ガーデンアイランド北海道2008 花巡りツアー 2
(2008.07.14〜17)
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紫竹ガーデン・遊華

入り口の壁を飾るクレマチスを見て、入る前から大興奮・・・

左・・ホノラ    右・・ブラックプリンス


暖地では
白樺はほとんど育ちません。

白樺と言えば
信州と言うイメージでいました。


でも、北海道の白樺は
信州の白樺よりも
肌が白くて綺麗です。


防風林なのでのでしょうか
同じ方向に傾いています。

 ガーデンが広いせいか
思いのほか空いていまして
好きなところを自由に
回らせてもらいました。



と言うよりも
貸切〜って感じでした。

私たちだけのための
まるで
プライベートガーデンの様で
申し訳ないわ。



少し丘になった場所に
ベンチが置いてありました。


そこは、ローズガーデン。
パレット花壇が見渡せます。

ここだけでも
とても広いですね。





 紫竹ガーデンのクレマは、500株

 その株が大きいのはもちろんですが
花が
私の知っている花の1.5倍近くもあるんです。





どうして、こんなに花が大きいのですか?と尋ねますと

 ここで出た草や花がらなどは、すべて堆肥にされ
牛糞堆肥や馬糞堆肥と一緒に
 毎春に、株元に10センチずつ敷くんですよとのこと。

 その後の追肥はしないそうですが
それであんな立派な花になるなんて
我が庭にも応用しなくっちゃです。

 それに、ここのクレマは、剪定はしないそうです。
それでもあの花付き・・・

 バイブルだけが、バイブルじゃないって、思いました。




 紫竹ガーデンには
沢山のハスカップとグズベリーの畑があります。

 ここで、もぎ取り体験をさせてもらいました。

 ハスカップは、ブルーベリーよりもアントシアニンが多く
目にとても良いそうです。

 ただ、気温の高い愛知では、育ちませんね。


グズベリーは、もう少し色づいた方が甘いですね。
ロックガーデンの奥の
ヘメロカリスのガーデンに
アートがありました。

「風の花」
と言うのだそうです。

白いテープが風で揺れ
その下には
ブルーサルビアが植えてありました。

芸術は良く分かりませんが
芝生に寝転がって
風を見るのも楽しいかもしれません。

他にも
大きなバルーンがありました。
あれも、アートだったのかしら・



入り口付近の木陰園



木々の下には
ギボウシが沢山植えられていました。


そして
アスチルベの花の見事なこと。


しっとりとした場所に入ると
落ち着きますね。




 ちょうど、レストランに
紫竹さんと
「紫竹ばあちゃんの幸福の庭」(NHK出版)の
 企画・編集をされた出澤さんが
話していらっしゃいまして
皆で記念の写真を撮っていただきました。



 もちろん、購入した「紫竹ばあちゃんの幸福の庭」には
お二人のサインをいただきました。



紫竹ガーデンの華
初日にお見送りくださった時のショットです。
2日目の紫竹ガーデンです。

趣味の園芸ツアーは
ここからスタートします。



 私たちが出かける前には
3日間大雨が降ったそうです。

 そのせいで
満開だったシャスターディージーは
ペッチャンコになり
片付けられたそうです。

残念でしたね。

その分
緑鮮やかで
気分もフレッシュです。


デルフィーは、背も高く
優雅に咲き誇っています。



2日目の紫竹さんです。

今日は
少し地味にしてみました
と、そっと耳打ちしてくださいました。

紫竹さんが
こんなにも華やかだったら
花も負けずに
鮮やかに咲いてくれる
分けだと思いました。

何時までも
若々しく
お元気でいらしてくださいね。








本当は、原生花園を作りたかったのだそうです。
 そのせいかどうか、花壇の中には、雑草はいっぱいです。

 雑草が、花の背丈を越さなければ、抜かないとか・・
 雑草が生えているから
背の高い花たちも倒れないのよと、言っていらっしゃいました。

 また、草を取らないのは
草を抜くと、隠れていた草の種が芽吹くから・・・と。
 納得のいく説明でした。

 が、これが、なかなか実行出来ずに
ひたすら草取りするんだろうな〜私は。
 それは、つもりの話で
実際は、抜けずにうんざりするんです。



一般のお客様は、進入禁止の場所に
無農薬有機栽培の菜園はありました。

 そこで、自由に野菜摘み採り体験をしました。

 虫退治は、ニンニクとドクダミと何かをブレンドするのだそうです。
 何かって、お聞きしたのかどうか、忘れました。

 (紫竹ばあちゃんの幸福の庭のP138に
にんにく、唐辛子、生姜、ドクダミ、グローブ、酢とありました。)

ひとり、1メートル四方の区画をいただき
ワイルドフラワーの種まき
体験をしました。

いろんな種が入っていますね。
土でかさ増しして蒔くと均等に蒔けるそうです。

 秋に、その花が咲くころ
再びツアーが企画されます。

 自分の蒔いた花を見に来ませんか
と言うツアーです。

 では・・と、言うわけには行きませんが
その様子は
紫竹ガーデンのHPで
紹介されるそうです。


 昨日
ここで草刈りをしていたおじさんと
仲良しになりました。
 そのおじさんに今日も会いました。

 おじさん、奇遇ね、こんなところで今日も会うなんて・・

 おじさんは
種まき体験の準備をしてくれていたのでした。





シャボンソウ(ソープワート)の葉っぱを10枚ほど摘んで
 水を少し加えてもむと、緑色の泡が出てきます。

 その泡で手を荒い、流せば綺麗になります。

 紫竹ガーデンのシャボンソウは、まだ咲いていませんでしたが
咲いている花を十勝以外のあちこちの場所で見かけました。

 でも、我が家にあるW咲きのシャボンソウは
どこにも、見かけませんでした。

 種まき体験後
ここのレストランでランチをいただきました。

サンドウィッチ、スコーン、クッキーなどが入ったバスケットと
 赤く酸味の効いたハーブティーが出されました。

自家製無農薬野菜の蕪蕪と
コールラビのサラダも出されました。

目もお腹も大満足でした。
 特にスコーンが美味しかったです。



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