します。ご自身のライフスタイルや目的に合わせて、ぴったりのカラーレンズを選んでみてはいかがでしょうか。
今は肌美人や男前、マイトーンカラーなど、パーソナルカラーを利用して、肌をきれいに見せるためのレンズカラーも選ぶことができます。
パーソナルカラーは、イエローベース（黄み系の色）とブルーベース（青み系の色）のどちらが肌の色に合うかを見て決めていきます。
イエローベースカラー … ハリ・つや感があり血色が良く元気な印象で、目の下のハリ感アップ
ブルーベースカラー … 色白で透明感がある上品な印象を持たせ、目の下の黄くすみを補正
ミックスカラー … 華やかな印象にして、目の下の透明感アップ
メガネの枠によって目元のシミ、しわを目立ちにくくさせ、目が疲れにくくなることで眉間のしわを改善し、目元の紫外線をカットすることにより新たなシミやしわ予防が期待できます。
近年のカラーレンズのトレンドは薄いカラーのレンズです。
自然な透明感のある薄い色のレンズは、おしゃれでスタイリッシュで柔らかい印象になります。
ビジネスの場でも使えるので人気があります。
便利でオシャレなカラーレンズですが、注意点もあります。
濃い色や黒い色のほうがまぶしさを防げると思っている方が多いですが、必ずしもそうではありません。
目が疲れず、よく見える、ちょうどいい色は人によって違います。
西日から目を守りたい方には、つばのある帽子をおすすめしております。
また、濃いカラーのレンズは、夜間の運転や、色の識別を難しくする可能性があります。
その他、「間違えてお葬式にカラーレンズのメガネを掛けていってしまった」というお話もお聞きします。
冠婚葬祭専用のフォーマルなメガネを作られる場合も当店にご相談ください。