愛知県碧南市 古い路地と情緒ある寺院集まる鷲塚の誇り 「旭北部」の紹介

旭北部を歩こう

旭北部 (あさひほくぶ)

鷲塚を中心として独自の文化を形成した地域 歴史好きには面白い散策地

旭北部の位置 <かつて島であり、鷲の棲む松林に覆われていた鷲塚。閉ざされた空間は、独自の気質を生み、 確固たる宗教観を育んでいった。旭北部は、屈しない精神と高い理想が作り上げた地。個性的な寺院、歴史を大切にする小道、柔和で快活な人々の生活…旭北部には自信がある> 鷲塚を中心として、小さな集落が点在する旭村北部。鷲塚の地は昔、島であり、干潮時にしか渡れないという環境。 集落中心には、寺院が集まり、人々の強い信仰心が伺える。三河一向一揆には徹底抗戦、いくつかの寺院が焼き討ちに遭う。 干潮時のみ渡島、強い信仰心という見地から導き出されるもの…そう、鷲塚は、 碧南の”モン・サンミッシェル”だったのだ。1600年代初頭の矢作川開削で、地続きとなったが、強い信仰心だけは受け継がれた。 明治初期の寺院統廃合案に反対した農民が、反乱を起こした鷲塚騒動の舞台も鷲塚である。 ”卑下しない” 鷲塚の人々と話をすると彼らは、実に堂々としている。これは旭北部全般に共通する。 自分たちの町を誇りに思う…そんな自信が溢れている。

旭北部の寺院・神社

旭北部 まちの様子

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