黒島

7月26日、一人旅最終日のこの日は午前中に黒島を、午後は竹富島を見に行く予定にした。
黒島までは高速船で約30分。
やっぱりガンガン揺られながら(今回は半笑いじゃないよ)しばし海を眺める。
黒島に近付くにつれて海の色が濃い青からエメラルドグリーンに変化していって、
ますますこっちの海の綺麗さを実感した。

黒島に到着した直後に凄いにわか雨に見舞われ、しばらく雨宿りした後は
レンタサイクルの店「南米(なんくる)」で自転車を借りて島内を廻ることにした。
この島は畜産がさかんで、ほとんどが牧場になってるというのどかな風景の島だ。
港近くで気になる路地を入ってゆくと、「ウミガメ産卵地」の看板が。
それにつられて進んでゆくと
段々獣道のようになってきて、ちょっと小高くなっている所を抜けた直後に目に飛び込んできたのは
この旅一番のキレイな海岸だった!!
「西の浜」全長1.2km
ホントにキレイだった…
一人この海岸で本を読んでいる人を見かけた。そういう過ごし方、いいなー。
また今度来るときは読みたい本を持ってここで過ごすことにしよう。
そんなことを思い、しばらく海を眺めてから次の場所に移動開始。

黒島は上空からみるとハート形をしているらしく、地図で見るとホントにコンパクトな感じがしたんだけど、
いざ自転車で進み始めると… 自転車で直ぐ廻れるようなほど小さい訳はなく、
進んでも進んでもどこまでも一本の道が有るだけ。
まあ、のんびり行こう。
こんなのどかな景色に包まれるなんてそうそう無いからねー。
日差しも風も強く、風上に向かうと物凄く体力消耗するので、なるべく風に逆らわないように自然に進もう、と思った。

「海中公園研究所」で生きたウミガメを間近に見たり、東筋(あがりすじ)という昔ながらの家並を通り抜けたり。
そうそう、そこに向かう途中、夢中で草を食む牛の側を通りかかったんだけど、
僕に気づいた牛が「ビクッ!!」って驚いてた(笑)。
牛がビックリする姿を初めて見たよ。

その後は島の真ん中にある小さな展望台から島を一望したり、昔の桟橋「伊古桟橋」を見たり。
あっという間の2時間半だった。ていうか、自転車漕ぎ過ぎた(笑)

昼発の石垣島行きの高速船で一旦戻ることに。



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1.牛だね。
2.西の浜。これは携帯で撮った写真。デジカメで撮るのと色合いが少し違うよね。
3.舗装されてない、のどかな道。
4.黒島の地図。「西表国立公園」なんだね。
5.西の浜。空との境目が無いようだった。



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6.突如目の前に飛び込んできた海!なんでこんなにキレイなんだろ?
7.草原の中にある「島」のよう。
8.レンタルした自転車。2時間半のお付き合い。
9.仲本海岸で。シュノーケルポイントだそうです。シュノーケルもしてみたい!
10.アップを撮影。青い海に真っ白い波がひときわ映える。



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11.東筋にて。草が茂る小道。ゆったりとした時間。
12.ヤギが鳴いてた。
13.島の中心にある展望台。その向こう側には小・中学校があった。
14.伊古桟橋。僕が行ったときは干潮だった。満潮時の眺めはおすすめとのこと。




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