13.「造作〜内装工事」

■内部造作工事
【写真→】
木工事も終盤になってますます棟梁さんは忙しそうだ。
造り付けの押し入れや収納棚はほぼ完成されている。
設計図を基に造っていくのだろうか?造り付けの近くの壁には仕上がり寸法の指示された紙が貼ってある。
【写真→】
虎マークの付いた何枚もの石膏ボードがB和室に積まれている。壁に張る時にはある程度の大きさに切断して1枚1枚張られるようだ。
「燃えない建材」と書いてあるが、なによりも火の元に注意!しなきゃあ・・・
【←写真】
2階で石膏ボードの張り付け工事が行われている。
階段を上がってすぐ右手の壁には(写真の中央)白い埋め込み式の鏡付き収納が付けられている。
写真右下が階段手摺、左は2階西の主寝室。
【←写真】
階段を上がったところは2階ホールで、ここにも埋め込みの棚が付けられていた。
雑誌類などの整理棚として使おうと考えている。
写真には写っていないが、左が2階トイレ・洗面所。突き当たり左右が6畳洋間。
【平成16年04月11日】
【写真→】
1階リビング10畳とその出入り口付近をダイニングから撮った。奥が玄関ホール。
リビングの内壁周りにムクのマツで腰板が付いていた。
リビングは南側4畳半に畳を敷くプランなので、そのぶんだけ低くなっている。
【写真→】
1階のダイニングから見て西側奥が階段になっている。
階段を挟んで左手が8畳の和室Bで、右手には手前からトイレ・洗面脱衣室・バスルームと並んでいる。
ボードが張られ、各部屋の間取りがはっきりしてきた。
【←写真】
2階ホールには階段の手摺が造られていた。いくつかの四角い穴で型抜きしたようなデザインである。出来上がりを見ればシンプルな感じもするが、一つ一つの四角い枠をはめ込んだ凝った造りになっている。
【←写真】
2階の主寝室や6畳洋間2室では石膏ボード張り作業が完了しているようだ。
室内に放置してあった建材の切れ端や木屑が袋に詰められ、大工道具なども片付けてあり、部屋の中がすっきりしていた。
【平成16年04月18日】
【写真→】
玄関正面の飾り棚は、監督さんお任せの造作でやって頂いた。毎日の出入りや、お客さんを迎えたり見送ったりで、いちばん人の目に入るところなんで、変な演出も出来ないし・・・さあ、どんな物を飾ろうかな・・・?
【写真→】
1階のトイレに腰板が張られ便器の搬入待ちである。
写真で見ると巾が狭いような気もするが、広いと落ち着かないだろうし、大柄な住人もいないので・・・手を洗う時に水が飛び散らないように手前に手洗いがある。
【平成16年04月29日】

■玄関タイル
昨日から「ゴールデン・ウィーク」、私が勤務する会社も1週間の連休に入っている。
S監督さんから 「ふすまの柄模様を決めておく」 という宿題をもらっていたので、連休初日の昨日、現地で部屋を見ながら決めようと、分厚いカタログを持って妻と出掛けた。
その時はよく見てなかったが、平屋側の玄関にはタイルが並べられていた。
作業途中のようで、足を踏み入れるにはちょっとマズイ状態である。
ということで、まだタイルが並べられていない本屋側の玄関から中に入ることにした。
和室に入り、持ってきたカタログを広げ、さあ柄を決めよう!と。・・・ところがいくら考えてもイメージがつかめない。 あ〜だ、こ〜だ、とやってる中、棟梁さんがいらっしゃったので聞いてみると、「人それぞれの好みやからねー・・・(笑)」と。 うん、そりゃあそうだ。
で、迷うことは先送りだ! もう少し考えてゴールデン・ウィーク明けまでに決めよう。
平屋側の玄関タイル
ところで、棟梁さんから聞いた話では、ちょうどこの日で大工の仕事が一段落付くということだった。
挨拶もそこそこに帰ってきてしまったが、近所の人から聞いた話では棟梁さん、夕べは日付が変わるぐらい遅くまで電気を点けて最後の仕上げやら後片付けでもやってらっしゃったようだ。 上棟から1ヶ月半、とりあえずご苦労様でした。
【平成16年04月30日】

■クロス工事
ゴールデン・ウィーク前に石膏ボードを張り終えたあと、その後は工事が行われている様子はなかった。
2週間後のきょう、久しぶりに現地へ行ってみた。
すると、トイレや洗面所など一部の内装が変身しており、すでにクロス貼り工事が行われているのが分かった。
各部屋の壁にはクロスを貼る前の下準備であるボードの継ぎ目やビスの頭を埋める「パテ処理」も済んでいる。

平屋側の和室にクロスの糊付けに使われる機械が置いてある。 周辺には糊の入れ物や道具、クロスの切れ端などが散乱しており、4S面ではイマイチの状態になっている。 作業のほうは中断中で、ビニールシートが掛けられており、作業全体を見ることは出来なかった。
下地がパテで埋められている
クロスの糊付け機
この日までにクロスが貼られている場所を見て回ったところでは(下の写真)、上々の仕上り具合だった。
脱衣・洗面所
平屋側トイレ
本屋側1階トイレ
和室
【平成16年05月15日】
台風が近づいており、一昨日からぐずついたお天気が続いている。 明日にかけては大雨の予想も出ている。
その理由からではなく、1年に1度の検診「人間ドック」を受ける為に、会社を休み午前中に病院へ行ってきた。
午後は特に予定もなかったので雨の中、現場を覗いてみると、クロス貼りの職人さんが作業をされていた。
平屋側と本屋側、納戸、ウォークイン・クローゼットを入れると部屋数にして合わせて11になり、他のところを含めクロス貼り作業の職人さんは一人でやってらっしゃるようで、結構な手間がかかるとみえる。
2階・階段ホールから
2階・主寝室からバルコニー側
クロス選びには床、建具などの色合いバランスを考えないと、センス次第ではへんちくりんになってしまう。
仕上が良ければ色合いにはそんなにこだわってもいないし、ほとんど監督さんにお任せで選んでもらった。
数々の経験をもってらっしゃるプロの目で選んでもらえば大きな間違いも起こらないだろう・・・ということで、お任せした以上はあれこれ注文を付けないことにしようと決めていた。
で、その仕上がりは・・・上々。 当然ながら文句を付けるところなどはひとつもなかった。
途中、貼り終えたクロスのところどころに切り傷の跡が残っているのを見つけ、「傷がいっぱいありますよ〜」と、妻が言う。
監督が、「コレは電気コンセント、スイッチなどが付くところです・・・」と。
妻は、「あっ、そうですよね」と、恥ずかしそう。 もちろん、私は気付いていましたけど。
【平成16年05月20日】

■土地探し〜工事請負契約 ■地盤調査〜着工 ■擁壁・外構工事 ■基礎工事【1】 ■基礎工事【2】 ■工事・住宅設備仕様
■仮設足場〜木工事開始 ■建方・上棟 ■屋根工事 ■木工事【1】 ■サッシ・配線・断熱・外壁工事 ■木工事【2】
■造作〜内装工事 ■住宅設備工事 ■木製建具・照明・内装仕上げ ■外溝工事〜造園 ■完成・竣工式〜引越し